カワサキモータースジャパンは、カーボンニュートラルの実現へ向けた環境の取り組みに対し、ファミリーマートより協賛を得ることになったと発表した。伊藤忠商事に続くコラボとなり、鈴鹿8耐にはロゴマークを付けたハイブリッドバイクと電動バイクが展示される。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:カワサキモータースジャパン
鈴鹿8耐のカワサキブースでハイブリッドバイクと電動バイクを展示
1980年代後期のZXRシリーズのカラーリング(青×緑×白)がのちにファミリーマートの店舗を想起させるということで“ファミマカラー”と呼ばれるようになったことにちなんで……というわけではないだろうが、カワサキとファミリーマートのコラボが実現した。
ファミリーマートはかつてモータースポーツチームのスポンサーになったこともあるが、バイクにファミリーマートロゴが掲出されるのは久しぶりのことだろう。また、6月3日には「Kawasaki Plaza Racing Team」と伊藤忠商事がスポンサー契約を締結しており、他業種メジャー企業とのコラボが相次いで実現したことになる。
伊藤忠商事の「ITOCHU」ロゴも合わせて、鈴鹿8耐のカワサキモータースジャパンブース内に、2社のロゴを掲出したNinja e-1(EV)及びNinja 7 Hybrid(HEV)の展示が予定されている。
掲出されるロゴ
MFJライドグリーンロゴ
展示予定の2モデルには、上記2車の協賛ロゴに加え「一般財団法人MFJライドグリーンロゴ」も掲出予定。こちらはMFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)により、モーターサイクル業界の環境に対する行動の印として設定されたものだという。
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