
国産初のグランドツアラーとして長い歴史を持つ、ホンダ ゴールドウイング。その誕生から50年を記念した特別展示が、モビリティリゾートもてぎのホンダコレクションホールで開催されている。歴代モデルから特別仕様車までが一堂に会する、ファン垂涎のイベントだ。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真:ホンダコレクションホール ●外部リンク:ゴールドウイングブランドサイト
あの頃の憧れが、目の前に
展示の目玉は、1975年に登場した初代GL1000。当時としては革新的な、水平対向6気筒エンジンを搭載し、大型ツアラーの新時代を切り開いた伝説のマシンだ。若かりし日に、ショーウィンドウの向こうで輝いていた姿を覚えているライダーも多いことだろう。
稀少な特別仕様車も展示
またうれしいことに、ふだんはなかなか目にすることのできない特別な一台、1983年製の皇宮警察仕様GL1100 EMPも展示されている。他にも歴代のゴールドウイング10台が展示されており、その進化の歴史を辿ることができるぞ。
記念撮影コーナーもあり
展示を見るだけでなく、2021年モデルのGL1800に至っては、跨って記念撮影も可能。実際にマシンに触れることで、現代のゴールドウイングの進化を体感できる。
来場前に開館状況を確認!
モビリティリゾートもてぎは、冬季だと臨時休館の可能性あり。訪れる前に、ホームページで開館状況を確認しておくと安心だ。
開催概要
- 期間:2024年10月19日(土)~2025年3月9日(日)
- 場所:ホンダコレクションホール(モビリティリゾートもてぎ内)
- 展示車両:初代GL1000(1975年)、皇宮警察仕様GL1100 EMP(1983年)など計10台
- 特典:2021年モデルGL1800での記念撮影が可能
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