四国ツーリングで絶対行きたい! 高知県の奥地で見つけたバイカーのための楽園

●文:[クリエイターチャンネル] 伊藤由里絵
1分でわかる記事ダイジェスト
想像以上に広い高知県
愛車のYAMAHA BOLTに乗って靴磨きしながら日本一周中のいと。愛媛県の新居浜市から国道194号線を南下して高知市に入り、中央〜東側エリアを満喫。
地獄の先で出会えるコバルトブルーの絶景「にこ淵」
標高もどんどん高くなっていくところで、ぽつぽつと駐車場のマークが現れた。にこ淵への入口の前に立つと、軽く絶望する笑。急勾配な階段と、汗をかいて息を切らしながら登ってくる人たちが見える。100段近くの階段を降りた先には、真っ青なブルーの滝つぼが広がっている。
CMにもなった! 有名な「UFOライン(町道瓶ヶ森線)」
車のCMにも使われた、全長27kmある峠。一番の山頂のあたりに近づくと山肌が見え始め、絶景が広がる。車のすれ違いが難しいぐらい狭い箇所もあるため、少し運転に慣れている方向き。
高知にあるテキサス!? レザー愛好家の集い場「WHOL」
大きなポニーが出迎えてくれるアメリカン一色の外観は、まるでテキサスの酒場のよう。レザー好きにはたまらないレアなレザーばかりの専門店だ。作業しているすべての工程が目の前で見学できる。既製の商品のほか完全オーダーメイドも受けている。
高知の東端にある楽園「ライダースパラダイス」
WHOLさんでの靴磨きイベントが終わったいとは、南国市から東に向かって海沿いを走り、高さのある波が岩にぶつかっていく様子を楽しめる。
走っていて面白かったのは、道路を挟んで陸側がすぐに山で反対側がすぐ海。間に民家や建物がなく、道路を隔てて海と山の両方が一気に見れる景色はなかなかない。
室戸を走っていると「ライダースパラダイス」の看板が現れる。楽器や旧車など、無造作に置かれた趣味の数々がある。カフェも併設されていて、驚きの安さで提供されている。
いとの靴磨き日本一周の旅は現在も進行中。関西から関東に向かって一県ずつ進んでいるぞ。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
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