2023 EWC最終戦 ボルドール24時間、9月16日(土)〜17日(日)に開催!

  • 2023/09/12 16:53
  • BRAND POST[PR]: TSR
2023 EWC最終戦 ボルドール24時間|F.C.C.TSR Honda France

9月16日(土)〜17日(日)にかけて開催される、EWC最終戦 ボルドール24時間。F.C.C.TSR Honda Franceはシリーズチャンピオン2連覇を賭け、このレースに臨む。

●BRAND POST提供:TSR/TECHNICAL SPORTS RACING

全長1.8kmの“ミストラル”がある、ポールリカールでの24時間レース

2022年に100周年を迎えた“ボルドール”は、2023年、ポールリカールサーキットで開催される30回目の大会となる。全長5.673kmは現シリーズのカレンダーで3番目に長く、その約3分の1にならんとする堂々1.8kmのミストラルストレートが鎮座する。このミストラルストレートは300km/h以上のトップスピードで20秒近く走行する、マシンに大きな負担がかかるセクションだ。

EWC最終戦 ボルドール24時間|F.C.C.TSR Honda France

このストレートは“(エンジンに)負担をかけないようにセットアップする”必要があったり、“オーバーテイクしやすい場所だから、スリップストリームを使えばこのストレートで勝つこともできる”と考えるライダーもいる。一方、ライダーにとっては“休息と息抜き”の時間であるとともに、“気温のチェック”など、他の様々なデータを取ることに集中できるという考え方もある。

EWC最終戦 ボルドール24時間|F.C.C.TSR Honda France

いずれにしても、マシンにも、これらのパフォーマンスを演じるライダーにとっても負担の大きなコースであることは間違いない。F.C.C. TSR Honda Franceでは万全を期すため、グリーンライダーとして大久保光を起用。ピットワークの正確性向上とさらなる時間短縮化を図るための準備も整え、万全の体制で今季最後の24時間レース、シリーズチャンピオン2連覇を賭けたボルドールに挑む。今季はHondaのマニュファクチャラーズタイトルもかかっており、文字通り最終戦ボルドールで大一番に臨む。

【ボルドール24時間】
❖エントリーリスト
❖タイムテーブル
❖ポール・リカール・サーキットコースレイアウト

【EWCのポイントシステム】
2023年FIM耐久世界選手権(チームおよびマニュファクチャラー)チャンピオンを決めるのが、今回のボルドール24時間レース。シリーズ最終戦であり、ボルドールのレースポイントは1.5倍されて、1位から20位までのEWCおよびSSTカテゴリーのチームに与えられる。

1位=60pt/2位=49.5pt/以下(3)42 – (4)36 – (5)31.5 – (6)28.5 – (7)25.5 – (8)22.5 – (9)19.5 – (10)16.5 – (11)15 – (12)13.5 – (13)12 – (14)10.5 – (15)9 – (16)7.5 – (17)6 – (18)4.5 – (19)3 – (20)1.5
❖Point System_2023_Bold’Or・Point_Standing

【コメント:アラン・テシェ】
「ボルドールで優勝したことはないし、表彰台に上ったこともない。でも、このレースはとても好きだし、優勝してチャンピオンになることが今年最大のモチベーションなんだ。このコースからそれほど遠くないところで生まれた地元でもあるし。ここはフィジカルなサーキットではないけれど、とても速いサーキットだから、ミスをすれば大きな問題になることもある。だから、レースではそこをしっかりコントロールして、ミスなく最大限の目標を達成したいね」

【コメント:マイク・ディ・メリオ】
「シーズンを通してフィーリングはいいし、来シーズンも1位(#1)をキープできると確信している。でも僕はもう35歳だから、キャリアの終わりに近づいているとも思う。いい形でキャリアを終えて、ホンダとチームにさらに多くのタイトルを贈りたい。ただ、これ以上自分にプレッシャーをかけるつもりはないんだ。だからボルドールを前にして、レースで勝つことがもっとも重要なことではないと思っている。2022年はレースで勝てなかったが、ワールドチャンピオンになった。最終的にワールドチャンピオンになれるなら、素晴らしいレースをすることを犠牲にすることもある。これはもっとも重要なことだし、チャンピオンを獲得するということはそういうことなんだ」

コメント:大久保光】
「EWCボルドール24時間レースでF.C.C. TSR Honda Franceに参加できて、本当にうれしい。夢のようだよ。このチームのバイクに乗ったことはないけれど、このチームが本当に良いことは知っているし、もちろんバイクも良いこともね。チームとともにベストを尽くすよ」


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