佐藤寿宏のロードレース通信

マレーシア’19セパンテスト#1:加賀山就臣+ヨシムラの走りに期待

  • 2019/1/31

ロードレースを追いかけること20年以上のフリーライター・佐藤寿宏さんの「寿(ことぶき)通信」をお届け。国内外、レースの様々な現場から届く「寿通信」は、日本人選手の動向を中心にレポート。今回は、2月1日からマレーシアで行われるセパンテストのレポートだ。

9回目のセパンテストに出発しますよー

アッと言う間に1月も終わろうとしています。東京は、昨年末から、ほとんどまとまった雨が降っておらず、平均の20%以下って言うんだから、かなりのカラッカラ状態。クルマもせっかくスタッドレスを履いたんだから雪も降ってもらいたいけれど、降ったら降ったで大変なんだろうな…、などと不毛な話題で始まりましたが、2019年シーズンが、いよいよ始まります。

セパンテストに行くのも今年で9回目。2011年と言うと東日本大震災があった年ですが、あれから8年も経つんですね。2011年のMotoGP™はどうだったかと思い2011年の写真を見てみたらバレンティーノ・ロッシがドゥカティに、ケーシー・ストーナーがホンダに移籍した年でした。写真は、テスト前に行われたレプソルホンダのプレスカンファレンスのものなんですが、ストーナー、ダニ・ペドロサ、アンドレア・ドヴィツィオーゾの3台体制。ストーナーは、この年チャンピオンを獲り、2012年いっぱいで引退。ペドロサも昨年引退し、現役はドヴィちゃんのみと、時の流れを感じさせます。

2011年のセパンテスト。左からダニ・ペドロサ、アンドレア・ドヴィツィオーゾ、ケーシー・ストーナー。

ペドロサ+KTM、ロレンソ+レプソルホンダは参加なし

まずは、通称“セパンゼロ”と呼ばれるテストライダーの走る本番テストの事前テストは、2月1日から3日まで行われます。そこでは、KTMをライディングするペドロサを見られるはずでしたが、右鎖骨の疲労骨折のため欠席。本番では、最大の目玉だったホルヘ・ロレンソのレプソルカラーでの初ライドも、ダートトラックでの転倒で左手首の舟状骨を骨折したため、こちらも欠席…。残念ですが、各メーカーのニューマシンや正式発表されたばかりの加賀山ユッキー+ヨシムラの走りも見ることができるのでオラ、ワクワクすっぞ! ってな感じで現地からお届けしますよー。

2019年1月30日、ヨシムラが全日本ロードレース選手権に加賀山就臣選手を起用することを発表。渡辺一樹選手は継続となる。昨年までヨシムラから参戦していた津田拓也選手はTeam KAGAYAMAを母体とするTK SUZUKI BLUE MAXに移籍した。 画像:ヨシムラジャパン

文・撮影:佐藤寿宏

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佐藤 寿宏(ことぶき)

佐藤 寿宏(ことぶき)

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ロードレースを追いかけること20年以上のフリーライター。国内外の様々なレースを現場取材しており、若手ライダーにも慕われる。愛車はスバル・レガシィから乗り換えたレヴォーグというボクサー党だ。