モトラッドミツオカ堺が全力で推すBMW GSシリーズ。大人気のオフロードレッスンを実施し、GSオーナーがますます増加中
魅惑のモデルを数多く取り揃えるBMW。中でもアドベンチャーモデルとして長い歴史を持つ、R1300GSを旗艦とするGSシリーズは、とくにロングツーリングを楽しむ人たちから厚い支持を集めている。そんなGSシリーズを得意とするディーラーが、モトラッドミツオカ堺だ。同店は販売やサービスのみならず、オフロードイベントも積極的に開催するなど、GSオーナーを全方位で応援中。今回はそのイベントと同店と一緒にオフロードを楽しむユーザーの声を紹介する。
●文/写真:夏目健司 ●イベント写真:モトラッドミツオカ滋賀店 山口昌良 ●BRAND POST提供:光岡自動車 BMW Motorrad
せっかくのGSだからオフロードを走ろう! 買った後の楽しみ方を提案するモトラッドミツオカ堺
近年のBMW Motorradを代表するGSシリーズ。そのトルクフルなエンジンフィーリングや高速走行での安定性等、このモデルの特徴を挙げれば数限りない。とくにオフロードでの卓越した走破性は、GSシリーズの特筆すべきポイントである。
大阪府堺市に店舗を構えるBMW Motorrad MITUSOKA SAKAIは、そんなGSシリーズを積極的に推しており、MITSUOKAグループでは各店舗ごとにツーリングやサーキット走行会など、独自のイベントを開催している。
その中でも同店はとくにオフロードを意識し、三重県美杉町のオフロードコースの「オフロードランドMio」にて「MITSUOKA OFFROAD TRAINING」という名のオフロードレッスンを年に2回開催しており、毎回多くの参加者を集めている。堺店主導となるが、モトラッドミツオカ全店、さらに姉妹店のドゥカティ大阪ノースで受付が可能だ。
2024年5月に開催されたレッスンでは、講師にダカールラリーをはじめとする国際ラリーに参戦する池町佳生氏、そして歴代のINTERNATIONAL GS TROPHY日本代表選手を招いて、2日間にわたって開催。GS TROPHYとはGSを使った世界競技会のことで、各国の代表選手がオフロードを中心としたステージを走り、その技量を競い世界一を決める大会だ。
そんな豪華な講師陣の元、レッスンでは参加者の技量に合わせて、オフロード走行の基礎を学べる初級者コースと、林道ツーリングなどを楽しむ人などに向けた中級クラス、そして競技会参加を目指す人向けの上級コースの3クラスが用意されている。
フラット路面でのブレーキ練習、パイロンをずらりと並べたスラローム走行。コースを利用した先導付きの完熟走行などを順にこなしていく。講師陣の的確なアドバイスや見本走行を受けられるので、参加者たち各々が自分の課題を見つけ練習に勤しんだ。
サービス精神溢れる講師陣の派手なライディングを間近で見られ、GSトロフィーの世界大会での話や、そこに憧れる参加者からの相談に乗るなど、ここでしか得られない経験を積むことができることもあって、満足度が高くリピーターが多い。
他にも、フードカーの出店や豪華お土産をゲットできるじゃんけん大会なども催された。
GSシリーズに力を入れるモトラッドミツオカ堺店。そこに通うGSユーザーに魅力を聞いた
GSシリーズの魅力にのめり込み、GSトロフィー参戦を目指して同店のオフロードレッスンなどに参加して腕を磨くのは、R1250GSオーナーのYさんだ。大型免許を取得してF850GSを購入し、その後R1250GSアベンチャーに乗り換えたが、GSトロフィー参戦を見据え、より軽量なR1250GSに乗り替えたのだそうだ。
愛車に装着されたガードには無数の傷が刻まれており、YさんがGSとともに道なき道を楽しんでいるということが見て取れる。そんなGS沼にドップリと肩まで浸かったYさんに、その魅力と同店に通い続ける理由を聞いてみた。
「私はいわゆるリターンライダーで、若いころは国産の軽量車でエンデューロに出ていました。BMWに乗り始めてからは7年ほどになりますが、BMWを選んだのは、知人がBMWに乗っていて、私も影響を受けたからです」
「最初は自宅から近いという理由で堺店を選びましたが、GSシリーズに強いお店ですので、今では全面的に信頼を寄せています。美杉で行われているオフロードレッスンには私も毎回参加しています。レッスンは技量別に分けられていているので、オフが初めてという方でも参加しやすいと思います」
「インストラクターにはGSトロフィー経験者もいるので、私のようにトロフィー参加を目指しているライダーも、より実践的なトレーニングを受けられるんです。このレッスンのおかげでスキルが向上しましたが、GS仲間も増えましたね」
オフロードを楽しむように仕上げられたYさんのR1250GS
MITSUOKA OFFROAD TRAININGとGSライダーのバイクライフを下支えする堺店
GSシリーズを積極的に推す堺店。当然GSシリーズに対するノウハウも豊富に持っていて、Yさんのような本格オフロードライダーらも厚い信頼が寄せられている。メカニックの技量の高さは当然ながら、グループ全体でも経験豊富なベテランが多く在籍しており、現行モデルはもちろん、低年式車の整備にも対応している。
また、堺店はタイヤの売り上げが好調で、2023年にはタイヤの年間販売本数がなんと366本にも及んだというが、そのうちの大半がブロックタイヤだったそう。オフロードを積極的に推す同店らしいエピソードだ。
堺店のメカ代表を務めている竹ノ内湧介さんもR1200GSのオーナーで、林道などのオフロード走行を楽しみつつ、エンデューロなどにも参戦している。BMWのメカニックとしての長年の経験と、オフロードライディング経験を活かした的確なアドバイスは、ハードなオフロード走行を楽しむ同店ユーザーからも厚い信頼が寄せられている。
「堺店はGSに対するノウハウが豊富で、メカニックの技術もしっかりしているので、私のように激しく走って壊してしまっても、安心してバイクを任せられますよ。私自身の乗り方も把握してくれているので、製品を選ぶ際などでも的確なアドバイスをしてくれます。他店で購入したという人も堺店にバイクを持ち込むことが多いそうですし、私も仲間たちに堺店を勧めていますよ」(Yさん)
竹ノ内さんはもともとはオンロード派だったが、オフロードライディングを楽しむ同店の多くのユーザー同様、美杉のオフロードレッスンに参加して以来オフロードの魅力に取りつかれてしまったライダーだ。メカニックとして、そして同じGS乗りとしてユーザーと接する竹ノ内さんの存在が、“GSの堺店”という評判のもとになったのだろう。
「おかげさまで、オフロードといえば堺店というご評価をいただいております。私たちが美杉で行っているイベントでは、各講師がライダーひとりひとりに丁寧にアドバイスしております。参加される方も年々増えており、このイベントを通じてオフロードに目覚めるお客様もたくさんおられます。
初心者だった方も何度も通ううちにどんどん上手になり、タイヤもロードタイヤからブロックタイヤに変更するという方もたくさんおられますよ。2023年に行われたGSトロフィーの予選では、当店から5名のお客様が参戦しています」(竹ノ内さん)
次回の美杉町でのオフロードレッスンは、2024年10月中の開催を予定している。日付は未定だが、近日中に同店のホームページ等で開催日程が発表される予定だ。毎回多くの参加者を集める人気のイベントなので、これからオフロードを始めてみたいという人や、より技量を高めたいというライダーはぜひ参加してみよう。
※本記事は光岡自動車 BMW Motorradが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。