全ライダーの憧れ!「北海道ツーリング」はグルメに景色に盛りだくさんだった!!
こんにちは! 靴磨きしながら愛車のヤマハ ボルトで日本一周中のいとです! 皆さん、北海道をバイクで走った経験はありますか?? ライダーなら一度は憧れる地、北海道。真夏の避暑地としても人気です。でも本州から離れ、フェリーでないと行けないので、ちょっとハードルは高いかもしれません。
「いつかは、愛車で北海道の広大な自然の中を走ってみたい!」と思っている、ライダーさんも多いのではないでしょうか。今回は、実際に私が日本一周で走ったルートを元にオススメスポットを案内していきますっ。
苫小牧~札幌は支笏湖を堪能!
北海道の窓口のひとつである、苫小牧港。着いたらまずは、札幌目指してバイクを走らせました。港のすぐ近くにガソリンスタンドがあるので満タンにしてから出発しましょう! この後の道中に、給油スポットが一箇所だけあったので、そこで給油しようと予定していたら、まさかの定休日でしたから・・・。
苫小牧から札幌へ向かうと、道中に「支笏湖」が現れます。「支笏湖ブルー」と呼ばれる、圧倒的な水面の高い透明度は、なんと日本一なのだそう! 支笏湖のすぐ脇をぐるっと走れるスポットなのですが、なんと、雨女の力が発揮されて支笏湖ブルーは拝めませんでした・・・。
※支笏湖の周遊道路は舗装工事されていない箇所が多く、ツギハギが目立ちました。カーブではとくに気をつけて運転ください!
札幌の名物グルメ「スープカレー」
札幌のスープカレー屋さんの多いこと!!! スープカレー発祥の地だけあって駅中にも町にもスープカレー屋さんだらけ! カレー屋さん巡りも楽しそうです。
私のオススメは、スープカレー屋さん「Rojiura curry SAMURAI」。辛さを選べて、一番辛さ控えめのものにしましたが、それでも辛くてむせてしまったのは、良い思い出です笑。スパイス好きさんはぜひ行ってみてください!
甘党ライダーさん垂涎「白い恋人パーク」
あの有名な北海道の銘菓「白い恋人」のできたてが買えるだけでなく、工場見学ができたり、オリジナルの白い恋人を作ったりもできちゃいます! そして、白い恋人パークの施設自体が、ヨーロッパ風の建築様式で、めちゃくちゃ映える!! 走るだけでなく、映えを狙いたいライダーさんにも、オススメのスポットですっ。
札幌~函館は遠いけど飽きない道のり
地図上で見ると近くに感じる札幌と函館。しかし! 距離にして約250km、下道でとことこ休憩しながら向かうと6時間半ぐらいかかりました・・・北海道あるある?
広大な大自然の中、長く続いていく北海道らしい道もあれば、標高の高い山道や湖の洞爺湖の脇を走ったりなど、その道中もまったく飽きないぐらいバラエティ豊かです!
函館と言えば!「ラッキーピエロ」
皆さん、ラッキーピエロ通称「ラッピ」をご存知ですか?? 函館だけに何店舗も展開されている、超人気のハンバーガー屋さんです! 人気を集めている理由のひとつが、まるで現実とかけ離れた、ぶっ飛んだ店内の装飾たちなんです。各店舗ごとに面白い内装になっていて、私が行ったラッキーピエロ本店では、いきなり巨大なキリンが出迎えてくれました。
そして何より味もめちゃくちゃ美味しいんです!!! ぜひ初めての方は人気ナンバーワンの「チャイニーズチキンバーガー」を食べてみてください!
函館はバイク映えスポットの宝庫!
ツーリングへ行くときは愛車と素晴らしい景色を撮るのが楽しみのひとつ。函館はどこを切り取っても、バイクとの相性バッチリで、走りながらワクワクしてしまいました!
中でもオススメは、昼と夜で2つの姿を見せてくれる「金森赤レンガ倉庫」、港に向かって続いていく坂道が美しい「八幡坂」です!! まるで海外に居ると錯覚してしまうような、ノスタルジックな風景をバックに愛車を撮る瞬間は至高・・・!
どちらのスポットも、たくさんの観光客さんがいるので、朝早めの時間や日が暮れてから写真を撮りに行くのがオススメです。
いかがでしたか? 私が日本一周中に走った、苫小牧~札幌~函館のルートで北海道ツーリングをおすすめしてみました! 北海道のすべてを楽しみ尽くすには、1週間以上必要ですが、これらのスポットを巡るだけでも、かなり充実した北海道旅になりました! 皆さんもこの秋、ぜひ愛車で北海道を楽しんでみてください。
いとの靴磨き日本一周企画はまだまだ続きます! ただいま中部地方~関東地方を移動中! リアルタイムの最新情報はInstagramをチェックお願いします!
