左スイッチボックスのモードボタンを押すと、「SPORT」、「STREET」、「RAIN」、「CUSTOM1/2」が切り替わる。それぞれにパワーデリバリーモード(PWR)や、トラクションコントロールシステム(TCS)、スライドコントロールシステム(SCS)、リフトコントロールシステム(LIF)、エンジンブレーキマネジメント(EBM)、ブレーキコントロール(BC)などのパラメーターが包括的に切り替わる。「CUSTOM1/2」では、各項目のパラメーター変更が可能だ。
走りもルックスもヤマハの中軸となるモデルがMT-09。先にクラッチレバーもシフトペダルも持たない、新世代トランスミッションであるY-AMT搭載車が追加されたが、この記事の主役はグレードの高い前後サスペンションやブレーキシステムを採用する上位機種、MT-09 SP。無印MT-09との価格差は18万7000円。かなりの価格差を感じるが、なぜそんなに高いのか? 性能差はどのぐらいあるのか? サーキットと […]





































