2018年は外車スクープにも積極チャレンジ

V4Rは羽付き?なし?外国車の予想にもチャレンジした件【ヤンマシスクープ2018総決算#4】

  • 2018/12/31

「バイク界の〇スポ」と栄誉ある称号をいただいているヤングマシン(略称ヤンマシ)は、妄想とガチスクープを虚実織り交ぜてお送りしているバイク雑誌。今年も多くのスクープで誌面を賑わせて(お騒がせして?)きた。そんな我々には、年越しの前にやらなきゃいけないことがある。それは、今年展開してきたスクープの総決算。大当たりも大懺悔もあらためて振り返ります。本稿は、国産に限らず積極的にスクープへと挑んだ“外車にもチャレンジ”編。

ダイレクト過ぎて保留中のネタも

海外サイトなどでスパイショットがアップされることも多い欧州メーカーだが、それらと独自につかんだ情報を総合してCGを制作。とはいうものの、スパイショットが出回りすぎて独自情報がなかったり、核心に迫り過ぎてエンターテイメントの領域を逸脱しそうな場合は保留して時期を待つ、または見送ってしまったりすることも。

BMW S1000RR

従来型よりもコンパクトになるという情報をつかんだため、凝縮感を意識してCGを制作。BMWのレーシングカラーになることだけは確定していたが、配色は妄想で補う。

実物はもっとコンパクトだった。フレームの取り回しからしてエンジンをタイトに抱えるようになっていて、全体の凝縮感は本当に速そうに見える。なにこの敗北感……。

S1000RRだけでなくGSなども左右非対称を採用していることから、BMWのアイデンティティとして非対称フェイスを想定。グッと細目になっている点は合っていた。しかし本物は、左右対称のスッキリ整った顔立ちに。全体のたたずまいは実物に近いところを捉えていて、センターラムエアダクトの形状やウインカー内蔵ミラーなどはだいたい正解。

DUCATI PANIGALE V4 R

市販車で本当にウイングを生やすのかどうか。悩んだ末にウイングなしバージョンで進行した。WEB版の記事では羽付きバージョンとしたが、誌面版では外す結果に。

MotoGPのダクトウイングは踏襲せず、最もダウンフォース効果が高いという形状で装着。その思い切りのよさに完敗です。マフラーもレーサーのようにはならず。

MV AGUSTA SUPERVELOCE 800

メーカー自身が「レトロ系モデルを作るよ~」と言っていたため、ネイキッドを予想。ところがこのカラーをまとったブルターレが“アメリカ”として登場し……。

F3 800をベースに丸眼1灯のフルカウルスポーツを発表。往年の市販車のオマージュではなく、GP500マシンをモチーフとしてきた。予想を見事に裏切られたのであった。

TRIUMPH SCRAMBLER 1200

スパイショットを元に制作したので、形はほぼそのまま。リヤ2本ショックのビンテージ感を大切にしつつ、アメリカ西海岸っぽい明るいカラーリングを施してみた。

ツートーンカラーは予想よりもシックな雰囲気になっていた。車高の高いバージョンXEとスタンダードなXCを作り分け、本格オフロードの潜在能力を感じさせる。

BMW F850GS RALLY

先行デビューしていたF850GSをベースにパリダカ感をプラス。ヘビーデューティな作りにしてみたが、いかんせん車高が足りなかった。脚が短くシートも低い。

車高が上がるだけでも雰囲気は大きく変わるのに、ボディまわりの洗練+ヘビーデューティというバランス感に、やはり本物のGSには勝てないと痛感。精進します!

外しちゃった……。

情報の確度が低い時には妄想で補うこともある。流行にしたがえばこんな感じになるはずで……とスクープ班は夜な夜な頑張るわけだが、やはり外すことも少なくない。そんなスクープたちも自戒を込めて紹介しておこう。

SUZUKI BANDIT 125

バンディットが登場するとの情報から予想したのは、SV650Xのようなネオレトロ。最新鋭の顔にするなら名前もジクサーとかでしょ! と思ったんですが……。

ストリートファイター的なバンディットが登場してきました。過去として懐かしむための名前ではない、ということか。日本での発売があるのかも気になるところ。

HONDA CRF450L RALLY

CRF250ラリー的な顔とビッグタンクを与えて、あとはCRF450Lのままという作りにしてみた。市販車への転用を考えれば、いい落としどころに思えたのだが……。

超本格派の装備とともに、本当にこのままラリーに出られるんじゃないかというレベルのコンセプトモデルを発表。もうそのまま発売しちゃってくださいよ、ええ。

DUCATI STREET FIGHTER V4

怪しい気配を頼りに妄想で制作したCGは、CG自体の出来栄えもさることながら信頼できる情報は何ひとつ得られず。結果として、ただの飛ばし記事になってしまった。

来たる2020年は新車の祭り年(のハズ)。まずは2019年スクープもご期待下さい!(編集長・イチ)

2018年を振り返るとやっぱり新型カタナが印象深い一台。そもそも’17年のミラノショーの時から張り付いていましたから。そして来る’19年は東京モーターショーイヤーだから気合いが入ります。狙うはあの一台か……!

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ヨ

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帰ってきたネイティブ足立区民。ヤングマシン、姉妹誌ビッグマシンで17年を過ごしたのち旅に出ていた編集部員だ。見かけほど悪い子じゃあないんだぜ。
■1974年生まれ
■愛車:MOTOGUZZI V7 SPECIAL(2012)