カワサキモータースとJR東日本は、2024年9月1日~9月30日に「目黒とメグロの回顧展」というコラボイベントを開催する。2025年3月に目黒駅が開業140周年を迎え、目黒製作所は2024年が創業100周年に当たる。イベントには往年のメグロだけでなく、新型モデルの「メグロS1」と「W230」も展示予定だ。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:カワサキモータースジャパン
間もなく140周年の目黒駅、今年100周年の目黒製作所の記念コラボ「目黒とメグロの回顧展」
カワサキモータースとJR東日本首都圏本部及び大宮支社のコラボレーションにより、2025年3月で開業140周年を迎える目黒駅と、1924年に目黒の地に創業した日本最古級のモーターサイクルメーカーであった目黒製作所の創業100周年を記念した複数のイベントが開催される。
1)目黒とメグロの回顧展
- 開催期間:9月1日(日)~9月30日(月)
- 開催時間:平日12:30~20:30 休日(土日祝日)10:00~18:00
- 開催場所:目黒駅催事スペース(目黒駅中央改札口付近)
- 実施内容:目黒の街とモーターサイクル「メグロ」の歴史を振り返る「目黒とメグロの回顧展」を開催し、車両展示及びカワサキオリジナルグッズの販売を行います。
まずひとつめの「目黒とメグロの回顧展」。場所は目黒駅の催事スペース(目黒駅中央改札口付近)で、目黒の街とモーターサイクル「メグロ」の歴史を振り返るとともに、車両展示及びカワサキオリジナルグッズの販売が行われる。
展示車両は以下の4車。目黒製作所は1964年に川崎航空機工業(現在の川崎重工)に統合、その伝統は現在もカワサキモーターサイクル「MEGURO」「W」に継承されている。
カワサキオリジナルグッズ
会場ではカワサキオリジナルグッズの販売も行われる。回顧展の開催に合わせて作成したメグロアイテムもあるぞ! ※グッズ購入の決済方法はSuica等交通系電子マネーの他、各種クレジットカードが利用可能(現金不可)
2)メグロゆかりの地スタンプラリー
2024年は目黒製作所創業から100年、来年3月で目黒駅は140周年、そして昨年100周年を迎えた烏山線、そんな記念すべき年に「メグロ」にゆかりのある地をつなぐスタンプラリーを開催。
開催期間:9月1日(日)~9月30日(月)
駅スタンプ対象駅:以下の4駅の改札外に駅スタンプ設置
山手線(目黒駅、目白駅)
烏山線(宝積寺駅、烏山駅)
参加方法
①専用のスタンプ台紙を目黒駅、目白駅、大崎駅、宝積寺駅、烏山駅、宇都宮駅のいずれかから入手。
②駅スタンプ対象駅で駅スタンプをスタンプ台紙に押す。
③集めた駅スタンプの組み合わせにより先着で素敵な賞品をプレゼント。
賞品
【目黒・目白賞】
目黒駅、目白駅両駅の駅スタンプを集めて、「目黒駅の中央改札口」でスタンプ台紙を提示すると限定カード※1をプレゼント。(先着1000枚)
※1 カードは表裏に新幹線E6系とW230がそれぞれデザインされる。
【宝積寺・烏山賞】
宝積寺駅、烏山駅両駅の駅スタンプを集めて「山あげ会館」※2でスタンプ台紙を提示すると限定カード※3をプレゼント。(先着1000枚)
※2 「山あげ会館」について
住所:栃木県那須烏山市金井2丁目5番26号(烏山駅より徒歩約5分)
営業時間:午前9時~午後4時(毎週火曜日、年末年始は休館)
※3 カードは表裏に新幹線E5系とMEGURO S1がそれぞれデザインされたもの。
【コンプリート賞】
4駅すべての駅スタンプを集めて、「山あげ会館」でスタンプ台紙を提示すると、「JR東日本×カワサキモータース限定コラボキーホルダー」をプレゼント。(先着500個)
注意事項
- 参加費は無料。ただし、運賃等は自己負担。
- 烏山線はICカード非対応。烏山駅まではあらかじめ券売機等で切符をお求めください。
- スタンプ台紙はお一人様一冊でお願いします。
- 賞品は数に限りがあります。予めご了承下さい。
- スタンプ台紙や賞品の転売は固くお断りいたします。また、返品や交換はいたしかねます。
- スタンプ・賞品のデザイン、仕様は変更となる場合があります。
- 当スタンプラリーは運行状況等により予告なく中止・変更する場合があります。
3)メグロ生誕の地ウォークラリー
デジタル観光ツアーアプリ「Spot Tour(スポットツアー)」を活用したウォークラリーを開催。「メグロ」生誕の地「目黒」に点在する名所などを、デジタルスタンプを集めながら回遊できる。
開催期間:9月1日(日)~9月30日(月)
対象スポットは以下の箇所
①ホテル雅叙園東京、②東急電鉄不動前駅、③目黒不動尊 瀧泉寺、④大鳥神社、⑤権之助坂商店街
参加方法
①事前にデジタル観光ツアーアプリ「Spot Tour(スポットツアー)」アプリをインストール。
②上記5箇所分を集めたデジタルスタンプと目黒駅構内ホーム上New Daysミニ目黒2号店またはNew DaysJR目黒MARKビル店で500円(税込み)以上のお買い物をしたレシートを、ゴール場所である目黒駅中央改札口で提示すると「メグロ生誕の地ウォークラリー達成記念レプリカきっぷ」を先着1000名にプレゼント。
注意事項
- 通信費は自己負担。
- 参加は無料です。
- 賞品の転売は固くお断りいたします。
