ハーレーダビッドソン ブレイクアウト117 ディテール写真解説
ハーレーダビッドソン ブレイクアウト117 スタイリング
【HARLEY-DAVIDSON Breakout117】■全長2370 全幅950全高1085 軸距1695 シート高665(各mm) 車重310kg ■空冷4ストV型2気筒OHV4バルブ 1923cc 102ps/4750rpm 17.03kg-m/3500rpm 変速機6段 燃料タンク容量18.9L ■タイヤサイズF=130/60B21 R=240/40R18 ●色:黒 黒デニム 橙 銀 ●価格:326万4800円~
【低く長い車体に大径ホイールをセット】ロー&ロングの伸びやかな車体に、フロント21インチの大径ホイール、そしてリヤに240mmものワイドタイヤをセット。’13年モデルで初代CVOブレイクアウトがデビューして以来、基本的にはスタイルを大きく変えていない。’17年モデルから現行のミルウォーキーエイトへパワーユニットを刷新している。
ハーレーダビッドソン ブレイクアウト117 ライディングポジション
【ライディングポジション】ハンドル幅は広すぎず、ドラッグバーをライダー寄りに引き寄せたもの。フォワコンながらフットペグが遠すぎるなんてことはない。足が伸び切ってしまうことなく、ヒザが曲がってリラックスした乗車姿勢となる。シート高は665mmと低く、両足カカトまでべったりと地面に届く。[身長175cm/体重65kg]
ハーレーダビッドソン ブレイクアウト117 エンジン/足まわり
【’23年モデルのポイント:モアパワーを獲得!】’23年式では1868ccだった排気量を1923ccにスケールアップさせ、+8psの102psを獲得。キノコ型のエアクリーナーがエンジンから張り出しているが、ヒザやスネが干渉することはなかったことも報告しておきたい。
シート下にカンチレバー方式でモノサスペンションを備え、サイドカバー右にはプリロードアジャスターのハンドノブが姿を現す。
【’23年モデルのポイント:より豪華なカスタムホイール】目を見張るのが、フロントで存在感を示す大径21インチのアルミ鋳造カスタムホイールの仕上がり。細身の26本スポークが切削加工され、金属の鈍い輝きとブラックとの美しいコントラストを見せている。
ショートリヤフェンダーから溢れんばかりのボリューム感を見せる240mmのミシュラン スコーチャー11。
ハーレーダビッドソン ブレイクアウト117 主要装備
9基のLEDを3×3列で配置するヘッドライトは、オーバル形状のレンズを組み合わせふてぶてしいフロントマスクを演出。
ライザーに埋め込んだ液晶画面にて速度/燃料計/ギヤ段数を表示。回転数/時計/オド/トリップは切り換え表示可能。
ハンドル左のスイッチボックス最下段に、オートクルーズコントロールのセットボタンが新たに備わり、速度調整もできる。
【’23年モデルのポイント:容量増で航続距離延長】ガソリンタンク容量を5ガロン(18.9L)に容量アップしているのも大きなポイント。従来型のタンク容量は13.2Lだったから5.7Lの増量となり、満タンでの航続距離が100kmほど伸びたことになる。
座面をダブルテクスチャーとし、快適な座り心地としたセパレートシート。前席にはH-Dプレートも施され高級感がある。
太く乾いたサウンドを奏でるデュアルマフラー。ヒートガードが美しいクロームで仕上げられ、磨くのも楽しい。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ハーレーダビッドソン)
BLESS CREATIONのカーボン外装をまとう カーボン外装メーカー・ブレスクリエイションの高い質感と造形の美しさのX350専用外装に惚れ、編集部号にも装着することにした。フロントフェンダー/ラジ[…]
THUNDERBIKE|Satin ミニフロアボード サンダーバイクのスタイリングと乗車時の快適性を両立したミニフロアボード。サンダーバイクはドイツのハーレーディーラーでありながら、さまざまなパーツを[…]
ライディングポジションに不満を抱えているナイトスタースペシャルオーナーに朗報 最新のシャーシ設計によるアイコニックなスポーツスターのデザインの車体に、強力な水冷レボリューションマックスエンジンを搭載す[…]
