
バイクのグリップは乗車時に最もライダーに近く、操作感に直結するパーツ。つまり、走りを快適にする重要なカスタム要素のひとつなのだ。にも関わらず、買い替える際には意外とデザインだけで選んでしまうライダーが多いのもまた事実。本記事では、3種類の柔らかさと3種類のデザインから自分に合ったモデルを選べる、キジマのシーンセレクトグリップを紹介する。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真:土屋幸一 ●外部リンク:キジマ
キジマ シーンセレクトグリップ:シーンに合わせて選べる9種類!
バイクに乗っている際常に体が接している箇所といえば、シートにステップ、そしてグリップだ。特に右グリップはアクセルワークを行う非常に重要な部分であるため、自分がバイクでよく走るシーンに合わせてこだわりたいパーツのひとつと言える。
キジマの「シーンセレクトグリップ」はそんなライダーの要望に応えるべく、NICEネオ/ドクター/HMCの3種類のデザインを用意。しかもそれぞれに、ソフト/スタンダード/ハードという3種類の固さを設定した。つまり全9種類のグリップの中から、自分の好みのグリップを選べる。
「ソフト」は硬度20度前後と柔らかく、長距離ツーリングや振動が多い旧車などに適する。「スタンダード」は硬度40~50度で、純正グリップに近い柔らかさで万能タイプ。硬度70度前後の「ハード」は、ダイレクトな操作感で路面の状況を察知しやすく、主にスポーツ走行などに適している。ちなみに太さはそれぞれNICEネオとドクターが31mm、HMCが32mmだ。
自分の走りのシーンに合わせたグリップを選べば、走りもより楽しめること請け合いだ。
【キジマ シーンセレクトグリップ】耐久性に優れたEPDMラバーを採用し、日本国内で製造。フィット感が高く握り心地も素晴らしい。●価格:各1760円
キジマ シーンセレクトグリップ:柔らかさ3種
【ハード】指で押しても全くめり込まない。
キジマ シーンセレクトグリップ:デザイン3種
【HMC】HRCワークスに近いグリップデザイン。
※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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