CEレベル1規格の安心メッシュモデル

スピーディ フラッシュ エボ ネット ウインドアウト試用インプレッション

  • 2020/7/24
スピーディ フラッシュ エボ ネット ファインドアウト

透湿防風インナーを持つスピーディの新作メッシュモデル「フラッシュ エボ ネット ウインドアウト」を試した。生地の強度が求められる欧州のテスト基準をクリアした安全性の高い1着だ。

[〇] 各部の作り込みに真面目さが伝わる

EU加盟国の安全基準であるCEには、プロテクターの衝撃吸収能力以外にジャケットやパンツ自体にも規格があり、衝撃を受けるエリアごとに引き裂きや摩擦、切断に対する強度が定められている。つまり、通気性のいいメッシュジャケットはその点において不利なのだが、スピーディはこの新作において肩や肘などに耐摩耗性に優れるポリアミド生地を使用。街乗りやツーリングに適したレベル1をクリアしてみせた。 

スピーディ フラッシュ エボ ネット ファインドアウト

【SPIDI FLASH EVO NET WINDOUT】身長175cmでMサイズを着用。ライダーをスマートに見せるデザインが秀逸だ。上腕と裾にアジャスター、背中にはリフレクターも。 ●サイズ:S~3XL ●色:黒×白 黒×黒 黒×赤 黒×黄 ●価格:3万2780円 [写真タップで拡大]

このフラッシュEVO、透湿防風素材のウインドアウトを使用した脱着式インナーを装備している。一般的な防水生地よりもはるかにしなやかで着心地が良く、もちろん防風性も十分以上。インナーに防水性を求めないのであれば、これは賢い選択と言えるだろう。なお、インナーを外した状態での通気性は、国内ブランドの多くの製品よりもメッシュのエリアが狭い分、速度域が低いほどその差を感じやすい。だが、相反する安全性とのバランスを考えると絶妙な落としどころであり、冷えすぎないという点でも評価できよう。

スピーディ フラッシュ エボ ネット ファインドアウト

付属のインナーは透湿防風ウインドアウトで、わずかに伸縮性あり。さらりとした肌触りで脱ぎ着しやすいのもいい。 [写真タップで拡大]

スピーディ フラッシュ エボ ネット ファインドアウト

内ポケットはインナーの有無に関係なくアクセス可能。前身頃の左右にもポケットがあり、収納力は十分以上。 [写真タップで拡大]

[△] インナーの袖口にある接続ループがやや面倒

インナーの袖口はアウター側にある2つのループにタブを通して接続するのだが、それが奥まった場所にあるのでやや取り付けにくい。とはいえ、気になったのはその程度。メッシュとは思えないほどコシのあるフィット感をぜひ体験してほしい。

[こんな人におすすめ] レベル1のプロテクター装備。安全性において一歩先を行く

裏地の薄いポリエステルメッシュとの合わせ技で、肌が全く透けないほどにしっかりとした作りとなっている。他の製品と同様にバックプロテクターは別売りだが、パンツと接続するためのファスナーやベルトループなど、装備は充実している。

【SPIDI FLASH R EVO】通気性に優れるメッシュとマイクロファイバーを組み合わせたエントリーモデル。甲には樹脂プロテクターを装備し、安全性に対する配慮も抜かりなし。

スピーディ フラッシュRエボ

【SPIDI FLASH R EVO】●サイズ:M L XL ●色:6色 ●価格:8690円

●まとめ: 大屋雄一 ●写真:真弓悟史 ●取材協力:ウェビック スピーディ
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