
ヤマハは、ネイキッドロードスポーツの「MT-03 ABS」および「MT-25 ABS」にニューカラーを追加し、2024年7月30日に発売すると発表した。いずれもスペックに変更はなく、価格も据え置きだ。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:ヤマハ
従来のイメージを継承しつつグラフィック変更
ヤマハは、2022年(MT-25)、2023年(MT-03)に最新排出ガス規制に適合し、純正オプションのクイックシフターに対応したネイキッドスポーツの最新イヤーモデルを発表した。
2024年モデルが発表されたのは「MT-03 ABS」および「MT-25 ABS」で、いずれも従来のパステルダークグレーをダークブルーイッシュグレーメタリック8に変更。略称は変わらずダークグレーとなる。
また、通称ブルーおよびマットダークグレーについては継続販売となり、全3色ラインナップという点は変わらない。価格、スペックとも変更はない。
YAMAHA MT-03 / MT-25[2024 model]
YAMAHA MT-03[2024 model]ダークブルーイッシュグレーメタリック8(ダークグレー)
YAMAHA MT-25[2024 model]ダークブルーイッシュグレーメタリック8(ダークグレー)
車名 | MT-03 | MT-25 |
認定番号/型式 | 8BL-RH21J/H406E | 8BK-RG74J/G403E |
全長×全幅×全高 | 2090×755×1070mm | ← |
軸距 | 1380mm | ← |
最低地上高 | 160mm | ← |
シート高 | 780mm | ← |
キャスター/トレール | 25°/95mm | ← |
装備重量 | 167kg | ← |
エンジン型式 | 水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ | ← |
総排気量 | 320cc | 249cc |
内径×行程 | 68.0×44.1mm | 60.0×44.1mm |
圧縮比 | 11.2:1 | 11.6:1 |
最高出力 | 42ps/10750rpm | 35ps/12000rpm |
最大トルク | 3.1kg-m/9000rpm | 2.3kg-m/10000rpm |
変速機 | 常時噛合式6段リターン | ← |
燃料タンク容量 | 14L | ← |
WMTCモード燃費 | 25.4km/L (クラス3、サブクラス3-2、1名乗車時) | 25.8km/L (クラス3、サブクラス3-2、1名乗車時) |
タイヤサイズ前 | 110/70R17 | 110/70-17 |
タイヤサイズ後 | 140/70R17 | 140/70-17 |
ブレーキ前 | 油圧式ディスク(ABS) | ← |
ブレーキ後 | 油圧式ディスク(ABS) | ← |
乗車定員 | 2名 | ← |
価格 | 68万7500円 | 63万2500円 |
発売日 | 2024年7月30日(ダークグレー) 継続販売(ブルー/マットダークグレー) | 2024年7月30日(ダークグレー) 継続販売(ブルー/マットダークグレー) |
YAMAHA MT-03[2024 model]ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー) ※継続販売 ※写真はMT-03
YAMAHA MT-03[2024 model]マットダークグレーメタリック8(マットダークグレー) ※継続販売 ※写真はMT-03
別アングルの写真は画像ギャラリーへ↓
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(MT-03)
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc 400ccクラスは、普通二輪免許を取ってから間もないビギナーも選ぶことができる排気量帯で、16歳から乗ることができる。 そんな400cc[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc 400ccクラスは、普通二輪免許を取ってから間もないビギナーも選ぶことができる排気量帯で、16歳から乗ることができる。 そんな400cc[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
ブランニュー色はライトグレーのボディにライトブルーのホイール ヤマハが「MT-25」「MT-03」の2025年モデルを発表。YZF-R25&R3と同様にシートまわり&テールカウルが変更されたほか、アシ[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
最新の関連記事(MT-25)
250ccクラスは16歳から取得可能な“普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は全部で7種類ある。原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制[…]
ブランニュー色はライトグレーのボディにライトブルーのホイール ヤマハが「MT-25」「MT-03」の2025年モデルを発表。YZF-R25&R3と同様にシートまわり&テールカウルが変更されたほか、アシ[…]
250ccクラスは16歳から取得可能な“普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は全部で7種類ある。原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制[…]
ライトグレーのボディにライトブルーのホイールが新鮮! ヤマハが「MT-25」の2025年モデルをインドネシアで世界初公開した。欧州で発表済みの兄弟モデル・MT-03に準じたモデルチェンジ内容で、現地価[…]
250ccクラスは16歳から取得可能な“普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は全部で7種類ある。原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制[…]
人気記事ランキング(全体)
Z1、GPz900R、Ninja ZX-9Rから連なる“マジックナイン”の最新進化系 カワサキは、948cc並列4気筒エンジンを搭載したスーパーネイキッド「Z900」および上級モデル「Z900 SE」[…]
涼しさの心臓部。それは「素材」と「構造」の魔法的組み合わせ うだるような暑さと、じっとりと肌にまとわりつく湿気。毎年繰り返されるこの季節に、多くの人が少しでも快適に過ごせる服を探し求めている。そんな中[…]
『Wheels and Wavesフェスティバル』にカスタムマシン×11車を展示 6年目を迎えたHondacustoms(ホンダカスタムズ)、過去にはCB1000Rやレブル、CL250/CL500、モ[…]
左右2本出しマフラーやベルトドライブ、6速ミッションも採用 ヒョースンモータージャパンは、水冷124.7cc・V型2気筒エンジンを搭載したクルーザーモデル「GV125Xロードスター」を発売する。 挟み[…]
アメリカは”英国車マニア”多し! この1956年製MGAはご覧の通り左ハンドルで、最初から北米仕様だったもの。そもそも、アメリカは英国車マニアが数多く存在しており、1950年代どころか1930/194[…]
最新の投稿記事(全体)
ドリームはホンダ初の本格バイク 1947年のA型からプロトタイプのB型(1948年)、エンジンに加え自転車フレームも初めて自社製としたC型(1949年)を経て1949年8月に登場したのがドリームD型と[…]
K-2439 フルメッシュロングジャケット:スタイルと機能を両立するツーリングジャケット 腰までしっかりと覆う安心感のあるロング丈でありながら、後襟から袖口へ流れるように入ったラインデザインと、ウエス[…]
機能豊富なマルチパーパスフルフェイスのシールドを外した、さらに身軽なフォルム 『TOUR-CROSS V』は、アライヘルメットが’23年6月に発売したマルチパーパスヘルメットだ。高速走行時の空気抵抗を[…]
Z1とともに、CB750Fourを挟み撃ちするねらいで生まれた、Z1ジュニア=Z650 公害やマスキー法、オイルショックなどが社会問題として声高に叫ばれ始めた1970年代、カワサキは2サイクルのマッハ[…]
大和ハウスグループが手がけたD-Wash 愛車を長持ちさせるためにも、大切にしたい「洗車」という作業。 汚れの放置はサビや各部品の劣化が進むことにもつながるし、洗車をしながら、緩んでいるボルトやパーツ[…]
- 1
- 2