
AKEEYO株式会社は、クラウドファンディングで販売を行っていたバイク用スマートライドモニター「AIO-6」シリーズについて、2025年6月29日までの期間限定でアンコール販売を実施。このアンコール販売が特別割引価格での提供の最後の機会となるという。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:AKEEYO株式会社
4Gで安心を提供する最新スマートモニター
「AIO-6シリーズ」は、従来のバイク用ナビゲーションシステムが「道案内」や「車載モニター」に限定されていたのに対し、4G通信技術を搭載している点が最大の特長だ。これにより、バイクと所有者をシームレスに繋ぎ、愛車と自身の安全を守る先進機能が利用できるようになっている。具体的な機能としては、下記のような4つがある。
- リアルタイム見守り:愛車の位置情報を常に把握できる。
- 強化されたセキュリティ:駐車中の衝撃や移動を即座に通知する。
- SOS緊急通報:事故発生時に自動で緊急連絡先へ通報する。
- 電子フェンス(ジオフェンス):特定のエリアからの出入りを通知する。
また、ディスプレイには6インチ大画面と最大輝度2000nitを備え、強い日差しの下でも優れた視認性を確保。さらに、IP69の高い防水性能を有しており、あらゆる気象条件下での使用に配慮した設計がなされている。利便性の高いワンタッチ着脱可能なクイックリリースマウントもオプションで用意済みだ。
加えて、前後ドライブレコーダー機能、タイヤ空気圧モニタリング、走行データ記録など、バイクライフを安全で快適にする多彩な機能を搭載している。
モデルラインナップは下記の2種類だ。
- AIO-6 LTE:上記4G通信による全機能を備えた上位モデルで、常時接続による安心感を求めるライダー向け。製品にはSIMカードが同梱されるため、別途購入の必要がない点もポイント。
- AIO-6 MAX:4G機能はないものの、LTEモデルと同等の基本性能を発揮するスタンダードモデル。
要望に応え、アンコール販売が決定
「AIO-6」シリーズの初回クラウドファンディングは2025年6月3日に終了し、2015名からの支援と総額7,300万円を突破する大きな成果を収めた。今回のアンコール販売は、初回プロジェクト終了後も「購入機会を逃した」「追加購入したい」といった多数の要望に応える形で実施が決定されたという。
販売はクラウドファンディングサイト「Makuake」にて行われ、単品購入で最大28%オフ、2台セット購入で最大30%オフの特別価格が適用される。今回のアンコール販売終了後は、AIO-6シリーズは通常価格での販売となり、このような大幅割引での販売予定は今後ないため、この機会が最後の特別価格機会となる。
具体的な1台購入時の税込価格は下記の通りだ。
- AIO-6 LTE:7万1280円(通常価格 9万9000円)
- AIO-6 MAX:5万9400円(通常価格 8万2500円)
さらにオプション品(CGクイックリリースベース、BMW用クイックリリースベース、ドライブレコーダー機能用前後カメラ、車用マウントセット、2台目用クイックリリースマウント)も特別価格で提供される。気になる方はお早めに。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(バイク用品)
操作革命!レバーひとつで純水と水道水を即座に切り替え 販売元であるVectoraneは、プロのコーティングショップ、カーディーラー、大手ガソリンスタンドなど、全国1,000店舗以上に純水器を導入してき[…]
勝利の哲学を纏った限定モデル 世界最大級のモーターサイクル展示会であるEICMAにて初披露されたこの限定エディションは、Insta360が誇る最先端の技術と、9度の世界チャンピオンであるマルケスの不屈[…]
距離もブランドも関係なし!50人同時通話を実現 EVA Rモデルは、EVANGELION RACINGをモチーフとした特別デザイン(初号機A/B、2号機A/Bの全4モデル)をまとい、ナイトランでも存在[…]
