鈴⿅8時間耐久ロードレース第44回⼤会テストセッション終了

オールオーバー3番手でまずまずの感触。

初日の7月5日（水）は午後から雨模様で、時に激しく降るなど、タイムを出せたのはセッション2の途中まで。その後は雨となり、セッション3は早々に切り上げ、ナイトセッションはキャンセルした。初日のベストはセッション2の2分08秒056だった。

2日目の6日（木）は予報通り朝から青空が広がる好天。気温もぐんぐん上昇し、隣町の津市では最高気温35.8度を記録した。その中で何度もマシンを乗り換え、精力的に走り込んだ結果、最終となるセッション6でジョシュ・フックが2分06秒811をマーク。オールオーバー3番手の順位で重要なテストを締めくくった。

以下は全テスト終了後の3名のライダーと藤井正和総監督のコメント。

【Josh Hook（ジョシュ・フック）】
「今日はかなりいい感触だった。たくさんのことをテストしたんだ。特にリアグリップを改善するために、いろいろなことを試したね。マシンはユーズドタイヤで良くなってきて、良い方向に進んでいる。今日はいくつか良い進歩があったし、チームもみんな素晴らしい仕事をしてくれた。だから僕たちは皆、安心して自信を持ってレースに臨むことができるんだ」

【Mike Di Meglio（マイク・ディ・メリオ）】
「マシンは走るたびに良くなって、今日でかなり良くなった。毎回ペースは上がっていると思うし、トラックの温度も高かったから良かったんだと思う。今回のテストは全般的に良い感触だったと言えるね。もう少しペースを上げられれば言うことはない」

【Alan Techer（アラン・テシェ）】
「ようやく溜まっていたストレスが解消したんだ。フィーリングは良くなったし、僕は楽しんでマシンに乗ることができ、チームメイトとの差を縮めた。チームもよく働いてくれているし、鈴鹿のレースに向けていくつかの解決策を見つけることができたと思う。自信を持ってレースに臨むことができるね」

F.C.C. TSR Honda France総監督【藤井正和】
「このタイミングのテストとしては上出来だろう。ライダーもタイトなスケジュールの中でよく走ってくれた。チームもよく頑張ったと思う。レースまでにできることを行い、残された公式テストで最後の調整をし、地元レース鈴鹿8耐に臨みたい」