モトツーリングがWEBヤンマシに参戦!!![記事 第1弾]

【問題作!?】その絶景、ホントに絶景か確かめてきた![信越編]#モトツー

  • 2019/6/1

姉妹誌モトツーリングがWEBヤングマシンにやってきた! 今後は“ひと味ちがう”ツーリングネタを投下していくぞ! 記念すべき第1回目は『絶景』に切り込む! ……昨今、SNSの普及により、多くの絶景写真が話題となっている。写真は真実。しかしそのスポットは、本当に感激の場所だろうか? 是非を問うべく、歴戦のモトツーリング誌ベテランスタッフ達が実際に探索。賛否両論渦巻く絶景の真実にメスを入れた、衝撃の問題企画だ!

TEXT & PHOTO:Hidetoshi KANDA

神田英俊

信越方面担当:カン吉(神田英俊) 廃モノ探索が好物。ダートは突っ込んでから後の事を考えるタイプ。重箱のスミで粗を探すぞ!?

大検証! 長野県茅野市 御射鹿池(みしゃかいけ)

ん~♪ 絶景!

湖面に映る森がめっちゃ綺麗! この写真は行きたくなるよね~♪

こ、これは……同じ場所!?

一見、普通の池。もう一回見ても普通の池……。 ※本企画、全ての写真は私、カン吉が撮影させて頂きました。

イイ写真が撮れる場所が、感動的な風景とは限らない

“御射鹿池”で検索すると、水面に木々が映り込む素晴らしい写真が沢山!これは、感動的な湖に違いない…という事で、実際の御射鹿池を訪ねてみたぞ。街道沿いにあり、アクセスは大変楽チン。しかも大型バスも余裕の大駐車場もバッチリ完備♪はい。しっかり観光地化されております。とは言え湖水の透明度は高く、水面は確かに綺麗。そこを切り取れば中々イイ写真が撮れます。いや~“写真”って凄いですねぇ~(笑)。正直、秘境感を期待して行くと心をへし折られますが“良い写真”を撮るにはバッチリなスポット。“感動的な風景“と“感動的な写真”には若干の乖離がある事を理解できそうです。しかしこの池、実はダム池。ダム好きにとってはマニアな萌えポイントかも!?

ひと味差のつく写真のコツ

鉄則! 無風時を狙おう

御射鹿池の魅力は、水面に映る風景。風が吹き水面が波立つと、ただの“池”の写真になってしまう。可能な限り無風時に訪れるのが吉だ。

早朝、5時位がベスト!

明るくなりだした頃は幻想的な雰囲気が気軽に撮れる。とは言え、昼間でも意外と撮れなくはない。気温差のある季節には、霧の出現も期待できるぞ。

紅葉時も実はキレイ!

森林の緑と透明度のある湖水のコラボが魅力ながら、紅葉時にはガラリと変わった表情を見せる。これを撮りに訪れる方も多い人気シーンだ。

検証:絶景と言われつつ、賛否両論の多い御射鹿池。雑誌では人気ながらその原因は一体何なのか?

中央道諏訪ICより約30分、あの御射鹿池に到着! サテ、池はドコだ?

現在は信州を代表する絶景ポイントの一つとして名高い場所。県道沿いの為、アクセスも大変容易。大型の駐車場も完備されており、複数でのツーリングでも十分対応可能だ。

あ~、あった! ……ん~。まぁ、こんなもんか……。

写真では秘境っぽいながら、実際はしっかりと整備されており、気軽に風景を堪能できる。とは言え、確かに水面の風景は綺麗。まぁ撮り方によるが、写真映えはするスポットだな。SNSで人気なのがわかる気はするぞ。まずは記念撮影しておこう♥

大型バスに大量の観光客……。

中々の盛り上がりっぷりである。

しかし、御射鹿池には大きな秘密がある……。

それは、ダム。

御射鹿池は昭和8年に造られた人造湖。この湖で水温を上げ、付近の農業用水として使用されているのだ。いわば、ダム湖。ダム便覧には無いながら貴重な“戦前ダム”とも言えるのだ!

MOTOツーリング

モトツーリングとは ヤングマシンと同じ内外出版社が刊行する、バイクツーリング専門誌。オシャレでキレイな旅よりも、現地に赴いてのガチンコ取材による深堀り記事制作を得意とする。偶数月1日発売。

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モトツーリング モトツーリング編集部

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2010年秋にヤングマシン増刊として始まったのち、2013年秋号より独立創刊した、バイクのツーリング専門誌。「ここにしか載っていない面白いネタ」にこだわり、綺麗でオシャレなツーリング雑誌とは一線を画した実用的かつB級ネタも盛り込んだ誌面づくりに邁進しています。