BMW R1300GSアドベンチャーの魅力が分かる! 知識豊富なディーラーで最新情報をゲット〈モトラッドミツオカ大阪〉

  • BRAND POST[PR]: 光岡自動車 BMW Motorrad
モトラッドミツオカ大阪

オン、オフ問わず優れた走破性と長い航続距離、高い安全性を高次元でバランスさせたBMWモトラッドのアドベンチャーモデル。そのフラッグシップが、新設計ボクサーツインエンジンを搭載したR1300GSと今夏登場したばかりのR1300GSアドベンチャーだ。世界的に人気のカテゴリーの中で、60%以上の占有率を誇るというGSシリーズの魅力と、新機構であるASA(オートメイテッドシフトアシスタント)の可能性について、数多くのGSを販売する「モトラッドミツオカ大阪」で話を聴いてみた。

●文&写真:栗田晃 ●BRAND POST提供:光岡自動車 BMW Motorrad

モトラッドミツオカグループを牽引してきた老舗ディーラー

2010年にバイク業界へ新規参入して以来、近畿東海地方に14年間で6店舗のBMWモトラッドディーラーを展開してきたモトラッドミツオカ。その最初の店舗が、1970年に大阪万博が開催された万博記念公園の北に位置する大阪府茨木市に店舗を構える「モトラッドミツオカ大阪」である。

新車ショールーム/中古車展示場/サービス工場は、名神高速道路茨木インターチェンジからわずか5分、大阪北部を東西に走る国道171号線に面しており、京都府や兵庫県方面からのアクセスも良好。

店頭にはスポーツモデル/ロードスター/アドベンチャー/ヘリテイジモデルなど10台以上もの試乗車が用意され、さらに大阪店単独や他店との共同によるイベントも数多く企画開催されている。

BMW自体の魅力もさることながら、購入検討段階から購入後の楽しみ方まであらゆる方面からサポート/フォローできるのがモトラッドミツオカグループの特長であり、大阪店を筆頭とした各店舗スタッフの豊富な経験に裏打ちされた確かな商品知識は、ユーザーから厚く信頼されている。

空水冷DOHCボクサーツインエンジンの排気量は、1300ccで最高出力145ps/7750rpm/最大トルク149Nm/6500rpmを発生。R1300GSよりエンジンレイアウトが大きく変わり、クランクシャフトの下側にミッションを配置することで前後長を短縮。重量バランスを適正化するとともに、従来モデルよりスイングアームを延長している。

ショールーム隣りのファクトリーでは、試乗車におろすR1300GSオプション719 ASA仕様の登録前点検中。この記事の公開時には店頭で体験可能だ。

モトラッドミツオカ大阪ではユーザーのオーダーによるカスタム車両製作も行う。写真は往年のマルボロカラーでスタイリッシュに変貌したRnineTスクランブラー。

アドベンチャーカテゴリーはBMWにとっての最重要モデル

1980年に登場したR80GSを発端としたGSシリーズは、G=Gelände(ゲレンデ:オフロード)/S=Straße(シュトラッセ:オンロード)の名称どおり、オンロードとオフロードの両方で高いパフォーマンスを発揮できるモデルとして進化を続けてきた。

スポーツ/ツアラー/ロードスター/ヘリテイジといったBMWのラインナップにおいて、GSが属するアドベンチャーは、いかにもオフロード性能を重視、あるいは特化したモデルのように見えるが、じつはオンロードでも侮れない実力を発揮する。

そのポテンシャルの高さは、世界で販売されているBMWモトラッドの約60%がGSシリーズであるという事実が証明している。オンロードも走行できるオフロードモデルではなく、オンロードでもオフロードでも変わらず高い走破性/快適性/安全性を両立しているのがGSシリーズの大きな特長である。

