“ReBorn”するクラシック

ホンダ「ハイネスCB350」のライバル本命! ロイヤルエンフィールドの新生クラシック

ロイヤルエンフィールドは、『#BeReborn | Royal Enfield Motorcycle Live India Launch』と名付けたオンラインイベントを予告。2021年9月1日に“生まれ変わった何か”を発表する。スモークに包まれた姿からは、日本でも間もなく発売が期待されるメテオ350の兄弟車であることが伺える。


●外部リンク: ROYAL ENFIELD “Be Reborn”

インド市場に放たれたハイネスCB350を迎え撃つ、新たな一手!

2020年9月末にホンダインディアは「ハイネスCB350(日本でいうGB350)」を発表。年末の発売から数か月で1万台以上を販売するヒット作となり、年明けにはスポーティモデルの「CB350RS(日本名GB350S)」も発表している。

その狙いは、ロイヤルエンフィールドが一強体制を築くインド市場に風穴を開けること。ライバル想定は同社のクラシック350や、チェコのブランドでインドのマヒンドラ社によるインド産ネオクラシックとなるJAWA(ヤワ)あたり。

そしてこれに呼応するかのように、ロイヤルエンフィールドも2020年11月に新作エンジンを搭載したクルーザー「メテオ350(METEOR 350)」を発表。ハイネスCB350よりも安い価格が公表され、日本への導入も確実視されている。

そして今回、ロイヤルエンフィールドの本丸とも言える単気筒モデル「クラシック」シリーズも、メテオ350と同系の新型エンジン&フレームで生まれ変わろうとしているようだ。

ロイヤルエンフィールドの各SNSで『#BeReborn | Royal Enfield Motorcycle Live India Launch』と名付けたオンラインイベントを予告するとともに、YouTube公式チャンネルでは『Be Reborn Amidst the Greenery | #BeReborn』という11秒の動画を公開。それらは一貫してクラシックシリーズの歴史やバイクライフを訴求しており、これが生まれ変わるのだという強いメッセージにほかならない。スモークに包まれたマシンからは、メテオ350と同系エンジンを特徴的な同系フレームに搭載していることもわかる。

正式発表まであと7日。これは正座して待つ勢いでしょう!

Royal Enfield “Be Reborn”

Royal Enfield “Be Reborn”

参考:ROYAL ENFIELD METEOR 350[2021 model]

要諸元■全長/全幅/全高未発表 軸距1400 シート高765(各mm) 車重未発表■空冷4ストローク単気筒SOHC 349cc 20.2bhp/6100rpm 2.75kg-m/4000rpm 変速機5段 燃料タンク容量15L■ブレーキF=φ300mmディスク+2ポットキャリパー R=φ270mmディスク+1ポットキャリパー タイヤサイズF=100/90-19 R=140/70-17 ●価格:15万ルピー~ ※諸元はインド本国

ROYAL ENFIELD METEOR 350[2021 model]

ROYAL ENFIELD METEOR 350[2021 model]

ROYAL ENFIELD METEOR 350[2021 model]

ROYAL ENFIELD METEOR 350[2021 model]

こちらも参考:チェコのブランドであるJAWA(ヤワ)は、マヒンドラ社によりインド産ネオクラシックモデルに。このモデルは水冷350ccエンジンを搭載している。欧州へと進出しはじめており、いつか日本市場でも買える日がくるかもしれない。

【動画】Be Reborn Amidst the Greenery | #BeReborn


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