
味わい深い空冷バーチカルツインを搭載し、名機WシリーズのDNAを今に伝えるカワサキの人気ヘリテイジモデルW800シリーズ。現行のモデル展開の基礎となった2019年モデルも、登場からすでに6年近く経つこともあり、手頃な価格の出玉も増えている。中古車としての注目度も高いので、この機会に各年式の違いをおさえて、自分に最適な一台を選んでみよう。この記事では2023年モデルについて紹介する。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:カワサキ
2023年モデル概要:シブいイメージが増した新カラー
カムシャフトの駆動にベベルギヤを用いた、美しい外観の空冷バーチカルツインエンジンを搭載。360度クランクによる鼓動感や等間隔爆発ならではの整ったエキゾーストサウンドなど、50年以上にわたってカワサキが育んできた「W」ならではの雰囲気を現代に継承しながら、ビッグバイクらしいパフォーマンスを実現しているのがW800シリーズだ。
排出ガス規制などの関係から、2017年モデルでいったん生産終了となっていたが、2019年2月にW800ストリート/W800カフェとして復活。続く10月にW800が登場した。基本的なスタイリングはそれまでのW800を踏襲しながらも、大径丸型LEDヘッドライトやアシスト&スリッパークラッチ、前後ディスクブレーキ、ETC2.0車載器キットなど、装備も現代的に一新された。
2022年モデルで新排出ガス規制への適合を果たしたこともあり、2023年モデルではシリーズ各車にニューカラーの設定のみを実施。価格は各数万円アップで、W800は2022年8月10日発売、W800ストリート/W800カフェは9月15日発売となっていた。
各モデルのカラーリングについても触れておこう。W800はキャンディーカラーのタンクが目を引く前モデルから打って変わって、落ち着いたトーンのブルーに。タンク上部にツートンラインが引かれ、シンプルなデザインの中にポップさが表現されたストリートは、グレータンクのシックなイメージに変化。
カフェはシートがそれまでのツートンから黒のワントーンに。さらに全体は黒を基調としていることは変わらないものの、金のラインと格子模様があしらわれ車体の魅力を高めていた。
KAWASAKI W800Series[2023model]SPEC & COLOR
KAWASAKI W800
主要諸元■全長2190 全幅790 全高1075 軸距1465 シート高790(各mm) 車重226kg ■水冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブ 773cc 52ps/6500rpm 6.3kg-m/4800rpm 変速機5段 燃料タンク容量15L ■タイヤサイズF=100/90-18 R=130/80-18 ●発売当時価格:119万9000円 ●色:青 ●発売日:2022年8月10日
【KAWASAKI W800[2023model]】メタリックスレートブルー×メタリックディアブロブラック
KAWASAKI W800 STREET
主要諸元■全長2135 全幅925 全高1120 軸距1465 シート高770(各mm) 車重221kg ■水冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブ 773cc 52ps/6500rpm 6.3kg-m/4800rpm 変速機5段 燃料タンク容量15L ■タイヤサイズF=100/90-18 R=130/80-18 ●発売当時価格:99万3600円 ●色:黒 ●発売日:2022年9月15日
【KAWASAKI W800 STREET[2023model]】パールストームグレー
KAWASAKI W800 CAFE
主要諸元■全長2135 全幅825 全高1135 軸距1465 シート高790(各mm) 車重223kg ■水冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブ 773cc 52ps/6500rpm 6.3kg-m/4800rpm 変速機5段 燃料タンク容量15L ■タイヤサイズF=100/90-18 R=130/80-18 ●発売当時価格:111万2400円 ●色:灰×銀 ●発売日:2022年9月15日
【KAWASAKI W800 CAFE[2023model]】エボニー
KAWASAKI「W800シリーズ」最新相場情報
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