人気モデルだからこそ、新機軸に関してもGSが先行して採用する。

2023年にデビューした最新のR1300GSでは、クランクケースの下にミッションを配置した2階建て構造とした完全新設計のボクサーエンジンを採用。サイドフォルムは一見すると既存のR1250とさほど違いがないようだが、2階建てによってエンジン前後長が短縮されたぶん、スイングアームピボットを前進でき、ホイールベースや車体全長を伸ばすことなくスイングアームを延長。

車体設計においてスイングアーム長を伸ばすことは、サスペンションストローク時の挙動の安定性向上やトラクション向上に有効とされていて、オンロードモデルやレーサーでも積極的に取り入れられている手法だ。

ボクサーエンジンはスポーツやロードスターカテゴリーでも採用されているが、新エンジンが最初に搭載されるモデルがR1300GSであるという点だけ見ても、GSが量販モデルでありオールマイティモデルと位置づけられていることが分かる。

2023年に登場したR1300GSは、大柄な見た目とは裏腹の取り回しの良さや、調整式電動スクリーン(グレードによる)やフェアリングによるウィンドプロテクション効果の高さから人気を獲得。

GSから1年遅れで登場したGSアドベンチャーは、ボリューム感のある30Lの大容量ガソリンタンクが最大の特徴。R1250GS時代からのアドベンチャーユーザーにとっては待望のニューモデルとなった。

2024年10月からモトラッドミツオカ大阪に勤務する営業主任の梶谷和彦さんは、長年モトラッドディーラーでの勤務を続け、歴代の水平対向GSを所有してきたGSファン。現在の愛車は最新のR1300GSスポーツで、ライザーを高くしポジションを変更したりマフラーを交換するなど、自分仕様にカスタム。おもに林道ツーリングを楽しんでいる。2025年はモトラッドミツオカ大阪が中心となり、林道走行イベントを企画するそうだ。

R1300GSアドベンチャーに対するユーザーの反応は?

日本市場での販売傾向も世界と同様で、GSシリーズの人気は堅調だという。ここではモトラッドミツオカ大阪の込山誠治店長代理に、2023年に登場したR1300GSと、2024年夏にデビューしたばかりのR1300GSアドベンチャーの動向をうかがった。

「R1300GSの販売が始まった1年前は、R1250GS時代から大きく変化したデザイン、とくにX字タイプのフロントフェイスに対する違和感を抱かれる方も少なからずいらっしゃいました。また排気量アップに伴い、これまでよりさらに大柄になったという印象を持つ方もいたようです」

「しかし実際に乗ってみると、R1250GSより車重は軽く、車体重量バランスの改善によりフロントヘビー感が緩和された効果は明確で、試乗を通じて「じつは軽くて扱いやすい」という魅力に気づかれたお客様には確実に浸透していると感じています」(込山さん 以下同)

GSとGSアドベンチャーが同時発表された先代のR1250GS登場時と異なり、R1300GSとGSアドベンチャーには約1年のブランクがあった。そのため、やがて来るアドベンチャーを待つという選択をしたお客さんもいたようだ。

「GSをお求めになるユーザーの中心は50代で、オンロードツーリングを中心に楽しまれている方が多いです。ガソリンタンク容量の大きいアドベンチャーはツアラーとしてとても魅力的ですが、『あまり大きすぎても手に余ってしまうから』と心配されていた方からは、『実際に乗ってみると車体がコンパクトに感じられて楽に乗れる』という感想をいただいています」

…と、大きくて重いという心配は杞憂に終わっているようだ。その一方で、実車を見たことで、アドベンチャーの容量30Lのガソリンタンクのボリューム感に圧倒され、容量19LのGSを選択したライダーもいたそうだ。ちなみにGSはタンク後端とシート前端のデザインが先代よりスリムで、その点でも取り回しの良さが向上している。

