
●記事提供: ライドハイ編集部
左折の小回りと同じに一瞬ブレーキで整えてからリーン
ツーリングでワインディングのカーブが連続するシーンに遭遇すると、ビギナーだけでなく久しぶりのリターンライダーも、カーブに対する緊張から身体をこわばらせてゆっくり走るだけになりがち。
そんなすべてが苦手と思う気持ちを、どこからほぐしていけば良いかというと、曲がりはじめるきっかけに軽いブレーキングを一瞬介在させることで、メソッドを掴む入り口がみえてくる。
ヒントは街中の左折。低い速度で小回りする左折では、曲がりはじめる手前というかほぼ曲がる地点直前で、ちょっとだけ軽くブレーキをかけ、これをリリース(解放)しながら曲がると思い通りに曲がれたりする。
これをワインディングの連続するカーブでも応用しようというのだ。
バイクは車体が傾いているときにフロントブレーキをかけると、起き上がろうとする反力を発生する。
まずはこの特性をイラストの要領で覚えてしまおう。バンク角といえるほど傾けなくてもほんの軽く傾けた状態からでも、ジワッとフロントブレーキをかけるだけで誰でも感じられる難しくない操作だ。
※本記事は“ライドハイ”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
現代の耐久レーサーはヘッドライト付きのスーパーバイクだが…… 近年の耐久レーサーは、パッと見ではスプリント用のスーパーバイクレーサーと同様である。もちろん細部に目を凝らせば、耐久ならではの機構が随処に[…]
GB350に初のツートーン、GB350Sの燃料タンクにはストライプ採用カラーも ホンダ「GB350」「GB350S」マイナーチェンジ。2023年に最新排出ガス規制に適合して以来のイヤーモデル更新だ。2[…]
バイクツーリングにおすすめの都道府県ティア表 バイクツーリングの魅力は、ただ目的地に行くだけでなく、そこへ至る道中のすべてを楽しめる点にある。雄大な自然が織りなす絶景、心地よいカーブが続くワインディン[…]
最新モデルはペルチェデバイスが3個から5個へ 電極の入れ替えによって冷却と温熱の両機能を有するペルチェ素子。これを利用した冷暖房アイテムが人気を博している。ワークマンは2023年に初代となる「ウィンド[…]
高回転&高出力主義の権化 250クラスでも高性能な直4を望む声が高まっていた’80年代前半、スズキが世界初の250cc水冷直4エンジンを搭載した量産車、GS250FWを投入。以降、ヤマハ、ホンダが追随[…]