前モデルから10mmほどグリップポジションが上がったらしい…のだが、身長172cmの筆者の場合、そこまで記憶の中にある前作のポジションとは大きな変化は感じられなかった。シート高は805mmと従来どおりで、しっかり絞られた跨り部のおかげで相変わらず足着き性がよく、両足の踵までしっかりと接地させることができる。ただ、もう少し小柄なライダーの場合、このハンドルポジションの10mmの違いは上体の前傾具合の違いとなって表れ、ひいては足着き性の良さにもつながるかもしれない。【身長172cm/体重75kg】
688ccの並列2気筒エンジンを搭載するロードスポーツモデルMT-07 ABSが、2024年モデルでマイナーチェンジを実施して発売になった。主要変更点を挙げれば、5インチTFTメーターの新採用に新ハンドルバーポジションといったあたりだが、持ち前の“とっつきやすさ”は残っているのだろうか? 改めてMT-07を試乗インプレッションしてみよう。 ●文:谷田貝洋暁 ●写真:真弓悟史 ●BRAND POST […]











































