「IoTで盗難抑止」ってどういうこと!? 愛車の異常を即座にLINEを介してスマホに知らせるPOLARISSの強みを解説

  • BRAND POST[PR]: POLARISS(owl-ty)

U字ロックやアラームシステムや盗難保険など、何重もの防犯設備を整えても、突然目の前から愛車が消えてしまう可能性はゼロではありません。盗難被害に遭遇したら警察に通報するのが第一の手段ですが、愛車の居場所がリアルタイムに把握できれば早期発見の大きな手がかりになります。2023年にサービスが開始されたばかりのPOLARISS(ポラリス)は、「トラッカー」と呼ばれるデバイスの中でも信頼性と拡張性の高さで多くの注目を集めています。

●BRAND POST提供:POLARISS(ポラリス)

安全で快適なガレージに保管するとライダーは出不精になる!?

まずはIoT(アイオーティー)について。これはInternet of Thingsの略で、インターネットを介してモノ(製品)の状況をモノから発信する仕組みです。近頃では、エアコンや冷蔵庫、自動掃除機などの家電に装備されるなど身近な仕組みとなってきています。

そのIoTを活用した新しい盗難抑止システムであるPOLARISSは、日本メーカーである京セラが製造するGPSユニットをベースに株式会社OWL-TY(オウルティ)がサービスを運用し、レンタルガレージを運営するビーズガレージがバイク向けの総代理店を務めています。

レンタルガレージと盗難抑止システムは関係性が薄いように思えますが、実は根幹でつながっていると感じていたのがガレージ代表の湯浅泰治さんです。

「レンタルガレージを初めて18年間、いくつものセキュリティを導入したガレージ内での盗難などはまったくありません。しかし一度ガレージを出れば防御レベルは極端に下がってしまい、ツーリング先までU字ロックやワイヤーロックを持参しても不安を覚えるユーザーさんも少なくありません。その結果、ガレージからバイクを出さない方もいて、せっかくの愛車で安心して出掛けられない現状にもどかしさを感じていました」

自宅やガレージなどの定置場所だけでなく、最近ではツーリングや買い物先の駐輪場やパーキングエリアですら盗難の危険が忍び寄っています。

セキュリティレベルが高いガレージ保管だから外出が不安、というのは何とも皮肉な話ですが、それほどまでに盗難は身近な問題であることを示すエピソードです。

バイク用POLARISSの総代理店、ビーズガレージ代表の湯浅泰司さん。ツーリング、サーキット走行、カスタムとジャンルを問わないバイク好きで、会員制レンタルガレージ「ビーズガレージ」を18年に渡って運営。安心してバイクで出掛けるためにもPOLARISSの有効活用に期待を寄せている。

ほんの僅かな時間バイクを駐車するだけでも盗難の心配をしなければならない昨今、自衛手段は何重にも掛けておいた方が良い。物理的なロックとPOLARISSを併用することで、離れた場所から愛車の状態が分かるのは大きな安心につながる。

GPSトラッキングって何? POLARISSは何が違う?

U字ロックやチェーンロックなどの物理的な「カギ」と併用するアイテムとして注目度が高まっているのがトラッキング=追跡システムです。

サイフやバッグに入れておけば探すのに便利なBluetoothを利用したタグや、セキュリティ企業が運用する見守りサービスなど、すでに実用化されているものもあります。

それらに対してPOLARISSは何が違うのでしょうか?

まず第一に、GPS、みちびき、GLONASSという3種類の衛星測位システムを活用して、常に正確な位置情報を捕捉しています。これはGPSなどを搭載してないBluetoothタグとの大きな違いです。

次に、衛星で捉えた位置情報は常にクラウド上にアップされ、POLARISSユーザーはいつでも、しかも何度でもスマホのLINEから愛車の現在位置を知ることができ、監視モード中にバイクが移動するとLINEにアラートが届くようになっています。

セキュリティ企業の位置通知サービスの場合、ユーザーが位置情報の問い合わせを行うことで現在位置を知らせる、または不正な動きがあった場合には端末から企業に連絡が行き、そこからユーザーに通知される仕組みが一般的です。

大切な愛車が盗難された場合、警察への通報や捜索は早ければ早いほど効果があります。バイクが動いたら即座にスマホに通知が来るPOLARISSは異常を早期に把握できる点で、既存のセキュリティデバイスに対して優位性があると言えるでしょう。

