
トライアンフは、公式パートナーのブライトリングとともに、モーターサイクルの自由を愛する精神と時計製造の緻密な技術を融合させるコラボレーションを発表。同ブランド最高峰スポーツの限定モデル「スピードトリプル1200RRブライトリングLimitedEdition」と個性的な「クロノマットB0142トライアンフ」ウォッチが登場する。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:トライアンフモーターサイクルズ ジャパン
大胆な革新というブランド共通のスピリットを称えるコラボ
爽快なパフォーマンスで知られるスピードトリプル1200RRは、オーリンズ製セミアクティブサスペンションなどサーキット走行を見据えた構成となっている。美しいロケットカウルがクラシカルさを醸し出しているスポーツモデルだ。
「スピードトリプル1200RRブライトリングLimitedEdition」は世界270台限定。プレミアムゴールドのハンドペイントが施され、フレンチステッチ入りのブラウンレザーシート、専用のアクラポヴィッチ製サイレンサー、極軽量のカーボンファイバー製パーツなど、豪華装備と装飾が目白押しだ。
細部に施されたブライトリングの意匠
カラーTFTディスプレイにはカスタム仕様のブライトリングスタート画面が表示されるだけでなく、削り出しのリアホイールフィニッシャーにレーザー刻印されたブライトリングのロゴ、そしてタンク上のゴールドのブライトリングバッジを配置。コラボの特別感を引き立てている。
スピード トリプル1200 RRブライトリングLimited EditionはWEBサイトからの申込みを要する抽選販売となっている。当選した購入者には2024年6月下旬から順次、販売店にデリバリーされる予定。価格は299万5000円だ。
まずは実車を見てみたいという方は、今月開催されるBREITLING LOUNGE 2024をチェック。スピード トリプル1200 RRブライトリングLimited Editionの実車が展示されるぞ。
- 東京:2024年6月20日~23日 11:00~19:00 東京ミッドタウン ガレリアB1アトリウム
- 大阪:2024年6月27日~30日 11:00~19:00グランフロント大阪 北館1F ナレッジプラザ
限定ウオッチ「クロノマットB0142トライアンフ」
また、LimitedEditionを購入者には、同じコンセプトのもと仕立てられた、カーボンダイアル、ブラウンのアリゲーターストラップ、バイクのトップヨークと同じシリアルナンバーが刻印されたケースバックを備える、特注の「クロノマットB01トライアンフオーナーズエクスクルーシブ」ウォッチの購入権も得られる。
チタンと18Kレッドゴールドを融合させただけでなく、モーターサイクルのダークな色調を反映したアンスラサイトの文字盤を備えており、ゴールドのディテールはスピードトリプル1200RRが装備するハイクラスなオーリンズ製フロントフォークを窺わせる。
パンチング加工が施されたブラウンのレザーストラップが落ち着いた印象と実用性をプラスしており、ロードを疾走する自由な走りのエッセンスを表現している。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(新型ヘリテイジ/ネオクラシック)
※価格や発売時期は独自の情報に基づく本紙予想です。販売店へのお問い合わせはご遠慮ください。 ターゲットはZ900RS。プライスも真っ向勝負?! 5年前に「CB-Fコンセプト」を目にした時の歓喜は忘れら[…]
◆今回のPRO解説者:以前にはネオクラ車の解説記事もお願いしたバイクデザインのプロフェッショナル。1980年代前半に某社に入社したベテランで、オンロード系をメインに排気量の大小を問わずさまざまな機種を[…]
“Neo Retro”ロードスポーツ:2016年モデル 発売は2016年4月15日。現代的ストリートファイターのMT-09をベースに、アルミタンクカバーなど金属の質感を活かした専用外装などでネオレトロ[…]
ネオクラシックながら”新しさ”で対抗 ヘリテージやネオクラシックと呼ばれるカテゴリーで、登場以来絶対的な人気を誇るカワサキのZ900RSシリーズ。現代スポーツネイキッドをベースに、名車Z1を絶妙にアレ[…]
随所に漂うエフっぽさ。軽さにも驚く! 思い起こせばCB-Fコンセプトから5年。本当に待ってました(笑)。実車を見て、まず思ったのは、さまざまなところにエフっぽさがあるということ。カラーを見て思わず「お[…]
人気記事ランキング(全体)
情熱は昔も今も変わらず 「土日ともなると、ヘルメットとその周辺パーツだけで1日の売り上げが200万円、それに加えて革ツナギやグローブ、ブーツなどの用品関係だけで1日に500万円とか600万円とかの売り[…]
660ccの3気筒エンジンを搭載するトライアンフ「デイトナ660」 イギリスのバイクメーカー・トライアンフから新型車「デイトナ660」が発表された際、クルマ好きの中でも話題となったことをご存知でしょう[…]
CB1000 SUPER FOUR BIG-1の400cc版でスタート、1999年のHYPER VTEC搭載で独り舞台に! 2019年モデル発表後、期間限定で2022年まで販売され惜しまれつつホンダの[…]
1980年代の鈴鹿8時間耐久の盛り上がりを再び起こしたい 設楽さんは、いま世界でもっとも伸長しているインドに2018年から赴任。その市場の成長ぶりをつぶさに見てきた目には、日本市場はどう映っているのだ[…]
カワサキUSAが予告動画を公開!!! カワサキUSAがXで『We Heard You. #2Stroke #GoodTimes #Kawasaki』なるポストを短い動画とともに投稿した。動画は「カワサ[…]
最新の投稿記事(全体)
専用ロゴがファン心をくすぐる 1975年に初代GL1000が誕生してから50年が経つホンダのプレミアムツアラー、ゴールドウイング。2018年のフルモデルチェンジでは、フロントにダブルウィッシュボーンサ[…]
電子の力で瞬時に冷却する「ペルチェ素子」を採用 このベスト最大の売りは、その冷却システムに「ペルチェ素子」を採用していること。これは、半導体の一種で、電気を流すと素子の片面が熱を吸収(冷却)、もう片面[…]
凛としたトラディショナルをカジュアルクラシックで訴求! ヤマハが1992年にリリースしたSRV250は、1988年のXV250Viragoで開発した空冷250Vツインを搭載、感度の高いトラディショナル[…]
着脱の快感を生む「ピタッ」&「カチッ」を実現する独創的なデュアルロック 今や街乗りでもツーリングでも、すべてのバイクの必須アクセサリーといっても過言ではないスマートフォンホルダー。バイク用ナビやスマー[…]
ホンダCBR600RR(2020) 試乗レビュー 排気量も気筒数も関係ない、コイツがいい! 仕事柄、しばしば「スーパースポーツが欲しいんですけど、リッタークラスとミドルクラスのどっちがいいと思います?[…]
- 1
- 2