欧州のYZF-R125に続くファクトリーカラー

北米でモンスターエナジー仕様のYZF-R3が登場! 日本のR25はどうなる!?

モトGPにおけるヤマハのファクトリーチーム“モンスターエナジー ヤマハ MotoGP”が走らせるファクトリーマシン、YZR-M1が纏う黒×青カラーが施された市販車が登場する! 日本で発売済みの新型YZF-R25/R3にも同様のカラーは期待できるのか!?

“R”ワールドのレーシングDNAをその手に!

2019年からMotoGPのヤマハファクトリーチームの冠スポンサーがモンスターエナジーとなったことで、同チームのファクトリーマシン・YZR-M1は、昨年までの青基調のものから黒×青のカラーリングへと模様替えすることになった。ヤマハのレーシングDNAを表現する“レースブルー”と、モンスターエナジーの黒ベースに緑の爪痕というカラーを組み合わせたクールなもので、市販車のレプリカモデルが心待ちにされていたことは言うまでもないだろう。

すでにアジアではバックボーンタイプのバイクやYZF-R125などにこのカラーリングを採用。欧州でも同カラーのYZF-R125が発表されていた。

そして今回、北米で発表となったのが、新型YZF-R3にファクトリーレプリカカラーが施されたものだ。兄貴分のYZF-R1ゆずりのセンターエアダクトなどがヤマハのレーシングDNAを強調するが、これがファクトリーになったことでさらに魅力を増している。気になる日本仕様の同カラーの登場時期は、新型YZF-R3自体が2019年6月10日に発売となってはいるものの、先行して発売されているYZF-R25にレプリカカラーが先行登場すると見るのが自然。タイミングとしては、鈴鹿8耐がテック21カラーでジャックされるよりも前に……かも? 価格はどの程度のアップになるのかも気になるところだ。

YAMAHA YZF-R3 モンスターエナジーヤマハMotoGPカラー[北米仕様]

センターエアダクトがファクトリーマシンYZR-M1やそのDNAを受け継ぐ市販車YZF-R1を彷彿とさせる。
トップブリッジのスリットも新型R3/R25の特徴。これもM1やR1のデザインを受け継ぐものだ。
新型で新採用となった倒立式フロントフォークが走りを支える。
【YAMAHA YZF-R3 (US仕様)2019】アメリカでの現地価格は5599ドル+425ドルの運搬費用(STDは4999~5299ドル+400ドル)

こちらは欧州仕様のYZF-R125 ファクトリーカラーモデル

1カ月ほど前の5月9日に欧州で発表されたYZF-R125。ヘッドライトデザインはこちらのほうが悪そうな感じ。倒立フォーク採用など装備も本格的だ。日本で発売されたら歓迎されそうだが……。

【YAMAHA YZF-R125 MONSTER ENERGY YAMAHA MotoGP 2019】イタリアにおける価格は5290ユーロ(参考)だ。

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