2023年FIM EWC開幕戦ル・マン24時間(24 Heures Motos)、いよいよ開催迫る!

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2023年EWCシーズンがル・マン24時間で開幕する。第46回大会となる今年は55台のエントリーを集め、ここ数年の難しいシーズンから完全に脱却する開幕戦になりそうだ。中でもHonda陣営はEWCクラスが2台、SSTクラスが5台のエントリーと計7台に増えた。

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プレテストのベストは全体の4番手と、まずまずの結果。

本番レースに向けたプレテストが行われたのは3月28日・29日の2日間。ここでのチームの目的は、新型マシンのコンディション、ライダーのコンディション、チーム全体のワーキングフォーメーション、この3点の確認で、特にタイムを追いかけることはしなかった。

それでも1日目の最初のセッションは1分36秒445と良い滑り出し。同日午後のセッションでは1分35秒576まで伸ばし、全体の2番手をマークした。

2日目はさらにタイムを削り、2日間/4セッションのベストは1分35秒542。全体の4番手タイムでプレテストを終えた。

新しいエキゾーストシステムとスイングアームを導入。

今回のプレテストの目的のひとつは2023年仕様新型マシンのコンディションの確認。特に新しく導入したエキゾーストシステムとスイングアームは入念に確認を行った。

今期からジョイントすることとなったアールズ・ギアによるレーシングエキゾーストシステム。

こちらも新型となったスイングアーム。

CBRでの参戦チームが増え、同メーカーによるバトルも楽しみなHonda陣営。

テストではチームの公式撮影の他、エントリー台数が7台に増えたHonda陣営によるチーム合同撮影も行われた。これはCBR1000RR-R  Firebladeのポテンシャルに期待をかけるチームが多い証拠。TSRはそのトップ、そして2連覇を狙い、今年初の戦いに挑む。

いよいよ4月10日からレースウィークに突入する。

日程は以下の通りだ。

○4月10日 レースウィーク〜EWCチーム設営開始

○4月11日 ウィークプライベートテスト

○4月13日〜14日 フリー走行、予選①、夜間走行、予選②

○4月15日 第46回ル・マン24時間レース15時スタート

イベントに関する詳細は下記より。


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