ニューカラーも設定

2019新型GSX-R1000/Rは細部をアップデートして登場

2018年10月2日、独インターモトショーのプレスデーでスズキが新型KATANA(カタナ)を初公開したのは既報の通り。他にもGSX-R1000/Rの新型が発表されたので紹介しよう。

GSX-R1000Rは可変ピボットを採用

2016年のミラノショーでプロトタイプが初公開され、2017年に市販版がリリースされた現行タイプのGSX-R1000/Rが初のマイナーチェンジを受けることが明らかになった。まず、STDとRの両モデルに共通の変更はマフラーで、色が銀→黒に変更されるとともに遮熱カバーが大型化されている。また、タイヤは従来のブリヂストンRS10から新作のRS11へと、進化に合わせて標準装着銘柄も変更となった。そして、STDのGSX-R1000だけの変更は、アップ&ダウン対応のクイックシフトシステムを導入(Rは従来から標準装備)。GSX-R1000Rだけの変更としては、フロントのブレーキホースをゴム製からステンメッシュにアップグレード。さらにスイングアームピボット位置を調整できる可変ピボット機構を新採用した。ただし、これはレース専用の装備なので、公道での調整は不可とされている。

左列が従来モデルで右列が新型。マフラーの遮熱版が大きくなったことにより、つま先でステップに乗ってもブーツのカカトがマフラーで熱せられることはなさそうだ。下段はGSX-R1000Rのみの変更でフロントブレーキホースがメッシュタイプに変更された。

上段の写真はサイズ違いとなるがブリヂストンBATTLAX RACING STREET RS11で従来のRS10からパターンも変更されている。左下はGSX-R1000Rに新採用された可変ピボット機構。プレート部を入れ替えることによって位置を調整し、スイングアームの垂れ角を調整できる。右下はGSX-R1000の新装備となるクイックシフターだ。

【SUZUKI GSX-R1000R 2019年型欧州仕様】新色のGlass Sparkle Black×Pearl Mira Red(グラススパークルブラック×パールミラレッド)。

【SUZUKI GSX-R1000R 2019年型欧州仕様】新色のPearl Glacier White(パールグレッシャーホワイト)。

【SUZUKI GSX-R1000R 2019年型欧州仕様】継続色のMetallic Triton Blue(メタリックトリトンブルー)。グラフィックの配置やリムストライプ色を変更し、アンダーカウルは従来の青→黒としている。

【SUZUKI GSX-R1000 2019年型欧州仕様】上段は、新色のPearl Glacier White×Glass Sparkle Black(パールグレッシャーホワイト×グラススパークルブラック)、右下も新色のGlass Sparkle Black×Metallic Mat Black No.2(グラススパークルブラック×メタリックマットブラックNo.2)、左下は継続色の青(色名や変更内容はRと同じ)。

「2018新型GSX-R1000/RのGPレプリカカラー公開」記事はこちらへ。
「最新GSX-R1000Rが初代モデルに通じるクラシックカラーにペイント」記事はこちらへ。

いち

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本誌編集長。雑誌は生き残りタイアップ全盛期だというのに、ひとり次期型ネタを嗅ぎまわって反感を買う現代のスクープ魔王。
■1972年生まれ
■愛車:BMW R100GS(1988)

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