ロードグライド131RRか? いいや違う、 さらに上回る143だ クラッチミートするや否や、極低回転域から図太いトルクでロードグライドの巨体が力強く押し出される。クイックシフターのアシストもあり、ス[…]
ハーレー乗りじゃなくても大歓迎! ブルースカイミーティングは、ハーレーオーナーのみならず、ライダー/ノンライダーに関わらずどなたでも大歓迎のカルチャーイベント。 北陸初の開催となる今回は、景勝地の東尋[…]
最新の関連記事(試乗インプレッション/テスト)
まさかのAMTをクラス初採用 BENDAやヒョースンなど海外メーカーがV型2気筒モデルを投入する一方、日本車ではホンダの単気筒・レブル250が孤高の地位を築く軽二輪(250cc)クルーザーカテゴリー。[…]
DRZ4シリーズが24年ぶりのフルモデルチェンジ ʼ00年に登場したDR-Z400シリーズ。オフ車の“S”が24年ぶり、モタードの“SM”が19年ぶりとなるフルチェンでDR-Z4シリーズへと進化! 早[…]
オンロードメインで楽しむ扱いやすいツアラーモデル いい意味で、事前の想像とは大きく異なる乗り味だったのが、油冷単気筒エンジンを搭載した軽二輪アドベンチャーのVストローム250SX。このルックスから、個[…]
低中回転域の力強さとよく動くサスペンションが楽しい! CRF250ラリーは、ダカールラリーのワークスマシンをデザインモチーフとした異色の軽二輪アドベンチャー。車体にボリュームがあり、車重も開発ベースと[…]
抜群に上手い半クラッチ制御、しかも再現性は完璧 正直言って驚いた。兄弟車であるレブル250で先行してデビューしていた250ccクラスのHonda E-Clutch仕様だが、10月に発売されたCL250[…]
人気記事ランキング(全体)
250cc水冷90°V型2気筒でDOHC8バルブが、たった2年でいとも容易くパワーアップ! ホンダが1982年5月、V型エンジン・レボリューションのVF750Fに次ぐ第2弾としてVT250Fをリリース[…]
インカムが使えない状況は突然やって来る!ハンドサインは現代でも有効 走行中は基本的に1人きりになるバイク。たとえ複数人でのマスツーリングだとしても、運転中は他のライダーと会話ができないため、何か伝えた[…]
悪質な交通違反の一つ、「無免許運転」 今回は無免許運転をして捕まってしまったときに、軽微な違反とはどのような違いがあるのか紹介していきます。 ■違反内容により異なる処理無免許運転の人が違反で捕まった場[…]
6/30:スズキの謎ティーザー、正体判明! スズキが公開した謎のティーザー、その正体が遂に判明したことを報じたのは6月30日のこと。ビリヤードの8番玉を写した予告画像は、やはりヤングマシンが以前からス[…]
RZ250の歴代モデル 1980 RZ250(4L3):白と黒の2色で登場 ’80年8月から日本での発売が始まった初代RZ250のカラーは、ニューヤマハブラックとニューパールホワイトの2色。発売前から[…]
最新の投稿記事(全体)
バッテリーで発熱する「着るコタツ」で冬を快適に ワークマンの「ヒーターウエア」シリーズは、ウエア内に電熱ヒーターを内蔵した防寒アイテム。スイッチひとつで温まることから「着るコタツ」として人気が拡大し、[…]
知られざる黎明期の物語 最初の完成車は1903年に誕生した。シングルループのフレームに搭載する409cc単気筒エンジンは、ペダルを漕いで勢いをつけてから始動させる。出力3psを発揮し、トランスミッショ[…]
充実してきた普通二輪クラスの輸入モデル この記事で取り上げるのは、日本に本格上陸を果たす注目の輸入ネオクラシックモデルばかりだ。それが、中国のVツインクルーザー「ベンダ ナポレオンボブ250」、英国老[…]
テールデザインでトラディショナルから新世代を意識させる! 1992年に発表後、実に30年間という史上まれにみるロングセラーだったCB400 SUPER FOUR。 その経緯にはいくつか節目となるモデル[…]
「一時停止違反」に、なる!/ならない!の境界線は? 警察庁は、毎年の交通違反の取り締まり状況を公開しています。 最新となる「令和3年中における交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等につい[…]




















































