
全日本選手権を始め、ワールドスーパーバイクや鈴鹿8耐などで活躍した名ライダー・加賀山就臣氏が代表を務めるチームカガヤマが、鉄フレームの特製ハヤブサ=鐵隼(テツブサ)を製作し、’22年5月に開催されるテイストオブツクバ(T.O.T)に参戦することは既に報じたとおり。そこでヤングマシン編集部では、チームカガヤマの新しいチャレンジを応援するべく、クラウドファンディングサイト『2輪市場』にて急遽応援プロジェクトを発足させました。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真:Team KAGAYAMA/編集部 ●外部リンク:Team KAGAYAMA
全日本選手権を始め、ワールドスーパーバイクや鈴鹿8耐などで活躍した名ライダー・加賀山就臣氏が代表を務めるチーム加賀山(Team KAGAYAMA)。近年はGSX-R1000エンジン搭載のスズキ カタナ[…]
鉄フレームのハヤブサ=鐵隼(テツブサ)でT.O.Tを駆ける!
2013年にはケビン・シュワンツを招聘して鈴鹿8耐で3位入賞し、ここ数年はGSX-RエンジンのKATANA 1000Rでテイストオブツクバ(T.O.T)を沸かせるなど、常に何かを仕掛けてモータースポーツファンを沸かせてきた、加賀山就臣氏率いる「チーム加賀山」。そんな彼らが新たなチャレンジをぶち上げました。鉄フレームのハヤブサ=鐵隼(テツブサ)を製作し、’22年5月14-15日に開催されるT.O.Tの最速クラス・ハーキュリーズに参戦するのです!
「僕もハヤブサオーナーですし、モータースポーツに飢えているハヤブサ乗りをサーキットに連れて行きたい。ハヤブサってフルカウルなのに、出られるレースが何もないんですよ。それが逆に面白いと思って。筑波サーキットに確認したら『ハーキュリーズはフレームが鉄なら何でも出られますよ』と。じゃあやるしかない!」(加賀山氏、以下同)
「鉄フレームのハヤブサ、名付けて『鐵隼(テツブサ)』です。鋼をイメージして、あえて画数の多い字を当てています。そもそもアルミフレームをわざわざ鉄にしちゃうなんて、壮大な悪ふざけですよ(笑)。でも、チーム加賀山のメカニックも含めてそれを楽しんでいるし、同じように感じるバイク乗りがサーキットに足を運んで、我々を応援してくれたら嬉しい。応援するバイクやライダーがいれば、レース観戦って本当に楽しいですから」
「全日本(’22年はJSB1000にてヨシムラチームを率いる)をガッチリやるのはもちろん大切。でも、僕自身がそうなんですが、少し変わったバイク乗りが熱くなれるような、そんな話題を提供していくことだって面白い」
世界の4大メーカーが集う日本で、レースが昔のように盛り上がっていないことが許せないと語る加賀山氏。だからこそ、日本のレース界に育ててもらった自分がひと肌脱ぎ、モータースポーツに興味のないライダーをサーキットに引き寄せたいと。そのための新たな仕掛けである”鐵隼”には、お祭り大好き(笑)ヤングマシン的にも期待するところ大です。
全日本選手権を始め、ワールドスーパーバイクや鈴鹿8耐などで活躍した名ライダー・加賀山就臣氏が代表を務めるチーム加賀山(Team KAGAYAMA)。近年はGSX-R1000エンジン搭載のスズキ カタナ[…]
“鐵隼”の挑戦をみんなで応援したい!!
そこでヤングマシン編集部では、「チームカガヤマ『鐵隼(テツブサ)』チャレンジ応援プロジェクト」を急遽発足させ、バイク業界唯一の専門クラウドファンディングサイト『2輪市場』にて、皆様のサポートを募ることにしました。
ご支援いただいた資金は、チームカガヤマのレース車両の開発費用および運営費用等として充てられます。様々な応援メニューをご用意しましたので、加賀山氏およびチームカガヤマのバイクレースに賭ける情熱を共有し、その意志にご賛同いただける方々に、ぜひともご協力いただければと存じます。
プロジェクト第1期の募集期間は、T.O.Tの本番(5/14-15)を挟む5/20まで。時間的に限られてしまっていますが、何卒よろしくお願いいたします。
応援メニューは全部で12種!

※本記事は”ヤングマシン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。
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