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[画像 No.3/13]ツアラーの新次元へ:ホンダ「ゴールドウイング」歴代モデル図鑑【2018年モデル】

HONDA GOLDWING|ツアラーの新次元へ:ホンダ「ゴールドウイング」歴代モデル図鑑【2018年モデル】
右はゴールドウイング/ツアー、左は同様のダブルウィッシュボーン構造のサスを採用しているBMWのKシリーズ。写真は2008年モデルのK1300で現行のK1600も基本構造はこれと同一。ハンドルとフォークの回転軸が同位置で大柄な車格だとライダーの乗車位置からハンドルが遠くなってしまうが、ゴールドウイング/ツアーは、ハンドル軸をだけをライダーに近づけることで解消した。またBMWのフォーク支持構造はハンドルの回転軸とストローク軸が同一でフリクションが大きく不安定になるが、ゴールドウイング/ツアーでは軸を分離した構造としている。
国内最大の水平対向エンジンを搭載し、グランドツアラーという一大ジャンルを切り開いたホンダ「ゴールドウイング」。1975年に初代となるGL1000が登場してから50周年を迎える今、その変遷を振り返りたい。2018年モデルでは、6度目のフルモデルチェンジを敢行。外観だけでなく、ダブルウィッシュボーンサスや7速DCTを採用し新次元の領域に進化した。 目次 1 名称も一新したフルモデルチェンジ2 HOND […]