
●レポート:モーサイ編集部(小泉) ●写真提供:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
最近年配のバイク乗りの人から「イージー・ライダーに憧れてバイクに乗り始めたんだよね」とか「イージー・ライダーに出てくるバイク、かっこいいよね」なんて話を聞く機会が多いのですが……なぜ、ある一定以上の世代に『イージー・ライダー』という映画がそこまで「刺さる」のか疑問に思った筆者。
作品の名前は自分を知っていましたが、カッコいいバイクが出ているから人気になったのか、もしくは登場人物たちの中に有名な俳優が出演しているからなのかナゾです。
映画をきっかけにバイクに乗るようになる……そんな人生に大きな影響を与えるような作品だったのでしょうか?
そこで、『イージー・ライダー』の中身について1ミリも知らない20代の筆者が、予備知識なしで実際に見てみました。
※当記事には『イージー・ライダー』本編のネタバレが含まれています。未視聴の方はご注意ください。
『イージー・ライダー』は当時のアメリカの社会情報を知らないと分からない?
まず、結論を言うと「意味がわからなかった」というのが最後まで見終わった感想です。
『イージー・ライダー』はストーリーについて説明がないまま物語が進む場面が多く、戸惑います。
後に調べて知ったのですが、当時……1960年代のアメリカの社会情勢や文化の予備知識がないと――。
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