チームクラシックスズキのスペシャル仕様

最新GSX-R1000Rが初代モデルに通じるクラシックカラーにペイント

2018年7月26日、往年のマシンでレースを行うTEAM CLASSIC SUZUKI(チームクラシックスズキ)が最新のGSX-R1000Rにチームカラーをペイントし、クラシックカラーの最新GSX-R1000Rを製作した。

青のグラデ―ショーンは最新型にもハマる

2017年シーズンからGSX1100SDカタナレーサーで欧州の旧車耐久レースにエントリーしているチームクラシックスズキが、最新のGSX-R1000Rカスタムを公開した。カラーリングにはレーサーと同じスポンサーロゴを配し、カウルサイドは2016年型GSX-R1000の30周年カラーでも採用した初代イメージの青系グラデーションを採用。チームクラッシックスズキらしいオーセンティックなイメージを最新GSX-R1000Rに投影した。バブルスクリーンやレバーガードなども装着し、このまま発売してもよさそうな完成度だが価格等は発表されていない。

【TEAM CLASSIC SUZUKI GSX-R1000R】初代1985年型GSX-R750のカラーリングをオマージュしつつ、チームカラーと融合させたカスタム仕様。2019年型の標準カラーにしてもよさそうなくらい似合っている。

【SUZUKI GSX-R750 1985年型国内仕様】空冷でも水冷でもない独創の油冷エンジンを採用。アルミフレームの超軽量な車体で大型バイクにレーサーレプリカの手法を採り入れた最初のモデルと言われる。

元ネタのカタナレーサーは2018シーズンに初優勝

2016年11月に英国のバイクショーで公開されたGSX1100SDカタナレーサーは、2017年5月、ヨーロッパクラシック耐久選手権第1戦のドニントンパークでデビューした。予選6位と上々の滑り出しで決勝のウォームアップも2位を記録したが、オープニングラップで転倒してリタイヤ。第2戦のスパ・フランコルシャンは、マン島TTなどで活躍するガイ・マーチンを起用し雨の中7位を獲得。第3戦は参戦せず最終戦のアラゴンでは、4時間耐久の3時間56分でマシントラブルでリタイヤに。3位走行中だったがあと一歩で表彰台を逃してしまった。

そして2018年シーズンは、5月に英国ドニントンパークで開催されたエンデュランスレジェンズ4時間耐久に参戦し、マシントラブルでリタイヤ。6月の独オッシャースレーベン4時間耐久レース(EWC8耐と併催)でついに総合3位、スーパーバイククラス優勝を果たしている。

2年越しのレース参戦でついに表彰台を獲得したカタナレーサー。

【TEAM CLASSIC SUZUKI GSX1100SD KATANA】英国K-TECH製サスペンションやダイマグホイール、CRキャブレターなどでカスタムされたカタナレーサー。排気量は1170ccにボアアップしハイカムとステンレスバルブなどでチューニングされている。エンジンはスズキビンテージパーツプログラムにより純正品でオーバーホール済だ。

ニュース提供:英TEAM CLASSIC SUZUKI

いち

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本誌編集長。雑誌は生き残りタイアップ全盛期だというのに、ひとり次期型ネタを嗅ぎまわって反感を買う現代のスクープ魔王。
■1972年生まれ
■愛車:BMW R100GS(1988)

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