
西日本におけるツーリングの聖地として名高い熊本・阿蘇。ライダーとの関わりの深い当地で開催される”阿蘇ロックフェスティバル”では、今年初の試みとしてライダー向けのキャンプスペースを設置するという。間近には夜間ステージも併設されるとのことだ!
●文:ヤングマシン編集部
バイク×音楽 “火の国”熊本の野外フェス チケット先行予約が受付中
ツーリングロードとして全国でも1、2位を争う絶景の「やまなみハイウェイ」を擁しており、”火の国”の名のとおり温泉にも事欠かない阿蘇エリアは、ライダーにとって憧れの地のひとつである。
そんな阿蘇で泉谷しげるの声がけにより始まった阿蘇ロックフェスティバル。南外輪山に位置する熊本県野外劇場アスペクタにキャンプサイトを設け、大自然とともに音楽を楽しめる大規模なフェスだ。
コロナ禍を経て2年ぶりの開催となる今回は、初の試みとしてキャンプツーリング向けのテントエリアを設置。野外フェスとしては珍しく、バイクを乗り入れて一緒に宿泊することができるため設営も気楽に行える。我々ライダーにとっては防犯面でも安心だ。
キャンツー向けのエリアは夜間ステージを間近で観覧できる場所に位置しており迫力も充分。参加アーティストも小泉今日子やBEGIN、Cocco、スチャダラパーやきゃりーぱみゅぱみゅなど、すでに多くの大御所の出演が決定している。
開催は9月30日(土)~10月1日(日)の2日間。ライダーが宿泊できる”バイクとキャンプ2日通し券”は2万3000円だが、先行販売チケットには割引やオリジナルグッズの設定もある。
阿蘇の絶景を思う存分走り回った上、愛車と一緒に野外フェスを楽しむ…そんな夢のようなツーリングに出かけてみたいものだ(遠い目)。ともかく、阿蘇ロックフェスでのライダーの盛り上がりにも期待したい!
【出演アーティスト第1弾】小泉今日子/Cocco/スチャダラパー/キュウソネコカミ
【出演アーティスト第2弾】きゃりーぱみゅぱみゅ/グソクムズ/GLIM SPANKY/ヒトリエ/BEGIN/BLUE ENCOUNT/yama
阿蘇外輪山から市街を一望できる大観峰。夕暮れ時には感動的かつ幻想的な情景が見渡すことができる。阿蘇エリアはまさしくツーリングライダーにとって西の聖地のひとつと言える。
阿蘇ロックフェスティバル FIRE 2023 開催概要
開催日程:2023年9月30日(土)~10月1日(日)
会場:熊本県野外劇場アスペクタ
主催:テトラカンパニー
出演:きゃりーぱみゅぱみゅ/キュウソネコカミ/グソクムズ/GLIM SPANKY/小泉今日子/Cocco/スチャダラパー/ヒトリエ/BEGIN/BLUE ENCOUNT/yama ※五十音順/第2弾発表まで
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
白バイ隊員の主な装備 オートバイが好きな方であれば一度は、白バイの装備や白バイ隊員の制服ってどうなっているんだろうって思ったことがあるのではないかと思います。私も警察官になる前は興味津々で、走っている[…]
空想をも現実化するリアルなライドフィーリング しげの秀一氏により1983年から1991年にかけて週刊少年マガジンで連載され、当時のオートバイブームの火付け役となった伝説の漫画「バリバリ伝説」。そこで描[…]
軽量ハイパワー400cc「DR-Z4S/DR-Z4SM」が最新装備で復活 スズキが新型デュアルパーパスモデル「DR-Z4S」と、スーパーモトモデル「DR-Z4SM」の日本導入を正式発表。2025年10[…]
ニンジャH2 SX SE 2026年モデル発売! スーパーチャージャー搭載のスポーツツアラー「Ninja H2 SX SE」の2026年モデルが、2025年11月1日に発売。おもな変更点は、カラー&グ[…]
YZF-R9、ついに国内正式発表! ヤマハは、クロスプレーン3気筒(CP3)エンジンを搭載した新型スーパースポーツ「YZF-R9」の国内正式導入を発表し、2025年10月30日に発売。ファンが待ち望ん[…]
