2023年末発表の日本専用モデル

【限定150台】第2期の予約開始! GPXの空冷250ccカフェレーサー「GTM250R」全国どこでもオーダー可能

GPX JAPANは、近未来的なカフェレーサースタイルで人気を呼んだジェントルマンレーサー200(Gentleman RACER 200)の後継機である「GTM250R」の第1便がエンドユーザーに向けて配送開始されたことと、第2期予約の受付を開始したことを発表した。


●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:GPX JAPAN

バーエンドミラーやワイヤースポークホイールなど独自性の高いカフェレーサー

タイで国産トップメーカーとして親しまれているGPXが贈る日本専用モデルが「GTM250R」だ

レトロモダンなロケットカウルを装備し、初登場時には39万6000円という価格(のちに42万9000円に)だったネオクラシック「ジェントルマンレーサー200(Gentleman RACER 200)」の正統後継モデル。新たに250ccとした空冷単気筒エンジンを搭載しながら、バーエンドミラーやワイヤースポークホイール、モダンとクラシックを融合したロケットカウルなど基本的なデザインは踏襲している。

価格56万6500円で、日本のみ発売の限定150台。2024年1月に予約受付を開始し、このたび第1便が到着&エンドユーザーへの配送がはじまったという。

これに続き、第2期予約の受付が開始された。こちらについては、GPX全国販売代理店のみならず、全国どこのバイクショップからもオーダー可能に。ご希望の方はお近くのバイクショップに相談し、バイクショップよりGPXジャパンへ問い合わせるという形になっている。車両が実際にユーザーへ届くのは2025年初春~春頃になりそうだ。

GPX GTM250R

GTM250Rのエンジンは、ジェントルマンレーサー200のキャブレター仕様197ccからFI搭載の250ccフルサイズに進化し、出力は20.4ps/8500rpm。車体は全長/全幅/全高だけでなくホイールベースも短縮され、車重は160kgから148kgに軽量化された。

フロントブレーキのラジアルマウントキャリパーも新作になり、ブレーキホースの取り回しも異なっている。ABSの追加もトピックだ。このほか燃料タンクパッドがメッキ仕上げになっていたり、タイヤがややブロックの強調されたパターンになっていたりと細かい違いもある。

GPX GTM250R

主要諸元■全長1995 全幅770 全高1120 軸距1375 最低地上高─ シート高800(各mm) 車重148kg■空冷4ストローク単気筒 250cc 20.4ps/8500rpm 1.93kg-m/7000rpm 変速機6段 燃料タンク容量14L■タイヤサイズF=110/70-17 R=140/70-17 ●価格:56万6500円 ●色:赤、灰、黄

GPX GTM250R[Red]

GPX GTM250R[Red]

GPX GTM250R[Gray]

GPX GTM250R[Gray]

GPX GTM250R[Yellow]

GPX GTM250R[Yellow]

前作のジェントルマンレーサー200は2021年まで販売

参考【GPX Gentleman RACER 200】主要諸元■全長2020 全幅790 全高1160 軸距1400 最低地上高200 シート高800(各mm) 車重160kg■空冷4ストローク単気筒 197cc 出力未発表■タイヤサイズF=110/70-17 R=140/70-17 ●価格:42万9000円(販売終了) ●色:赤、黒

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