
BMWは、前後17インチホイールを履く2気筒クロスオーバーモデル「F900XR」を、首都高速のパトロールバイクとして首都高パトロール株式会社に納入したと発表した。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:BMW Motorrad、首都高速パトロール株式会社
「BMW F900XR」3台を先行導入
BMWは、首都高速道路のバイク隊に向け「F900XR」を納入したことを発表。これは「「BMW F900XR POLICE仕様」をベースとしたものだ。
黄色いバイクとしてお馴染みの首都高巡回バイクは、従来ホンダ製CB400スーパーフォアが使われていたが、CB400SFの生産終了にともない機種変更することに。ここにBMWのクロスオーバーモデル「F900XR」が導入されることになった。
BMW F900XR 首都高速パトロールバイク
F900XRは走行性能に優れ、長距離でも疲れないほか、安全装備も最新のものを採用しており、日々のパトロール業務に最適と判断された。欧州をはじめ多くの国や地域で警察車両として採用実績があり、信頼性の高さが採用の決め手となったようだ。
欧州のポリスバイクではヤマハ「トレーサー9」やドゥカティ「ムルティストラーダ」などクロスオーバーモデルやアドベンチャーモデルが採用されることも多い。汎用性の高さとタフな走りは、長距離性能と瞬発力が求められるパトロールバイクにうってつけと言えそうだ。
今回は3台が先行導入された形だが、今後も車両の更新時期に合わせて順次導入予定だという。
首都高速パトロール株式会社は「BMW社製 巡回バイク」を3台導入したと発表。
F900XRとは
BMW F900XR(市販仕様)
F900XRは、F900RやF900GSと同系の並列2気筒エンジンを搭載するクロスオーバースポーツ。前後17インチホイールにロングストロークサスペンション(前170mm/後172mm)を組み合わせ、ハーフカウル装備でスポーツ性と快適性を高めている。
アダプティブコーナリングライトやダイナミックブレーキコントロール(DBC)、エンジンブレーキコントロール(EBC)、エンジンドラッグトルクコントロール(MSR)といった安全装備が自慢だ。
主要諸元■全長2150 全幅860 全高1320-1420 軸距1530 シート高825(各mm) 車重223kg(装備)■水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ 894cc 105ps/8500rpm 9.38kg-m/6500rpm 変速機6段 燃料タンク容量15.5L(WMTCモード燃費23.8km/L)■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●価格:151万3000円~ ※諸元と価格は市販標準仕様
BMW F900XR 首都高速パトロールバイク
BMW F900XR 首都高速パトロールバイク
BMW F900XR 首都高速パトロールバイク
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(BMWモトラッド)
すでに700台を受注完了!3割はBMW新規ユーザー “ これで100万円は安すぎる! ”。今回の試乗会では、林道セクションと舗装路の両方を走って“ 何を伝えたいか? ” を考えると、まずこのフレーズが[…]
F450GSが今年のヒーローモデル! BMWライダーの夏の終わりを彩る風物詩としてすっかり定着したBMW MOTORRAD DAYS JAPAN。今年は長雨と台風の影響で大荒れ…となったのは前日までの[…]
第1弾「Vision」:トップみずからガレージで油に塗れる!? CEOの激アツな素顔 第1弾の主役は、なんとBMW Motorradのトップを務めるマーカス・フラッシュCEO。オーストリアにあるプライ[…]
深緑のマットボディに刻まれた公道の血統 ベースとなるのは、BMWのレーステクノロジーを結集した最強フラッグシップ「M 1000 RR Mコンペティション」。1939年にゲオルグ・マイヤーが伝説の「シュ[…]
