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[画像 No.15/58]「50年でここまで変わるか?」プロが解説! スイングアームの理論と歴史「見た目も中身も全然違う」

片持ちスイングアームは元々、耐久レースでタイヤ交換の容易さを狙ったもの。本来は左右から支えるリヤホイールを片側からのアーム1本で支持するため、剛性コントロール云々の前にとにかくガッチリ作り、強度を優先せざるを得ない。耐久も両持ちが主流となった今では「メリットはパニアケースの付けやすさ程度かも。でも、あのカッコよさは捨てがたい」とプロは語る(写真はカワサキ ニンジャH2R)。