ポジションのシート高は820mmの状態で撮影。背筋が伸びるアップライトなポジションがアドベンチャーバイク風だが、やや膝の曲がりが大きめで、気になるライダーは835mmのシート高の方がしっくりくるだろう。足つきは、820mmでも835mmでも両足の母指球でしっかり支えられるものの、踵の浮き具合はシート高の数値以上に変わる印象だ。【身長172cm/体重75kg】
ヤマハのラインナップの中では“スポーツツーリング”というジャンルに属しているトレーサー9GT。2023年に登場した“+”は近年各社が採用進めているACC(アダプティブクルーズコントロール)を搭載したモデル。…なのだが、6軸IMUを自社開発するヤマハのACCは他車とひと味違い、電子制御サスペンションとブレーキを含めた協調制御を行うという。一体どんな乗り味なんだろうか? ●文:谷田貝洋暁 ●写真:真弓 […]













































