
ヤマハは欧州で、3気筒890ccエンジンを搭載するクロスオーバーツアラー「トレーサー9」シリーズのモデルチェンジを発表した。Y-AMT仕様を新たに追加しただけでなく、バイク用として世界で初めてアダプティブマトリックスLEDヘッドライトを採用。最上位モデルのGT+にはレーダーアシストによる支援システムがテンコ盛りだ。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ)
GT+にはY-AMTを標準装備、トレーサー9/GTにはMT仕様/Y-AMT仕様をラインナップ
ヤマハが欧州で新型「トレーサー9(TRACER 9)」シリーズを発表した。Y-AMT仕様の追加は想定内だったが、モーターサイクルとして世界初採用のアダプティブマトリックスLEDヘッドライトや7インチTFTディスプレイの全車装備など、期待を超えたモデルチェンジ内容だ。
890cc並列3気筒エンジンはこれまで通りリニアな低中速トルクを備え、アシスト&スリッパークラッチや各種ライディングモードで武装。これを軽量なCFアルミダイキャストによるデルタボックススタイルフレームに搭載する。足まわりはリム厚が変更された軽量スピンフォージドホイールと最適化されたKYBサスペンションを備え、タイヤはバトラックススポーツツーリングT32を履く。
グレードは、ベースモデルの「トレーサー9」、電子制御サスペンションやスマートフォン接続機能など装備が充実した「トレーサー9 GT」、レーダー機能を軸にライダー支援システムを拡充した「トレーサー9 GT+」の3つ。
オートマチック機構のY-AMTはGT+に標準装備され、他の2グレードもオプションで選ぶことができる。
トレーサー9 GT+
これらのうちベースモデルのトレーサー9は現行モデルで日本への導入がなく、GTおよびGT+のみが販売されている。2025年の国内導入でも同様のラインナップになる可能性が高そうだ。
※11月7日、トレーサー9 GT+の日本への導入予定が発表された。発売は2025年夏以降。
以下、注目の新機構を解説していこう。
ヘッドライトに世界初のシステムを採用
まず大注目なのは、GTおよびGT+が採用するアダプティブマトリックスLEDヘッドライトだろう。バイク用としてヤマハが世界初採用するもので、ヘッドライトユニットの上部に統合されたカメラにリンクされた複数のロービーム/ハイビームで構成される。
この技術により、周囲の交通や自然光源、気象条件を自動的に検出し、その情報をもとに明るさと光の分布を動的に調整する。つまり、可能な限り広い範囲を照らしながらも、他の道路利用者を幻惑しないように照明領域をリアルタイムに調整するというものだ。
また、このアダプティブマトリックスLEDヘッドライトは6軸IMUと連携することで、7度以上のバンク角を検出するとコーナリングライトのように働き、より快適で安全なライディングを実現する。
アダプティブマトリックスLEDヘッドライトは完全に自動化されているが、ライダーは3つの感度レベルを選択できるほか、走行中にいつでも手動でオーバーライドできる。
スタンダードモデルのトレーサー9についてはツインLEDのコーナリングヘッドライトを装備する。
Y-AMT(Yamaha Automated Manual Transmission)
トレーサー9 GT+が標準装備し、スタンダードモデルとGTがオプション装備可能なY-AMTは、日本でも今秋発売されたMT-09、そして1週間前に欧州で発表されたばかりの新型MT-07に続く採用だ。
アクチュエータで駆動されるシフト機構と電子制御の自動クラッチに指で操作するマニュアルシフトスイッチを備え、快適な走りも、シフト操作から解き放たれたスポーティな走りも思うがまま。クラッチレバーもシフトペダルも装備しないので、走行ラインやブレーキング、その他のコントロールに集中力を割くことができ、ツーリングであれば景色を楽しむ余裕もできる。
完全なオートマチックとして走ることができる一方で、指でシーソー式のスイッチを操作することでいつでもマニュアルシフトが可能。また、オートマチックにはDおよびD+の2モードがある。もちろんMTモードとATモードも簡単に切り替えることができる。
これとは別に5つのライドモード(プリセット3つとカスタマイズ可能な2つ)を持ち、6軸IMUとの連動によってパワーモードやトラクションコントロールシステムなどの各種電子制御を統合してコントロール。クルーズコントロールや電子制御サスペンション(GT/GT+に装備)、Y-AMTを装備していればそれも統合される。
写真はGT+。Y-AMT仕様はスイッチギアも専用で、指で操作できるシフトレバースイッチを備える。クラッチレバーはないので日本であればAT限定免許で運転できる。右手側のスイッチはモード切替やACCの距離設定のボタンがある。
ちなみに、マニュアルトランスミッション仕様の場合は第3世代クイックシフターをGTに標準装備、トレーサー9にアクセサリー設定している。
7インチTFTディスプレイと快適さを増したエルゴノミクス
ガーミンのアプリを利用すれば、ターンバイターンではなくフルマップ表示が可能。