さらに、この端末が信頼性の高い日本メーカーの京セラ製である点も大きな魅力です。京セラ製GPSマルチユニットは位置情報、温度、湿度、加速度を計測でき、既に運送業界や医療機器メーカー、建設会社や高齢者ケアの現場で活用されているデバイスです。

OWL-TYでは、実績のあるハードウェアをベースにオリジナルソフトウェアを自社開発することで、盗難抑止システムとしての精度と信頼性を両立したPOLARISSを運用しています。

POLARISSのGPSユニットは京セラ製で、さまざまなジャンルで利用実績のある信頼性の高さが魅力。本体は約83×49×13.8mmで1500mAhのバッテリーを内蔵する。本体価格は1万5000円(税抜)、月額利用料は1980円(税抜)から。

位置情報の通信に使用するSIMは日本の電波法に適合させたSORACOM社製を使用。電波網は人口の少ない地方や輸出拠点として使われることが多い港湾でも通信品質が落ちないNTTドコモ4GLTEを使用している。

内蔵バッテリーは理論上4ヶ月持続し、USBケーブルで電力を供給しながら使えば充電切れの心配も不要。電源をアクセサリー回路に接続すれば、バイクのバッテリーが上がる心配はない。

グローブボックスやラゲッジスペースなど「隠し場所」が豊富な自動車に比べて、バイクはPOLARISS端末が発見されやすいという弱点がある。ビーズガレージでは、いかにもバイク用部品に見えるよう、カモフラージュ用ケースの販売も予定している。

カモフラージュ用ケースのサンプル。これらは試作品で、市販時にはさらに別のデザインとなる。追跡能力に優れたPOLARISSをいかに目立たないようにするかが搭載時のポイントとなるだろう。

直観的に使用できる操作性の良さも魅力

前項で述べたように、POLARISSが捕捉した位置情報や移動データはいつでもユーザー自身がLINEで確認でき、同時に各種の設定もLINEを通じて行います。

盗難抑止にとって重要な不正移動については「ジオフェンス」というキーワードで範囲を設定でき、例えばジオフェンスを50mに設定して監視を開始すれば、停めた場所から50m以上バイクが動くとLINEに通知が届きます。

外出先の駐輪場で監視モードを開始して、駐輪場に戻ったら監視を解除して走り出す操作もLINEを開けば即座に可能です。

また、監視モードを使わなくても、POLARISSの電源が入っていればGPS等の位置情報は常にクラウドにアップされ続けて走行軌跡がGoogleMap上に表示できるため、万が一盗難されてしまった場合でもリアルタイムで追跡が可能です。

大切な愛車が盗まれてしまったら一刻も早く警察に通報することが重要ですが、その際に「どのような経路をたどって」「今どこにあるのか」が分かれば、早期発見に役立つことは言うまでもありません。

これらは精度の高い位置情報と追跡能力利用した盗難対策デバイスとしての機能をベースとした特長ですが、POLARISSにはさらに別の側面もあります。

例えばGPSトラッキング機能を活用すればツーリングの記録を残すのにも便利ですし、走行距離が分かるのでオイル交換を初めとしたメンテナンススケジュールの管理にも重宝します。

さらに、LINEのコントローラーに用意された「カメラ」「写真」のタブを使って、今後のアップデートによってお気に入りにのグルメ情報や旅先の絶景を投稿、POLARISSユーザー間で共有することでSNSとして活用できる機能も追加される予定です。

これまでセキュリティはセキュリティ、SNSはSNSでまったく別々のジャンルとして進化してきましたが、POLARISSによって両者が互いにクロスオーバーしながら発展する未来がもうすぐそこに来ています。

POLARISSの電源が入っていれば監視モードを使わなくても走行軌跡が残り、WEB画面を開くとGoogleMap上に表示される。画面をピンチアウトして拡大すれば通過した道路を確定できる。また全国津々浦々まで張り巡らされたドコモの電波網を使用しているので、

LINEを使ったコントローラーには、カメラや写真のアイコンも用意されている。今後のアップデートでSNS機能も充実する予定。行楽地やグルメ情報を投稿すれば、地図上に写真と共に掲載できてPOLARISSユーザー間で共有できる。盗難抑止とSNSの融合はPOLARISSならではの独自機能として大きな特長になるはずだ。


※本記事はOWL-TYが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。