- 賞品のデザイン、仕様は変更となる場合があります。
- 当ウォークラリーは運行状況等により予告なく中止・変更する場合があります。
「Spot Tour(スポットツアー)」の詳細は公式サイト 「https://spottour.jp」 にて。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(カワサキ [KAWASAKI])
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc 400ccクラスは、普通二輪免許を取ってから間もないビギナーも選ぶことができる排気量帯で、16歳から乗ることができる。 そんな400cc[…]
消えてしまったセロー250の穴をカワサキが埋める?! カワサキの新トレッキングマシン「KLX230 シェルパ」は、2024年11月15日の発表時には11月27日発売とされたが、その後に諸事情で発売日を[…]
連続シリーズ「カワサキ水素大学」の第5弾 「カワサキ水素大学」は、カーボンニュートラル社会の切り札とされる水素エネルギーへの、川崎重工グループとしての取組み方を紹介しつつ学ぶという動画。モデルの、トラ[…]
2025年こそ直4のヘリテイジネイキッドに期待! カワサキの躍進が著しい。2023年にはEVやハイブリッド、そして2024年には待望のW230&メグロS1が市販化。ひと通り大きな峠を超えた。となれば、[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
最新の関連記事(イベント)
アクセス良好な都心でのファン感謝イベント 東京・青山のホンダ本社ビル内にあるウエルカムプラザ青山で開催された「Honda Racing 2024 SEASON FINALE」は、ホンダ契約の2輪/4輪[…]
BRLの掲げる初心者の定義は「公道での運転に不安がある人」 「Basic Riding Lesson(ベーシックライディングレッスン:通称BRL)」は、北海道/東北/関東/中部/近畿/中四国/九州の7[…]
20 回目の節目となる「BMW MOTORRAD DAYS JAPAN 2025」 BMW Motorrad は、BMW ファンのみならずモーターサイクルを愛するすべての人が楽しめる 年に一度の祭典「[…]
東海圏で初開催! ブルースカイミーティング ハーレーダビッドソンジャパンが運営する、誰でも参加できる、家族連れ/ノンライダー大歓迎のライフスタイルイベントが『ブルースカイミーティング』だ。 「モーター[…]
ヤングマシン本誌で試乗企画「いつもバイクで!」を好評連載中、全日本ロードレース・J-GP3ライダーの岡崎静夏さん。彼女のオンラインサロンを2024年12月5日に開催します。 バイクのことならどんなこと[…]
人気記事ランキング(全体)
4気筒CBRシリーズの末弟として登場か EICMA 2024が盛況のうちに終了し、各メーカーの2025年モデルが出そろったのち、ホンダが「CBR500R FOUR」なる商標を出願していたことが判明した[…]
2025年こそ直4のヘリテイジネイキッドに期待! カワサキの躍進が著しい。2023年にはEVやハイブリッド、そして2024年には待望のW230&メグロS1が市販化。ひと通り大きな峠を超えた。となれば、[…]
一定以上のスピードの車両を自動的に撮影する「オービス」 結論から言うと、基本的にバイクはオービスに撮影されても捕まらない。そもそもオービスはバイクを取り締まるつもりがない。ただし警察にもメンツがあるか[…]
CB750/900Fと並んで進んでいた、ホンダが大攻勢に賭けた初の新エンジン! どのクルマメーカーもお手上げだったマスキー法という排気ガス規制をクリアして、ホンダが世界に認められたCVCCエンジン開発[…]
一度掴んだ税金は離さない! というお役所論理は、もういいでしょう 12月20日に与党(自民党と公明党)が取りまとめた「令和7年度税制改正大綱」の「令和7年度税制改正大綱の基本的な考え」の3ページ目に「[…]
最新の投稿記事(全体)
どんなUber Eats配達員でも必ず持っている装備といえば、スマートフォン。これがなければ、仕事を始めることすらできません。 そんなスマートフォンですが、太陽が強く照っている日に使うと画面が真っ黒に[…]
今シーズンに続き富樫虎太郎選手を起用、新加入は木村隆之介 元MotoGPライダーの中野真矢さんが率いるレーシングチーム「56RACING(56レーシング)」が、2025年のレース活動概要を発表した。 […]
全日本ST1000とASB1000の両カテゴリーを制す! 開幕2連勝を飾り、常にポイントリードし最終戦を待たずにチャンピオンを決めた全日本ST1000クラスに比べ、ARRC ASB1000クラスは、ポ[…]
一度掴んだ税金は離さない! というお役所論理は、もういいでしょう 12月20日に与党(自民党と公明党)が取りまとめた「令和7年度税制改正大綱」の「令和7年度税制改正大綱の基本的な考え」の3ページ目に「[…]
ヤマハの最先端技術の結晶、それがYZF-R1だ 今からちょうど10年前の2014年11月。イタリアはミラノで開催されたEICMAにおいて、7代目となるヤマハのフラッグシップ“YZF-R1”が華々しくデ[…]
- 1
- 2