現行モデルはGT以下とGT+でメーターサイズと構成が異なっていたが、2025年モデルでは全車が7インチTFTディスプレイを装備する。トレーサー9はUSB-Cと統合ストレージを備えるが、GTおよびGT+はガーミンのナビゲーションが統合されている。
ディスプレイにはライダーの好みやライディングスタイルに合わせて変えられる3つの異なる表示テーマがあり、シンプルなスポーツデザイン、情報満載のツーリングレイアウト、よりカジュアルでデザイン重視のテーマを選択可能。ナビゲーション、音楽、通話用のレイアウトも用意される。
TFTダッシュボードはガーミンのMotoeizeアプリを組み込むように開発されており、GTとGT+についてはフルナビゲーションサービスのサブスクリプションが標準で含まれている(欧州仕様)。これを利用することでマップを使用したナビゲーション画面が表示可能だ。
また、無料のヤマハ製MyRideアプリを利用することでスマートフォンをリンク可能。着信やメール、メッセージなどの情報を表示できる。このほかライドモード、タイヤ空気圧監視システム、グリップヒーターなどの全ての機能が統合されている。
ライディングポジションなどエルゴノミクスも見直され、ハンドルバー、ステップ、シート位置が変更された。シートレールは150g軽い新作だが、従来よりも50mm長く、パッセンジャーシートの面積拡大を実現。ライダー側のシートはよりフラットかつクッション性が増して快適性が向上。シート高は845mm(欧州仕様)になったが、シート前半のスリム化などにより実際の足着き性は向上しているという。また、好みに応じて工具不要でシート高を15mm上げることもできる。
シートヒーターは純正アクセサリーとして用意される。
タイヤ空気圧監視システムやサスペンションモード、航続可能距離、オド、トリップなど各種情報を見やすく表示。YRC(Yamaha Ride Control)による走行モードのカスタムもわかりやすく整理されている。
スタイリングも新世代に
ヘッドライトの刷新とともにカウル類も一新された。ライダーとパッセンジャーの快適性を増すために風洞で開発されたフェアリングに加え、スタンダードモデルは10段階で50mm幅の手動調整が可能なウインドスクリーンを採用。さらにGTとGT+は100mm幅で調整可能な電動スクリーンを手元のボタンで操作できる。
電動スクリーンは幅が広くなったことで、従来よりも防風性能を高めるべく上方の調整幅を25mm増加、そして夏場や低速走行時のために下方の調整幅も25mm増加している。電動スクリーン下部に設けられたスポイラーにより、さらに高い風防効果を発揮する。
電動ウインドスクリーンの調整もメーター上で確認可能。
見えないところではフォークブラケットも改良され、ステアリング角が増したことで最小回転半径は3.1mから2.9mへと小さくなった。
このほか、ドライブチェーンはDID製の新作とされ、優れた耐久性とフリクションロスの低減を実現するDLCコーティングローラーを採用。これによりチェーンの寿命が延び、調整のインターバルが長く、さらにバイクの取り回しも軽くなっているという。目立たないが重要なところでは、燃料ポンプの改良でより正確な燃料消費量が計測できるようになった。
GTとGT+に標準装備(トレーサー9はアクセサリー設定)の容量30Lハードパニアのほか、容量34Lまたは45Lのトップボックスも純正アクセサリーで装着可能。燃料タンク右側にある収納コンパートメントも新しくなり、USBソケットを備えるほか小物を収納しておくことができる。
トレーサー9 GT+が装備するミリ波レーダーベースのライダー支援システム
最上位モデルのGT+は従来の前方レーダーに加え後方にもレーダーユニットを備え、前走車に一定の車間距離で追従することができるアダプティブクルーズコントロール(ACC)、状況に合わせて前後ブレーキの入力をアシストしつつ前後サスペンションの減衰力も調整するユニファイドブレーキシステム(UBS)、前方衝突警告、後方死角検知といったライダー支援システムを実装する。
ACCは4段階の車間距離を選択でき、速度は30km/h~160km/hに設定可能。1速/2速では30km/hから、3速/4速では40km/hから、5速/6速では50km/hから作動する。これらに合わせて前車に追従して走行するが、近付きつぎた場合は警告を発してライダーにブレーキなどのアクションを促す。
ACCは追い越しアシストも備えており、ウインカーをオンの状態で追い越し操作を行っていると検知すると、通常よりもスムーズに加速する。また、エンジン、ブレーキ、電子制御サスペンションも統合しており、前方の車両との距離を維持するためにエンジンブレーキ→ブレーキの順で作動して減速。電子制御サスペンションによってピッチングを軽減する。
死角にいる車両を検知するとミラーに組み込まれたインジケーターでライダーに知らせる。
コーナリングを検知した際にも、速度やスロットル開度、エンジンブレーキ、ブレーキ、サスペンションを自動的に調整して介入し、自然でシームレスなライディングを提供するという。
従来型でも搭載していたレーダー連携ユニファイドブレーキシステム(UBS)は、ミリ波レーダーと6軸IMUからのデータを使用して前後ブレーク力を支援&調整するシステム。油圧ユニットはボッシュ製だ。
