
’19年のMOTYアンケート回答者にモニター提供する予定だった、ヤングマシンカスタムのADV150。諸般の事情で先日ようやく厳正なる抽選を行うことができ、神奈川県にお住いのMさんが見事当選。彼からレポートの第1弾が届いたので、ここに紹介しよう。
●文と写真:当選者M氏 ●外部リンク:ホンダモーターサイクルジャパン ツアラテックジャパン ヨシムラジャパン ドリーム商會 カーベック カスタムガレージファントム アトラクティブ
モニターレポート開始! 納車後即上野→大洗へ
残業でクタクタになった中、見知らぬ番号から伝言メッセージがありました。その内容はヤングマシンからの当選通知で、フルカスタムのADV150がプレゼントされるというもの。嬉しくて疲れが一気に飛んだのがとても印象に残ってます(笑)。
苦労して手に入れたナンバーを持って、ADV150ラリーと初の対面になりました。まず、ノーマルのADVにも言えますが、デザインがオフロードルックですごい好みです! 今までにこんなデザインのスクーターがあったでしょうか! BW’Sなどが似た系統だと思いますが、高速も乗れるクラスの軽二輪だとADVだけのような気がします。
【YOUNGMACHINE ADV150 Rally】
【自ら陸運局に出向きナンバーを新規登録】納車後にすぐ乗れるように、事前に陸運局でナンバーを取得する気合いの入れよう。
オフロードバイクってやっぱり山や峠道が似合いますが、このADV150ラリーは夜の首都高とか都内の夜景にもマッチしそう。白/黄/黒の配色がオフロードバイクにしては珍しくお洒落だから、街中にも溶け込むのでしょうか?
150という文字だけデカールなのも、いいですよねぇ。派手過ぎず分かる人だけに分かるカスタムが個人的に好きです。
引き渡しを終えて、その日のうちに慣らし運転&観光を兼ねて大洗まで行きました。スクーターなのにハンドルが幅広く、アップなポジションで乗りやすいです。しかもややファットバーになっていて、細部までオフロードを意識して作り込まれています。間違いなくスクーターなのに、オフロード車歴9年目の自分にもしっくり来るポジションでした! これは林道での操作性も期待できそう!
まだ慣らしなのであまり飛ばさずに走りましたが、合流とかでは少しADVに頑張ってもらいました。PCX125のエンジンをモディファイしたくらいのイメージでパワー感は期待していませんでしたが、意外にもストレスなく走れる! 取り回しもしやすく、今の150ccクラスの人気の理由がわかった気がします。
大洗に到着してからはメロンやちらし丼を食べたりマリンタワー(展望台)を登ったりと、観光を楽しみました。お土産を買って帰ったのですが、ツアラテックさんのトップケースは結構容量がある! シガーソケットを取り付けるために持参した工具も含めて楽々収納できました。帰る頃にはすっかり真っ暗になっていましたが、フォグランプもかなりの光量があり、アスファルトの染みまで見えるほどの明るさ(!)で夜道も安心して帰宅することが出来ました。
初日からかなり遊び尽くしましたが、これからもADV150ラリーとツーリングやキャンツー、林道を走ったりカスタムしたりと色々思い出を作っていきます!
駅前にて大洗のアイドルとパチリ
【トップケースは大容量で使い勝手良し】ツアラテック社のトップケースはお土産を満載しても余裕があった。
【大洗名物みつだんご。昔ながらの素朴な味】地元で愛されるみつだんごは1本60円とお手頃価格。食べすぎ注意!
※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
実は大型二輪の408cc! 初代はコンチハンのみで37馬力 ご存じ初代モデルは全車408ccのために発売翌年に導入された中型免許では乗車不可。そのため’90年代前半頃まで中古市場で398cc版の方が人[…]
エアインパクトレンチ:手のひらに収まるサイズで500Nmを発揮。狭い場所で活躍する力自慢 ガレージにエアコンプレッサーを導入したら、まず揃えておきたいのがエアブローガンとエアゲージ、そしてインパクトレ[…]
カワサキの新世代モビリティが大阪万博で公開 2025年日本国際博覧会、通称「大阪万博」のカワサキブースで、未来のオフロードビークル「CORLEO(コルレオ)」が注目を集めている。バイクのように乗車する[…]
2ストエンジンの新時代を切り開いた名車 1980年代中頃、スズキのガンマ、ホンダのNSと、高性能レプリカが矢継ぎ早に出揃い、大ヒットを記録していた。 この潮流をみたヤマハはRZ250Rにカウルを装着し[…]
筑波サーキットにH-D Xたちが集合 H-D Xでのサーキット走行をおすすめしたい。X350はあきらかにXR750をモチーフとしたデザイン。「スポーツライディングを楽しんでほしい」というメーカーからの[…]
最新の記事
- 発売が待ち遠しいヤマハの最強ミドルスーパースポーツ YZF-R9情報まとめ【2025年最新版】
- 【限定60台】黄色いGSX-8R、その名は「キイロ」! 純正カスタムパーツ付きで183万円【海外】
- 全日本ロードレース開幕! ファクトリーヤマハを抑え、2年目のドゥカティ+水野が圧勝!
- 「え、排気量も違ったの?!」「バケヨンとは」ホンダ ドリーム CB400FOURは前期型→後期I型/II型でなにがちがう?【絶版名車の見分け方】
- 中古相場もわかる! ホンダ「ゴールドウイング」歴代モデル図鑑【2021年モデル:快適性向上で貫禄アップ】
- 1
- 2