
世界で生産されるバイクのうち約1/3を生産しているといわれている、日本を代表するバイクメーカーのホンダ。そんな同社について、2025年4月はどんなニュースがあったのだろうか。ヤングマシンの記事から厳選して注目トピックをお伝えする。ダレノガレ明美さんの愛車シブすぎ!
●文:ヤングマシン編集部
ダレノガレ明美さんがCB1300SFファイナルエディション購入
タレントのダレノガレ明美さんが、ホンダのビッグネイキッド「CB1300スーパーフォアSPファイナルエディション」のオーナーになったことが話題に。自身のSNSで納車を報告したダレノガレさんが選んだのは、初代CB1000SFを彷彿とさせる白×赤のカラーリングのSPモデルだ。
33年にわたり愛されたCB1300シリーズは、ユーロ5+規制への非対応からこのファイナルエディションが最終モデルとなる。小柄な女性が大型バイクを選択したことについて一部から批判的なコメントもあったが、ダレノガレさんは「このバイクに乗りたい!」という自身の意思に基づいた選択であることを強調。彼女の姿勢が、バイクの楽しさを広く伝えるきっかけとなることに期待!
モデル/タレントのダレノガレ明美さんが、ホンダを代表するビッグネイキッドとして長らく愛され続けたCB1300のラストモデル「CB1300スーパーフォアSPファイナルエディション」のオーナーになったこと[…]
原付二種電動スクーター「CUV e:」6月20日発売
ホンダは、原付二種クラスの新型電動スクーター「CUV e:」を2025年6月20日に発売すると発表した。パーソナル向けEVの第2弾となる本モデルは、原付一種のEM1 e:とは異なりパワートレインを含め新規開発された。最高出力8.2psの強力なモーターにモバイルパワーパックを2個搭載し、坂道も得意なパワフルさが特徴だ。
開発者によると、0-50mの出足はPCX125よりも速いという。一充電走行距離は57km。7インチTFTメーターやスマホ連携ナビ「Honda RoadSync Duo」をホンダ二輪車で初採用するなど先進装備も充実。価格はバッテリー、充電器込みで52万8000円。ホンダが掲げる2030年EV30モデル投入目標の一環となる重要なモデルだ。
パワフルで坂道も得意、実用的な原付二種EV 2023年のジャパンモビリティショーでコンセプトモデル「SC e: Concept」として参考出品されていたものが車名を「CUV e:」と改め、2025年6[…]
CBが袖ケ浦を埋め尽くした!「CBファンミーティング2025」開催
4月20日、千葉県の袖ケ浦フォレストレースウェイにて「CBファンミーティング2025」が開催された。このイベントはプロライダーであり、ホンダ公認CBアンバサダーとしても活動する丸山浩さんが発起人で、CB愛が込められている。CBファン同士の交流とCB文化の盛り上げを目的とし、現オーナーだけでなくCB好きなら誰でも参加可能となっていた。
会場には世界初公開されたばかりのCB1000Fコンセプトが展示され、多くの注目を集めた。イベントの最大の目玉は、サーキットコースを埋め尽くした約400台もの多様なCBによるパレードラン。CB1000/1300系はもちろん、CB400SFや旧車など、さまざまなモデルが集結し、参加者はそれぞれのCB愛を共有した。イベントは終始熱気に包まれ、大盛況のうちに幕を閉じた。
丸山さんのCB好きをホンダも公認! ヤングマシン読者ならおなじみのプロライダー・丸山浩さん。1990年代前半にはCB1000スーパーフォアでテイストオブフリーランス(現テイストオブツクバ)を沸かせ、C[…]
ホンダ ベストセラー レブル250に「Eクラッチ」試乗インプレ
ホンダのベストセラーモデル、レブル250に「Eクラッチ(Honda E-Clutch)」搭載仕様が登場。Eクラッチはクラッチレバー操作を自動化し、スムーズな発進と加減速を実現する機構で、ライダーはギヤチェンジに集中できる。
マニュアル仕様に5万5000円の追加でこの新機構が手に入り、試乗したヤングマシン編集部員は「ユーザーの約8割が選ぶ」というのも納得の完成度だと評した。加えて、シートやフェンダーなど質感も向上しており、全体的に「10万円ぐらい高いバイクになったかのよう」な満足感が得られるという。クラッチレバーを握れば手動操作も可能。ホンダのEクラッチ普及への本気度を示すモデルだ。
約8割が選ぶというEクラッチ仕様 「ずるいですよ、あんなの売れるに決まってるじゃないですか……」と、他メーカーからの嘆き節も漏れ聞こえてくるというホンダの新型モデル「レブル250 Sエディション Eク[…]
電動原付二種スクーター「CUV e:」開発者インタビュー
ホンダは、原付二種クラスの新型電動スクーター「CUV e:」。パーソナル向けEVの第2弾となる本モデルは、開発者によると0-50mの出足はPCX125よりも速いという。基本的な雰囲気は先行する原付一種のEM1 e:同様、EVらしいスマートなデザインとなっているが、CUV e:では前後のライト類がアイコニックなデザインとなっていて、内部のホンダロゴが光るといった違いもある。これはホンダの2輪では初採用だ。このように、ひと目でCUV e:と分かるアイデンティティを反映させているという。
【本田技研工業 電動事業開発本部 二輪・パワープロダクツ電動事業開発統括部 CUV e: LPL(開発責任者) 後藤香織さん】2006年入社。以来一貫して2輪車開発に従事し、おもに車体設計としてEV-[…]
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