このUBSは前車に近付きすぎたとき、ライダーのブレーキ入力が衝突を避けるのに不十分だと判断した場合に液圧を補助する形で作動。また、前後ブレーキの制動力の配分を調整したり、コーナリングでのスリップを抑制する制御も行う。この機能はオン/オフ可能だが、これとは別に必要な場面ではABSや坂道発進を用意にするビークルホールド機能も作動する。
ブラインドスポットディテクション=死角検知機能は、バックミラーに内蔵したインジケーターで死角に存在する車両を知らせるというものだ。
このほか、GTとGT+には集中ロックが可能なスマートキーを採用。これによりイグニッション、燃料キャップ、ハンドルロックをキーレス操作可能で、さらに標準装備のサイドケース/トップケースのロックシステムも制御可能。ケースの取り外しもワイヤレス操作で簡単に行うことができる。
YAMAHA TRACER 9 GT+[2025 EU model]
主な装備は以下の通り。
- アダプティブマトリックスLEDヘッドライト
- Y-AMT標準装備
- レーダーによるライダー支援システム(ACCや死角検知)
- 7インチTFTディスプレイはガーミン製ナビゲーションを備える
- セミアクティブ電子制御サスペンション
- ビークルホールドコントロールを備えたインテリジェントブレーキシステム
- 電動調整式ウインドスクリーン
- セントラルロック機能付きスマートキー
- DID新作ドライブチェーン
- カスタマイズ可能なライドモード
- タイヤ空気圧監視システム
- 10段階に調整可能なグリップヒーター
YAMAHA TRACER 9 GT+[2025 EU model]Cobalt Blue
YAMAHA TRACER 9 GT+[2025 EU model]Icon Performance
YAMAHA TRACER 9 GT[2025 EU model]
主な装備は以下の通り。
- アダプティブマトリックスLEDヘッドライト
- Y-AMT仕様を選択可能
- 7インチTFTディスプレイはガーミン製ナビゲーションを備える
- セミアクティブ電子制御サスペンション
- ビークルホールドコントロールを備えたインテリジェントブレーキシステム(Y-AMT仕様のみ)
- 第3世代クイックシフター(MT仕様のみ)
- 電動調整式ウインドスクリーン
- セントラルロック機能付きスマートキー
- カスタマイズ可能なライドモード
- クルーズコントロールとスピードリミッター
YAMAHA TRACER 9[2025 EU model]
主な特徴は以下の通り。
- 完全な再設計で快適性が向上
- より快適なエルゴノミクス
- Y-AMT仕様を洗濯可能
- カスタマイズ可能なライドモード
- ツインLEDコーナリングヘッドライト
- USB-Cと統合ストレージを備えた7インチTFTダッシュボード
- 10段階に調整可能なウインドスクリーン
- クルーズコントロールとスピードリミッター
- 設定を見直したハイスペックサスペンション
- エマージェンシーストップシグナル
トレーサー9 シリーズのスペック
| 車名 | TRACER 9 GT+ Y-AMT | TRACER 9 GT / Y-AMT | TRACER 9 / Y-AMT |
| 全長×全幅×全高 | 2175×900mm ×1440-1530mm | ← | 2175×900mm ×1460-1505mm |
| 軸距 | 1500mm | ← | ← |
| 最低地上高 | 135mm | ← | ← |
| シート高 | 845-860mm | ← | ← |
| キャスター/トレール | 24°25′/106mm | ← | ← |
| 装備重量 | 232kg | 227kg【未発表】 | 219kg【未発表】 |
| エンジン型式 | 水冷4ストローク並列3気筒 DOHC4バルブ | ← | ← |
| 総排気量 | 890cc | ← | ← |
| 内径×行程 | 78.0×62.1mm | ← | ← |
| 圧縮比 | 11.5:1 | ← | ← |
| 最高出力 | 119ps/10000rpm | ← | ← |
| 最大トルク | 9.5kg-m/7000rpm | ← | ← |
| 始動方式 | セルフスターター | ← | ← |
| 変速機 | 常時噛合式6段リターン | ← | ← |
| 燃料タンク容量 | 19L | ← | ← |
| WMTCモード燃費 | 20km/L | ← | ← |
| タイヤサイズ前 | 120/70ZR17 | ← | ← |
| タイヤサイズ後 | 180/55ZR17 | ← | ← |
| ブレーキ前 | φ298mmダブルディスク +4ポットキャリパー | ← | ← |
| ブレーキ後 | φ267mmディスク +1ポットキャリパー | ← | ← |
| 価格 | 未発表 | ← | ← |
| 色 | 青×灰、黒×銀 | 灰、黒 | 赤、黒 |
| 発売日 | 未発表 | ← | ← |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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