ロイヤルエンフィールド乗りが、火の国熊本に大集結!!『ROYAL ENFIELD MEET in HSR』開催レポート

5月4日、熊本県のHSR九州で開催された鉄フレーム車のイベントレース『鉄馬』の決勝に併せて、3度目となるロイヤルエンフィールドのオーナーズミーティング『ROYAL ENFIELD MEET in HSR』が開催された。全国からオーナーが集まり、ロイヤルエンフィールド密度の高い1日となった。
●文:綿屋兼一 ●写真:綿屋兼一 ロイヤルエンフィールド ●BRAND POST提供:ロイヤルエンフィールド
イベントレース『鉄馬』に併せて開催
ゴールデンウィークの5月4日、火の国熊本のHSR九州サーキットコースに於いて、5度目の開催となる鉄フレームのイベントレース『2025 鉄馬with βTITANIUM 合戦の日』の決勝が行われた。このレースには全5台のロイヤルエンフィールド(以下RE)がエントリーしており、この参戦に併せて3度目となるREのオーナーズミーティング『ROYAL ENFIELD MEET in HSR』が同時開催された。
当日は、午前9時の受付開始とともに、九州エリアはもとより、全国各地より約40台のREオーナーが続々とHSR九州に集結。専用の休憩所や駐輪場ではオーナー同士で盛り上がりを見せていた。
抜けるような青空のもと、40名を超すREオーナーがHSR九州サーキットコースに集結した。REブース内にはオーナー専用の休憩スペースも用意され、物販コーナーではマイさん(左)とリンさん(右)がお手伝い。
ブース内には東西モーターサイクルショーでお披露目され、九州には初上陸となる「ゴアンクラシック350」と「クラシック650」(ともに夏以降発売予定)を展示。新発売のベア650を含むフルラインナップがずらりと並び、REオーナーは実際に跨ったり触ったりしながら、じっくりとニューモデルの感触を味わっていた。
ブース前には、今年のMCショーで日本初披露されたニューモデル2台に加え、4月17日に発売された新型ベア650(右)を展示。
ミーティングでは、HSR九州のサーキットコースを自分のバイクで走行できるパレードランも開催。お昼時の12時になると、約40台のREがコースを爽快に走り抜けた。ハンター350レーサーでレース参戦の中山恵莉菜選手、コンチネンタルGT650レーサーで参戦の小川勤選手もオーナーとともにコースを5周し、走行後には参加者全員で記念撮影が行われた。
パレードラン後にコース上で記念撮影!
YOUはどうしてREオーナーに?
今回のROYAL ENFIELD MEET in HSRにはさまざまなREオーナーが集結。愛車のどこに惹かれたのかを5人のオーナーに訪ねてみた。
【トミーさん:コンチネンタルGT650】佐賀県から来場したRE歴3年のトミーさん。愛車を選んだきっかけは、中身は最新で容姿はクラシックなデザインだったからだそうだ。コンチネンタルGT650と一緒に行きたい場所を尋ねると、照れながら「行けるかわからないけどイタリアに行ってみたい」と話していた。
【KOJIさん:ショットガン650】福岡県より参加のKOJIさんは、アニメ映画『AKIRA』が大好きで、劇中で登場するバイクを参考にデザインされたショットガン650に一目ぼれ。しかし、当時は中型免許しか持っておらず、半ば諦めていたタイミングで、とあるきっかけで大型免許を所得。さらにショットガン650も手中に収めることに成功!
【Nagayoshiさんご夫婦:クラシック350/INT650】鹿児島県より来場の、奥様がRE歴3年、旦那様が2年というご夫婦。奥様はクラシック350のフォルムに一目惚れしたものの、体格の問題などもあり、鹿児島から宮崎まで実車を見に行ったそう。INT650を所有の旦那様は、空冷エンジンで見た目もカッコいい、誰とも被らないレアさが決め手となり、2年前に購入。2台で行った思い出のツーリングは、別府から阿蘇に向かう途中にある「シルキーロード」という絶景スポット。由布岳と緑の中を走るやまなみハイウェイを一望できる。今の目標は1泊2日で角島に行きたいとのこと。
【ヨッシーさん:コンチネンタルGT650】宮崎県から来場のヨッシーさんはRE歴3年半。スタイルに一目惚れし、シンプルイズベスト、他人とかぶらないのが気に入り、コンチネンタルGT650を購入。愛車と出かけた、一番の思い出に残った場所は阿蘇で、とくにお気に入りだそうだ。今後もおいしいものを見つけるツーリングに出掛けたいと話していた。
レースでもREが存在感を示す
コース上でのパレ―ド後にはREが参戦するレースの決勝が行われた。REの350cc車とホンダGB350がエントリーできるネオクラシック350クラスには、#14中山恵莉菜選手(ROYAL ENFIELD with Moto junkie)と#24道岡崇裕選手(RE-Tokyo&Webike)、そして#31楠山泰生選手(Webike&RE-Tokyo)の3台のハンター350が参戦。中山選手が2位、道岡選手が3位、楠山選手は決勝4位に入り、上位をハンター350が占めるレースとなった。
次にREが参戦したのは300cc以上の空冷2気筒・18インチ車で競われるアイアンACT18クラスで、#66上田隆仁選手(GT-AXE Lwith OVER)と、#36小川勤選手(ROYAL ENFIELD with Motojunkie)の2台。マシンはともにコンチネンタルGT650で、上田選手が1位、小川選手が4位とこちらも存在感をアピールした。
ネオクラシック350クラスに参戦した#14 中山恵莉菜選手は、予選/決勝とも2位でゴール。
同じくネオクラシック350クラスに参戦の#24 道岡嵩裕選手は予選、決勝ともに3位。#31 楠山泰生選手は予選、決勝ともに4位。
#66上田隆仁選手はACT18クラスで予選、決勝ともに1位でゴール
#36小川勤選手はACT18クラスで予選6位、決勝4位。
ネオクラシック350クラスの覇者、#30 金子美寿々選手(左/モリワキレーシングGB350S)は予選/決勝ともにTOPでゴール。鉄馬を戦う2人の女性ライダにエールを送ろう!
ロイヤルエンフィールドチームから参戦した小川選手と中山選手は、最後にチームスタッフと記念撮影。
パレードランに参加したREオーナーたち
今回のイベントのメインコンテンツと言えるのがサーキットコースのパレードラン。晴天の下、REオーナーがHSR九州のレーシングコースを楽しんだ。
※本記事はロイヤルエンフィールドが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。