ホンダCRF1100Lアフリカツイン/スズキVストローム1050/トライアンフタイガー1200など、R1300GSにはライバルとなるいくつかのアドベンチャーモデルが存在する。ネットなどで事前に各車の特長を検索した上で、店舗で実車を見るユーザーも少なくない。そうした中で、R1300GSツーリングとR1300GSアドベンチャーに装備されるアダプティブ車高制御機能が大きな魅力となっているようだ。

「走行中に速度が20km/hまで低下すると、サスペンションが縮んでシート高が30mm低くなり、足着き性をサポートし、50km/hを超えると元に戻ります。ローダウンサスペンションは足着き性は改善されますが、運動性能を若干スポイルするのに対して、アダプティブ車高制御機能は高い運動性能と足着き性の良さを両立できます」

「GSアドベンチャーは指名買いされるお客様が多いです」と梶谷さん。見た目の威圧感に腰が引け気味でも、試乗後は軽くて想像以上に取り回しが良好というコメントが多いそう。

R1300GSと同様、個性的なX字状のLEDヘッドライト左右のラジエターシュラウドと一体化したフォグライトを装備。電動スクリーンとヘッドライトに挟まれた部分にACC(アクティブクルーズコントロール)を装備。

左右の張り出しのおかげでツーリング中の風防効果も高い、30Lもの大容量を持つアドベンチャーのアルミ製ガソリンタンク。GSも素材はアルミ製で、容量は19Lとなる。

活発なイベント活動で車両購入後も楽しめる

アップライトなポジションで長距離ツーリングを楽にこなすことができ、見た目のボリューム感に反して取り回しが軽いのであれば、R1300GSがユーザーに支持されるのは当然だ。GSシリーズのユーザーの大半がオンロード中心のツーリングを行っているという現実を受けて、モトラッドミツオカ大阪ではさまざまなイベントを行っている。

2024年12月8日に開催された「コケコッコーツーリング」は、GS/スポーツ/ヘリテイジなどさまざまなカテゴリーの20台あまりが、三重県多気郡のコケコッコー共和国を目指すというもの。

道の駅針テラスから南方面奈良県宇陀市に向かい、国道166号線高見峠を抜けて三重県松坂市に入り、コケコッコー共和国で昼食。帰りは勢和多気インターから伊勢道~新名神で戻る。峠越え途中の休憩ポイントで外気温2℃を表示する寒さとウェット区間があったものの、昼食のコケコッコー共和国は焼き台で鶏肉を焼きながら食べるスタイルだったため、ユーザー同士の話も弾み、ほのぼのとした雰囲気を楽しむことができた。

そんな道中も、R1300GSの標準装備であるグリップヒーターとシートヒーターのおかげで快適に走行でき、ここでもまたGSの優位性を実感することができた。

今回は機種を問わず参加できるツーリングイベントだったが、モトラッドミツオカ大阪では、オフロードトレーニング/ヘリテイジミーティング/GSラリー/鈴鹿サーキット走行会など、年間を通して多彩なイベントを企画開催している。

モトラッドミツオカ大阪では、車両購入までの的確なアドバイスに加えて、BMWを活用した楽しみ方の提案も積極的に行うことで、ユーザーと一緒にBMWのあるバイク生活の盛り上げを行っている。

コケコッコー共和国来訪記念パネルの前で集合写真。

モトラッドミツオカ大阪主催のツーリングは、BMWに乗るライダーなら車種や年齢を問わず参加できるのが魅力。これ以外にもオフロードとトレーニングや鈴鹿サーキット走行会も行っている。

12月らしく外気温2℃という寒さも経験した後の昼食にホッと一息。

新機構のASA(オートメイテッドシフトアシスタント)とは

販売が始まったばかりのR1300GSアドベンチャーで注目すべきメカニズムとなるのが、クラッチレバーを使用する従来タイプのマニュアル式6速トランスミッション車に加えて用意された、BMW初採用となるASA(オートメイテッドシフトアシスタント)である。

