スズキは、SOHCツインエンジン搭載でデイリーユースにも優れたフルカウルスポーツ「GSX250R」にABS仕様を追加。2020年12月25日に発売する。価格は税込みで+3万3000円、スペック上の変化は車重が+3kgの181kgになっただけだ。
低中速トルク重視のエンジンで、群を抜く扱いやすさ
スズキは「GSX250R」ABSを装備した「GSX250R ABS」を追加。2021年モデルとして2020年12月25日に発売する。搭載する水冷SOHCの並列2気筒エンジンは低中速トルクを重視した設計で、同排気量帯のライバルに比べて扱いやすく、飛ばさなくても楽しく走れるという独自のキャラクターを持つ。
ポジションランプは面発光LEDを用いたもので、LEDテールランプはV字型を表現。デザインはリッタースポーツのGSX-R1000Rを思わせるシャープさだが、ハンドル位置は高く、前傾も全く厳しくない。
新たに装備するABSは、前後輪に取り付けられたホイールスピードセンサーにより各写真速度を検知し、ブレーキの利きすぎを抑えてホイールのロックを防ぐ機構。パニックブレーキ時などの万が一の際にライダーを助けてくれる装備だ。
SUZUKI GSX250R ABS[2021 model]
【SUZUKI GSX250R ABS[2021 model]】主要諸元■全長2085 全幅740 全高1110 軸距1430 シート高790(各mm) 車重181㎏(装備)■水冷4ストローク並列2気筒SOHC2バルブ 248cc 24ps/8000rpm 2.2kg-m/6500rpm 変速機6段 燃料タンク容量15L■ブレーキ形式F=ディスク R=ディスク タイヤサイズF=110/80-17 R=140/70-17 ●価格:トリトンブルーメタリックNo.2=58万1900円/通常色=56万9800円 ●発売日:2020年12月25日
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