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(伊藤由里絵)
みなさん、こんにちは! 靴磨きしながら愛車のヤマハボルトで日本一周している、いとです! 「靴磨きを始めたいけど、どんなアイテムを用意すればいいのか分からない!」なんてお悩みをよく耳にします。昔はミンク[…]
みなさんこんにちは、靴磨きしながら愛車のヤマハボルトで日本一周中のいとです! まだ暑さが残る日も続いていますが、涼しい日も多くなり、ツーリングシーズン到来となりました。この時期のおすすめは、なんといっ[…]
こんにちは! 愛車のヤマハボルトで日本一周しながら靴磨きしている靴磨き職人のいとです! みなさん、靴磨きの応用技「鏡面磨き」ってご存知ですか?? あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、文字通り鏡のよ[…]
皆さんこんにちは! 愛車のヤマハボルトで日本一周しながら靴磨き職人として働くいとです! 暑~いこの季節、皆さんいかがお過ごしですか~?? さてさて、この季節にお客様からよくこんな相談を受けます。夏の間[…]
1分でわかる記事ダイジェスト 猛暑の夏は思い切ってフェリーに乗って、避暑地でツーリングする。日本一周を始めるまで一度もフェリーに乗ったことがなかったいとさん。水平線に沈む夕日をはじめとした絶景の数々に[…]
最新の関連記事(ツーリング)
インカムが使えない状況は突然やって来る!ハンドサインは現代でも有効 走行中は基本的に1人きりになるバイク。たとえ複数人でのマスツーリングだとしても、運転中は他のライダーと会話ができないため、何か伝えた[…]
「いつか一緒に走ろう」の約束から8年が経った レースの取材をしていると、大分県のオートポリス・サーキットに年に3度ほど訪れる。このサーキットは大分県に所在しているが、熊本側から向かう方が便利な立地だ。[…]
世界初の360度カメラを生み出したメーカーの現行モデル ツーリング時のスピード感溢れる風景や、ガレージでのカスタム作業の俯瞰映像など、SNS全盛の現代において、臨場感あふれる記録は、単なる思い出以上の[…]
フィジカルの土台作りから本気の肉体改造まで ホームフィットネス製品を展開し、日本においてトップクラスのEC販売実績を誇るステディジャパン株式会社(STEADY)が、年末を達成感で締めくくり、「なりたい[…]
神奈川の奥座敷・山北町の秘境を駆け歩く 秘境という定義は本当に難しい。難しいというか、奥深い。関東平野の西端・神奈川県にも秘境と呼ばれる場所は多い。身近なところでいうと、湘南平や足柄山地、世界的に知ら[…]
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
日本発のトランスフォーマブル・バイク「タタメルバイク」 タタメルバイクは、日本のものづくりの精神と、自由な発想が融合して生まれた「持ち運べるパーソナルモビリティ」だ。最大の特徴は、その名の通りの折り畳[…]
バッテリーで発熱する“着るコタツ”WindCore ヒーターウエア ワークマンの電熱ウエア「WindCore」シリーズは、スイッチひとつで温まることから“着るコタツ”として、累計60万着以上を売り上げ[…]
6999ドルで入手したバイク「VOGER」、ハーレーよりでっかい箱で到着! タンクの中が明るいぞ! 彼女を乗せたらどこに足を置けばいいんだ? ヘッドカバーがプラスチック?! アメリカの人気YouTub[…]
12億リーチの衝撃! バイクとロボットの融合 CORLEOは、2025年の大阪・関西万博で披露され、SNSでは累計約12億リーチという驚異的な注目を集めたモビリティだ。 その名の由来はラテン語で「獅子[…]
Q:雪道や凍結路は通れるの? チェーンやスタッドレスってある?? 一部の冒険好きバイク乗りと雪国の職業ライダー以外にはあまり知られていないが、バイク用のスノーチェーンやスタッドレスタイヤもある。 スタ[…]
人気記事ランキング(全体)
火の玉「SE」と「ブラックボールエディション」、ビキニカウルの「カフェ」が登場 カワサキモータースジャパンは、ジャパンモビリティショー2025で世界初公開した新型「Z900RS」シリーズについてスペッ[…]
16日間で211万着の「メディヒール」が物量攻勢で復活 ワークマンが展開するPBリカバリーウェア「MEDIHEAL(メディヒール)」シリーズが、いま爆発的なヒットを記録している。2026年、秋冬商戦に[…]
ライバルを突き放す90°Vツインと高剛性に低重心の新次元を構築! ヤマハRZ250の切り開いた2スト復活劇から、レーシングマシンのレプリカブームへとエスカレートさせたのは、1983年のスズキRG250[…]
経済性と耐久性に優れた素性はそのままに、ブレーキ性能を向上 ホンダはタイで、日本仕様のキャストホイール+ABSとは別ラインになっているスーパーカブ110(現地名:スーパーカブ)をマイナーチェンジ。新た[…]
アドベンチャールックは伊達じゃない! 大型バイザーの恩恵 まず目を引くのが、オフロードテイストを感じさせる大型ピークバイザーだ。これは単なるファッションではない。 直射日光を遮る“ひさし”としての機能[…]
最新の投稿記事(全体)
オフ走行の質を高める「ピボットレバー」と「アドベンチャーフットペグ」 オフロード走行において、転倒時のレバー破損リスクを軽減し、操作性を高めるパーツは必須レベル。それに応えるかのように設定されたのが「[…]
レジェンド:フレディ・スペンサー視点「軽さと許容範囲の広さが新時代のCBの証だ」 私は長年、新しいバイクのテストをしてきたが、その際に意識するのはバイクから伝わる感覚、アジリティ(軽快性)、そして安定[…]
日本発のトランスフォーマブル・バイク「タタメルバイク」 タタメルバイクは、日本のものづくりの精神と、自由な発想が融合して生まれた「持ち運べるパーソナルモビリティ」だ。最大の特徴は、その名の通りの折り畳[…]
〈1978年3月〉SR400[2H6]/500[2J3]:ロードスポーツの原点 1976年に発売したオフロードモデルのXT500のエンジンとフレームをベースに、トラディショナルなロードスポーツとして登[…]
何でもありルールに世界のメーカーが飛びついた WRCグループBカテゴリーは1982〜86年まで続いたラリー競技。レース好きならご存じの通り、レギュレーションはほぼ「何でもあり」的なニュアンスでした。レ[…]














