ASAは、クラッチ制御を自動化することで、発進から停止までライダーがクラッチ操作をすることなく、6段のギヤを変速して走行できるのが最大の特長だ。Vベルトにより無段変速するスクーターとは異なり、変速時は自動制御によってメカニカルなギヤチェンジを行う。

自動車のミッションはオートマチックが大半でクラッチ付きのマニュアルはごく少数派なのに対して、バイクの世界ではMTが今なお主流で、自動変速の方が大きなトピックになる。実際BMWが初採用したASAも、GSアドベンチャーにとっての利点を判断しかねているライダーが大半のようだ。

「私も個人的には当分の間は既存のMTの方がユーザーに受け入れられやすいと思います。オフロードで半クラッチを使いたくなるような場面では、ASAがどのような制御をするのか想像できない部分もあります。その一方で、今では欠かせないトラクションコントロールも、導入され始めた当初は是非が話題になったこともありました」

「またクルマの世界ではスポーツカーであってももはやクラッチレスのATが主流です。BMWは、ライダーをクラッチレバー操作から解放することで、より少ないストレスでライディングを満喫できるとアピールしています。クラッチを握ってシフトチェンジする、その操作自体に満足感や達成感があるのは確かですが、オフには行かずオンロードツーリングでさまざまな景色を楽しみたいという方にはASAがおすすめかもしれません」

左グリップにクラッチレバーのないASA車。バックミラーホルダー部分のスイッチでDを押せば自動で変速し、Mを押せばシフトペダル操作によってマニュアル変速もできる。

GSの魅力を体感できる試乗車も準備万端

クラッチ制御の自動化による自動変速は、すでにホンダがDCT(デュアルクラッチトランスミッション)という技術を市場に投入しており、ヤマハもY-AMT(ヤマハオートメイテッドマニュアルトランスミッション)をリリース。

ASAは変速を自動で行うDモードと、ライダーのシフトペダル操作でギヤチェンジを行えるMモードを選択でき、DモードではACC(アダプティブクルーズコントロール)などとも連動する。

スクーターではないスポーツバイクが、いわゆるオートマチック変速で走行した際にどのようなフィーリングになっているのか。R1300GSアドベンチャーを求めるライダーにとって、自動変速がもたらすメリットとは何か。そこに興味を持つライダーは少なくないはずだ。R1300GSアドベンチャーはマニュアルミッションとASAが選択でき、R1300GSも2025年にASAモデルが追加された。

BMWの販売台数の60%を占めるGSシリーズのフラッグシップであるR1300GSアドベンチャーとR1300GSから採用がスタートするということは、BMWとしても今後この技術がバイクのライディングを楽しむためのキーデバイスだと考えているのは間違いないだろう。

R1300GSやR1300GSアドベンチャーを買うならMTかASAか?

ライダーによって異なるその答え探しの一助として、モトラッドミツオカ大阪では2025年モデルの試乗車を用意した。内訳はR1300GSのMT車とASA車、R1300GSアドベンチャーのMT車の計3台。

発売されたばかりのアドベンチャーとGSのディティールの違いを比べたり、MTとASAのライディングフィーリングの違いを知りたいなら、モトラッドミツオカ大阪ホームページの試乗車検索から申し込みを行い、体感してもらいたい。

モトラッドミツオカ大阪に、ブラックストームメタリックの精悍なカラーリングが印象的なR1300GSアドベンチャーの試乗車が配備された。ミッションはマニュアルだ。R1300GSの試乗車はMTとASAの2台があるので、自動変速が気になるライダーは試乗予約をすると良いだろう。

試乗車のGSアドベンチャーのマフラーは、オプションのアクラポビッチが装着されている。

GSのみならずS1000R/F900RX/R18など16台もの試乗車が用意されており、BMWに興味を持ったライダーは最適な1台を見つけることができる。

試乗車の中にはスマートライドモニターを備えた車両もあり、テストライドを通じて人気のアクセサリーの使い勝手も試すことができる。


※本記事は光岡自動車 BMW Motorradが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。