防寒着に求められる3要素を網羅 真冬のバイク乗りにとって、防寒は死活問題だ。アウターで風を遮断しても、その内側、つまりミドルレイヤーやインナーの選択次第で、ツーリングの快適度は天と地ほど変わってしまう[…]
QIK-MESH2.0で繋がり続けるインカム体験 H6は、従来の直列式インカムのように前後の並び順に依存しない通信方式を採用している。QIK-MESH2.0により、グループ通話中に隊列が乱れても通信の[…]
最新の関連記事(ドライブレコーダー)
高額モデルが多いドライブレコーダーはブラックフライデーで賢くアップデート MAXWIN バイク用 スマートモニター ドライブレコーダー Kaedear (カエディア) バイク ドライブレコーダー バイ[…]
セールは全商品が対象! この「秋の大感謝祭」は、2025年10月28日(火)までの期間限定で開催される。対象となる購入先はAKEEYO公式オンラインストア。車載ドライブレコーダー、バイク/自転車用ドラ[…]
ライダーの「不安」を解消する全方位監視性能 「Driveman DD-1000」の開発責任者は、「秋のライダーが直面する『後方の不安』と『夜間の不安』、この両方を解消したいという想いで開発した」と語っ[…]
取り付けから録画までスマートすぎるドライブレコーダー ドライブレコーダーを取り付ける際、ネックになるのが電源確保のための配線作業だ。バイクへの取り付けともなると、専門知識や工具、あるいは高めの工賃が必[…]
注目ポイント:高画質と長時間駆動のバランス 「AKEEYO AKY-710S」は、SONYのStarvis IMX335センサーを採用し、2K 55fpsや4K 28fpsでの録画に対応。142度の広[…]
人気記事ランキング(全体)
最新の安心感と46worksテイストを両立した「究極のコンプリートモデル」 この『#02』は、2024年に限定販売された初代モデルに続くコンプリートカスタムモデル。今まで46worksが得意としてきた[…]
スズキCNチャレンジのファクトリーマシンと同じウイングを装着(一部地域でオプション設定) スズキは今回、初代GSX-R750から40周年にあたる今年、「GSX-R1000」「GSX-R1000R」の復[…]
鮮やかなブルーでスポーティな外観に グローバルサイトでの2026年モデル発表、北米での正式発表に続き、英国でもスズキ「ハヤブサ」の2026年モデルが正式発表された。2026年モデルとしてレギュラーカラ[…]
距離もブランドも関係なし!50人同時通話を実現 EVA Rモデルは、EVANGELION RACINGをモチーフとした特別デザイン(初号機A/B、2号機A/Bの全4モデル)をまとい、ナイトランでも存在[…]
3気筒と変わらない幅を実現した5気筒エンジンは単体重量60kg未満! MVアグスタはEICMAでいくつかの2026年モデルを発表したが、何の予告もなく新型5気筒エンジンを電撃発表した。その名も「クアド[…]
最新の投稿記事(全体)
インホイールモーターなど車体のベースはホンダ製 ヤマハが原付一種の電動スクーター「JOG E」を市販する。2002年に量産初の電動二輪車「パッソル(Passol)」を日本国内で発売して以降、原付一種E[…]
全身ブラックアウト! 国内ではスタンダード的な位置づけに 「Z900RSブラックボールエディション(Black Ball Edition)」を初生撮り! カワサキがジャパンモビリティショー2025で展[…]
今季初の雨、「行くしかねぇ!」の代償 レースも残り3周となったS字コーナー2つ目、転倒を喫した長島哲太の姿がサーキットの大型ビジョンに映し出された。コースサイドで撮影していた私は、思わず「あぁぁ」と空[…]
トータルバランスに優れた走れるオールラウンダー ライダーの年齢やスキルを問わず多様な道でライディングを楽しめる「新時代のスズキスポーツバイク」として、ʼ24年型でデビューしたのがGSX-8R。遅ればせ[…]
幅広いライダーを満足させる扱いやすさと優れた旋回性 日本では2025年4月に発売となった’25年型のヤマハYZF-R25は、デザイン刷新と機能充実化を中心とした変更を受けています。 外観上の大きな特徴[…]
- 1
- 2





































