フラッグシップ(FLAGSHIP)2020新作ジャケットから注目のモデルをチョイス。フラッグシップのヴァンキッシュジャケットは、街中でも溶け込む軽快スタイルのデザインで、シーンを選ばずに活躍できる1着となっている。
●まとめ:宮田健一 ●モデル:神永 暁 ●写真:土屋幸一
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
デザインと安心感を両立、お手軽価格も大きな魅力

【FLAGSHIP FJ-S207 ヴァンキッシュジャケット】●税込価格:2万3980円 ●サイズ:S/M/L/LL/3L/4L ●問い合わせ:フラッグシップ ☎048-762-1021 www.flag-ship.co.jp [写真タップで拡大]
この春夏シーズンに向けたフラッグシップのイチ推し製品が、この「FJ-S207ヴァンキッシュジャケット」。スポーティな雰囲気ながらも、バイクを降りた後の街の風景にも自然と溶け込むカジュアルな雰囲気を併せ持った軽快デザインのテキスタイルモデルだ。
しかし、軽やかな外見とは裏腹に、その中身は背中、肩、肘、そして胸とプロテクターをフルで標準装備と超本格的。しかも、背中を除いて他はすべて硬質プロテクターとなっていると、ヘビーウェア並みの機能が自慢だ。このデザインと走りの両立、そして税抜きで2万1800円というかなり求めやすい価格設定の組み合わせによって、ヴァンキッシュジャケットは普段の街乗りからツーリングまで活躍できるシーンの幅広い、まさに欲張りな1着に仕上がっていると言えるだろう。
新型立体裁断と要所に配されたストレッチ素材による動きやすさと、通気性のよい裏地のメッシュ素材で快適性も抜群。カラーリングは、レッド、ブルー、ブラック、シルバーの4色を用意。サイズも6サイズとワイド設定だ。
プロテクターはフル装備!

脇まわりや、腕、胴サイドにストレッチ素材を採用し、快適性とスポーツ性を両立。新世代スポーツライディングジャケットだ。

裾の絞りは面ファスナーにより無段階で調整することができる。ベルト端などは樹脂製素材でマシンへの傷付きを防いでいる。

腰部分の裏には、パンツと接続してズリ上がりを防止するためのホック式ベルトを装備。前傾が強めのマシンにも対応する。

腰の後ろにはリフレクターを配し、夜間走行での安全を確保。昼間はあまり目立たない素材でデザインを損なわないように工夫。
関連する記事
今春、独自のブランドを立ち上げたフラッグシップ。春夏シーズン向けとして5種類のグローブをラインナップしており、今回は最も高価なモデルをテストしてみた。インパクト大のルックスは好みが分かれるだろうが、フ[…]
2019-2020秋冬シーズンに向けた新作ライディングウエアがリリースされる季節になった。フラッグシップ(FLAGSHIP]が発表したのは、取り外し式のインナーを備えることで秋冬だけでなく初夏頃まで幅[…]
エルフ(elf)の2020新作ジャケットとパンツから、それぞれ注目のモデルをチョイス。本気走りでも安心の本革の上下で、ワンピースに近い性能を発揮できる。 レーシングスーツ並みの安心感をストリートで 長[…]
カワサキ Ninja ZX-25Rの登場により久しぶりに復活する、250cc直4マシンの歴史を振り返る。スズキが先行しヤマハが追撃する流れの中で、いよいよホンダがCBR250FOURにて登場。カムギア[…]
’20新型カワサキNinja 1000SXは、前モデルのZ1000SX(欧州名)とNinja 1000(和名)から改称。デザインのリファインとともに電子制御が大幅進化を遂げ、商品力も格段に[…]