北海道をともに走ったBMW F 450 GS 今回お借りしたのは、「GS Trophy」グレード。クラッチレバーの操作を必要としないERC(Easy Ride Clutch)が標準装備されていることも[…]
最新の関連記事(交通/社会問題)
1.【環境】南アルプス市の伝統校、県立巨摩高校 バイク通学を行っている山梨県立巨摩(こま)高校は、県西部の南アルプス市にあり、校舎から富士山や八ヶ岳を望める景色のよい立地。大正11年(1922年)に第[…]
「移動の自由」を諦めない。ライダーの心に響く歩行領域モビリティ 自由にどこへでも走っていけるバイクの歓びを知る人ほど、加齢や体調変化による「移動の制限」に対する意識は高い。高齢になった親の歩行が困難に[…]
安全運転するほどインセンティブ増!Uber Eatsとの実証実験が開始された ホンダは、2030年に全世界でホンダの二輪四輪が関わる交通事故死者を半減し、2050年には交通事故死者ゼロという目標を掲げ[…]
1台を徹底して「自己管理」する過酷な現実と、新人が直面する洗車の掟 公道を颯爽と駆け抜ける白バイ。その輝くボディは、専門業者が完璧にメンテナンスしているように見えるかもしれない。しかし、その裏にあるの[…]
「高速2人乗り解禁」の陰に高市総理のアドバイス いまから30年以上前、当時、高速道路の80km規制解除や2人乗り解禁などバイクの使用環境改善の活動を行っていた現オートバイ政治連盟会長の吉田純一さん(元[…]
人気記事ランキング(全体)
ワイルドなクルーザーだけど快適で操縦しやすいライディングポジション カワサキのエリミネーターシリーズは、さまざまな排気量帯とエンジン形式で’80年代から展開されてきたクルーザー。現行の国内モデルは、「[…]
カラーも成熟のスペックも継承したカワサキ「W800」2027年モデル カワサキの伝統的ブランド「W」の長兄として、空冷バーチカルツインの造形美を現代に伝える「W800」に2027年モデルが登場した。2[…]
ハウジングのCEMメッキと3分割式アペックスシール デビュー時には2/4輪界の革命機と呼ばれたロータリーエンジン。ただし開発元のNSU自身も’59年の時点ではロータリーエンジン車を量産した経験はなかっ[…]
栄光のチャンピオン・レプリカだったが…… Γの登場で活気づいたレプリカ戦線に勇んでカワサキも参入する。’84年に投入されたKR250は、異彩を放つタンデムツインを搭載。シリンダーを前後に配置し、並列2[…]
ミケロットとともに、数々の名作を世に送り出したフェラーリ そもそも、ミケロットとフェラーリの関係は1970年代まで遡ります。当時、ランチアのワークスラリーカーのチーフメカを務めていたジュリアーノ・ミケ[…]
最新の投稿記事(全体)
すでに700台を受注完了!3割はBMW新規ユーザー “ これで100万円は安すぎる! ”。今回の試乗会では、林道セクションと舗装路の両方を走って“ 何を伝えたいか? ” を考えると、まずこのフレーズが[…]
標高差と朝晩の寒暖差に悩むライダーへ!「温度調整」のストレスからの解放 早朝の高速道路では身を切るような冷風に晒され、日中の街乗りやワインディングでは暖かさでじんわりと汗をかいてしまう。さらに峠道の頂[…]
完売からの待望の再入荷! レブル&CL乗りを悩ませる「収納問題」の救世主 2017年の登場以来、クルーザー市場で絶大な支持を集める「レブル250/500」と、同じ心臓部を持ちトラッカースタイルに仕立て[…]
F450GSが今年のヒーローモデル! BMWライダーの夏の終わりを彩る風物詩としてすっかり定着したBMW MOTORRAD DAYS JAPAN。今年は長雨と台風の影響で大荒れ…となったのは前日までの[…]
復刻版ではない「当時の現物」。時代を駆け抜けた純正パーツが今蘇る 旧車のレストアや日常のメンテナンスにおいて、最も入手が困難で頭を悩ませるのが、外装の印象を決定づける細かな純正パーツの確保である。市場[…]






