最新の関連記事(ツーリング)
父とB+COM SB6XRで会話しながらプチツーリング すっかり秋模様。なんなら執筆している今日は、最高気温が15度。朝から冷え切っていて、冬気分です。 自宅近くを走っているスクーターの方を見て、「わ[…]
奈良県からスタート! 北海道から九州まで全国で増加中の「カブの駅」 突然ですが、皆さん、『カブの駅』ってご存知ですか?現在、1200カ所以上登録されている『道の駅』はツーリングの集合場所や休憩スポット[…]
様々な日本の峠を網羅! ワインディングロードを抜け、視界いっぱいに広がる紅葉の絶景を走り抜ける。そんな瞬間こそ、秋のツーリングの醍醐味のひとつではないでしょうか。 ここで紹介する書籍「全国2954峠を[…]
芦ノ湖スカイラインとは? バイク乗りに人気の理由 富士山の麓に点在する富士五湖のひとつ、芦ノ湖は箱根の人気観光地ですが、湖の西側の尾根に沿って通じているのが芦ノ湖スカイラインです。 全長約10.7km[…]
霊山を巡る中部日本トライアングルルート 「日本三霊山ラリー」は、古来より日本の山岳信仰の対象とされてきた富士山、立山、白山の3つの頂を巡るツーリングラリーだ。このルートは「中部日本トライアングルルート[…]
人気記事ランキング(全体)
空想をも現実化するリアルなライドフィーリング しげの秀一氏により1983年から1991年にかけて週刊少年マガジンで連載され、当時のオートバイブームの火付け役となった伝説の漫画「バリバリ伝説」。そこで描[…]
点火トラブルって多いよね 昔から「良い混合気」「良い圧縮」「良い火花」の三大要素が調子の良いエンジンの条件として言われておりますが、それはそのまま調子が悪くなったバイクのチェック項目でもあります。その[…]
長距離や寒冷地ツーリングで感じる“防寒装備の限界” 真冬のツーリングでは、重ね着をしても上半身の冷えは避けにくい。特に風を受ける胸や腹部は冷えやすく、体幹が冷えることで集中力や操作精度が低下する。グリ[…]
背中が出にくい設計とストレッチ素材で快適性を確保 このインナーのポイントは、ハーフジップ/長めの着丈/背面ストレッチ素材」という3点だ。防風性能に特化した前面と、可動性を損なわない背面ストレッチにより[…]
薄くても温かい、保温性に優れる設計 GK-847は、ポリエステル素材をベースとしたサーマル構造を採用しており、薄手ながらも高い保温性を実現している。厚手のウインターグローブの下に装着しても動きが妨げら[…]
最新の投稿記事(全体)
QJ LOVER Kayo が感じた ”リアルなQJ MOTORの魅力” を 毎月ここから発信していきます。 —— Let’s MOTOR Talk ! —— モデル・通訳として活動している時任カヨが[…]
空冷エンジンのノウハウを結集【カワサキ GPz1100[ZX1100A]】 航空機技術から生まれたハーフカウルとレース譲りのユニトラックサスを装備。デジタルフューエルインジェクション効果を高めるために[…]
月内発売:SHOEI 「GT-Air 3 AGILITY」 優れた空力特性とインナーバイザーを兼ね備えたSHOEIのフルフェイスヘルメット「GT-Air3(ジーティーエア スリー)」に、新たなグラフィ[…]
白バイ隊員の主な装備 オートバイが好きな方であれば一度は、白バイの装備や白バイ隊員の制服ってどうなっているんだろうって思ったことがあるのではないかと思います。私も警察官になる前は興味津々で、走っている[…]
11/1発売:カワサキ カワサキ ニンジャH2 SX SE カワサキの最高峰スポーツツアラー「ニンジャH2 SX SE」の2026年モデルが、11月1日に発売された。スーパーチャージャー搭載のバランス[…]
- 1
- 2





































