今年の梅雨はドライで行こう!

旅プロが指南する雨対策のノウハウ#3:グローブ・カバー【防水性&操作性重視】

  • 2020/7/2
旅プロが指南する雨対策のノウハウ#3:グローブ・カバー【防水性&操作性重視】

ライダーにとっては憂鬱な、梅雨の季節。雨にも負けず走り回るのが真のライダー(笑)だが、とはいえやはり濡れずに快適に走りたいもの。また安全に走るためにも雨対策は重要なポイントだ。ここではそんな雨対策の秘訣を解説しよう。本記事ではバイク操作に大きな影響が出るグローブ・カバーについて取り上げる。

防水性能はもちろんだが、操作性に優れたものを選ぶようにしよう

その1:防水素材のグローブを選ぶ

旅プロが指南する雨対策のノウハウ#3:グローブ・カバー
デイトナから発売されているネオプレーングローブの「ライドミット」

レイングローブを選ぶ際には、防水性能はもちろんのこと、ハンドル操作にも支障を与えない操作性に優れたものを選ぶことが重要だ。そんな防水性能を備えたグローブは主にゴアテックス、アウトドライ、ネオプレーンといった素材がある。ゴアテックスは防水・透湿性能は高いものの、価格はそれなりにする。アウトドライもゴアテックスと仕組みは似ているが、製法が異なる。ネオプレーンはマリンスポーツ用のウェットスーツなどによく使用されている合成ゴムを採用している。防水性もあり耐熱性・耐寒性にも優れているため、保温性能が高く雨に濡れても冷えないのが特徴だが、透湿性はない。

その2:ホームセンターのグローブも意外に防水性能は高い

旅プロが指南する雨対策のノウハウ#3:グローブ・カバー
ホームセンターで売っている「ショーワグローブ・テムレス」は、防水透湿機能を備えていながら価格は500円程度というスグレもの。

緊急用として使用するのであれば、ホームセンターなどで売っているグローブ、いわゆるゴム手袋を使うのものアリだ。防水効果は問題ないので、濡れることはない。しかも透湿機能を持つものも売っているので、それなら手がムレムレになることはない。ただし、当然ながらライディング用ではないので、操作性は格段に落ちる。また万一の転倒時にガードする装備もない。やはり専用品がベストだろう。

その他のノウハウ

  • グローブの裾は長めのもの、かつ絞れるものがよい
  • あえて操作性に優れていて、濡れる前提のショートグローブを使う
  • ハンドルカバーは最強。特に冬の雨天時はレプリカでも欲しくなる

こんなアイテムがあればバッチリ!

旅プロが指南する雨対策ノウハウ
4Rグローブカバー[キジマ]

【4Rグローブカバー[キジマ]】指の運動性を重視し、5本指タイプを採用することでフィット感と操作性に優れたグローブレインカバー。手首のあたる部分にはシャーリング処理を施しているため、着脱が容易に行える。軽量かつコンパクトで持ち運びにも便利。

旅プロが指南する雨対策ノウハウ
リストアシストバンドRR5903[ラフ&ロードスポーツ]

【リストアシストバンドRR5903[ラフ&ロードスポーツ]】グローブとレインスーツ袖口の防水、また隙間風を防ぐ防寒用に最適のアイデアグッズ。フィンガーホールに親指を引っ掛け、手首にまきつけるように装着するリストアシストバンドだ。クロロプレン素材なので保温性もあり、サポーター効果もある。

モトツースタッフの雨対策〈その2〉耐水透湿ウェアで雨でもバッチリ!レインカバーはしっかり付けよう

モトツーリングスタッフ:ウエシン
モトツーリング編集部・ウエシン

基本は一般的な雨対策をやってますね。なるべく耐水透湿性の高いレインウェアを着用して、グローブやシューズは防水タイプのものを身につけて行くようにしてます。もちろんヘルメットの撥水や曇り止め処理は事前にしておきますね。まさに万全の体制で行く感じです(笑)。それでも準備ナシで万一急な雨などに降られた場合は、とりあえずコンビニ袋を装着して靴を履くようにしてます。足がグチュグチュになるのが嫌なもので。近くにホームセンターなどがあればいろいろと揃えられますが、自宅から近場の場合は我慢して走りますね(笑)。これは過去の失敗談ですが、リヤシートバッグを装着している時に雨が降ってきたのでレインカバーを被せて走ってました。で、信号で止まった時にふと見るとカバーがない…。走行中にどっかへ飛んでいってしまったみたいです。慌ててカバーを被せたので、縛りが甘かったみたいで飛んでいきました。皆さんもレインカバー使用時にはご注意ください。[モトツーリング編集部・ウエシン]

次ページでは、足まわり(シューズ・ブーツ)の選び方について解説する。
〈特集〉旅プロが指南する雨対策ノウハウ

※この記事はバイクツーリング専門誌『モトツーリング』に掲載したものを加筆修正したものです。最新の雑誌は書店もしくは下記サイトにてお買い求めください。

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2010年秋にヤングマシン増刊として始まったのち、2013年秋号より独立創刊した、バイクのツーリング専門誌。「ここにしか載っていない面白いネタ」にこだわり、綺麗でオシャレなツーリング雑誌とは一線を画した実用的かつB級ネタも盛り込んだ誌面づくりに邁進しています。