
●記事提供: ライドハイ編集部
左折の小回りと同じに一瞬ブレーキで整えてからリーン
ツーリングでワインディングのカーブが連続するシーンに遭遇すると、ビギナーだけでなく久しぶりのリターンライダーも、カーブに対する緊張から身体をこわばらせてゆっくり走るだけになりがち。
そんなすべてが苦手と思う気持ちを、どこからほぐしていけば良いかというと、曲がりはじめるきっかけに軽いブレーキングを一瞬介在させることで、メソッドを掴む入り口がみえてくる。
ヒントは街中の左折。低い速度で小回りする左折では、曲がりはじめる手前というかほぼ曲がる地点直前で、ちょっとだけ軽くブレーキをかけ、これをリリース(解放)しながら曲がると思い通りに曲がれたりする。
これをワインディングの連続するカーブでも応用しようというのだ。
バイクは車体が傾いているときにフロントブレーキをかけると、起き上がろうとする反力を発生する。
まずはこの特性をイラストの要領で覚えてしまおう。バンク角といえるほど傾けなくてもほんの軽く傾けた状態からでも、ジワッとフロントブレーキをかけるだけで誰でも感じられる難しくない操作だ。
※本記事は“ライドハイ”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
3種のグレードそれぞれに専用カラー カワサキモータースジャパンは、前18/後16インチホイールを履くロー&ロングフォルムなミドルクラスクルーザー「エリミネーター」シリーズの2025年モデルを発表した。[…]
【受注期間限定】SHOEI「EX-ZERO」新色モスグリーン 「EX-ZERO」は、クラシカルな帽体デザインにインナーバイザーを装備し利便性に優れる一方で、着脱式内装システムや、万一の際にヘルメットを[…]
“主婦向けスクーター”がゴールドラッシュに バイクが売れに売れた1980年代の日本。近年の2輪車販売台数が年間約40万台前後で推移しているのに対し、当時はその数300万台以上。俗に言う日本の「バブル期[…]
コーデュラ(R)ユーロ3Dメッシュジャケット:プロテクションと通気性を両立 ライダーの安全と快適を追求した一着。腕部分には耐摩耗性に優れたコーデュラ(R)素材を採用。万が一の転倒時にもダメージを軽減す[…]
PROSPECを謳い一人称カタログで語る自信のほど! ’80年代の2ストレプリカ時代を知るライダーは、’88のNSR250Rを史上最強のマシンに位置づけるファンが多数を占める。 実はホンダにとって2ス[…]