NEXCO東日本は、第95回全国花火競技大会[2023年8月26日(土)]開催時のE46秋田自動車道の渋滞予測およびその対策について、下記の通り取りまとめ公開した。大会当日は、会場周辺の一般道路も渋滞が見込まれるので、余裕を持った旅行計画を立てて、安全運転で出かけよう。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:NEXCO東日本
秋田自動車道本線の渋滞について
大会当日は、会場へ向かう利用者が集中するため、秋田自動車道の下り線や最寄りのインターチェンジ(以下、「IC」)となる大曲IC出口などで毎年渋滞が発生しており、今年も同じ傾向だと予測される。また、大会終了後も、大曲IC入口、横手IC入口、湯田IC入口および東北自動車道方面へ向かう上り線の渋滞が翌日の午前3時頃まで続く可能性が高い。早めの行動や秋田自動車道以外のルート選定も検討しよう。
5km以上の渋滞が予想される箇所
「IC」はインターチェンジ、「JCT」はジャンクション、「TN」はトンネルの略。渋滞状況は、高速道路本線や料金所入口などに設置している道路情報板で情報提供さえるので確認しよう。前方に渋滞を確認した場合には、ハザードランプを点灯して後続車への合図による追突事故防止に協力してほしい。
月日 | 上下別 | 渋滞の先頭 | 渋滞発生区間 (渋滞末尾⇒渋滞先頭側) | 最大渋滞長 (ピーク時刻) | 渋滞時間帯 |
---|---|---|---|---|---|
8月26日(土) | 下り線 秋田方面 | 和賀仙人TN出口付近 (北上西ICの先9km) | 北上JCT⇒湯田IC | 15km (13時頃) | 10:00~16:00 |
8月26日(土) | 上り線 北上方面 | 土渕TN出口付近 (横手ICの先4km) | 大曲IC⇒湯田IC | 10km (翌1時頃) | 23:00~翌3:00 |
大曲ICの渋滞について
大会開催時は、大会会場の最寄りICとなる秋田自動車道大曲ICの上り線出ロ・下り線出口で、一般道から連続して高速道路まで渋滞が発生しているので、大曲ICより手前のIC(※)の利用も検討してほしい。大会終了後も、大曲IC入口は、一般道から渋滞が発生している。前方に注意して、安全運転を心掛けてほしい。
※東北自動車道方面からは、横手IC、横手北スマートIC(ETC車専用)または湯田IC。秋田市方面からは、協和ICまたは西仙北スマートIC(ETC車専用)。
※西仙北スマートICの営業時間は通常朝6時から夜22時までだが、大会当日は26日(土)6時から翌27日(日)2時まで営業。
※横手北スマートICは24時間営業。
主な渋滞対策について
大会当日は、秋田自動車道本線やIC出口での渋滞の発生が予測されることから、NEXCO東日本では、交通誘導や情報提供に関する対策を以下の通り実施するとしている。
- 秋田自動車道大曲IC出口料金所に誘導員を配置して、交通誘導を実施。
- 秋田自動車道山内パーキングエリア(以下、「PA」)(下り線)、大森PA(下り線)、西仙北サービスエリア(以下、「SA」)(上り線)で会場周辺の交通規制図を配布。
- 秋田自動車道錦秋湖SA、山内PA(上り線)、大森PA(上り線)の駐車場に交通整理員を配置。
- 秋田自動車道本線に仮設のLED情報板を設置し、渋滞情報の提供および注意喚起を実施。
秋田自動車道のエリア内施設営業時間について
大会当日26日(土)、翌日27日(日)のエリア内施設の営業時間は下記の通りだ。
秋湖SA
- 売店、軽食コーナー: 26日(土)7時から20時まで、22時から24時まで
27日(日)0時から4時まで、6時から20時まで - ガソリンスタンド: 26日(土)8時から27日(日)20時まで
西仙北SA(上下線)
- コンビニは、24時間営業。なお、上下線ともガソリンスタンドはないので注意。
問い合わせ先
NEXCO東日本お客さまセンター
TEL0570-024-024または03-5308-2424(24時間オペレーターが対応)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
「BMW F900XR」3台を先行導入 BMWは、首都高速道路のバイク隊に向け「F900XR」を納入したことを発表。これは「「BMW F900XR POLICE仕様」をベースとしたものだ。 黄色いバイ[…]
保険料500円でヨシムラ車、乗り放題ッ!! ヨシムラファンにとって秋の定例イベントとなっている「ヨシムラミーティング」。ヨシムラが那須モータースポーツランドでイベントを行ったのは2014年の60周年記[…]
30ヶ国427日間/走行距離約6万キロ/バイクにタンデムで世界一周 編集部:見る前は、きれいな景色や観光案内的な旅内容ばかりだったら、正直、2時間はキツいかな…と思っていたのですが、いやー一気に見入っ[…]
あの頃の憧れが、目の前に 展示の目玉は、1975年に登場した初代GL1000。当時としては革新的な、水平対向6気筒エンジンを搭載し、大型ツアラーの新時代を切り開いた伝説のマシンだ。若かりし日に、ショー[…]
バイク保険の主役は賠償責任保険だ バイク保険って種類がいろいろあって、なんだか難しいですよね。でも、超キホンをおさえておけば初心者でも安心。意外とわかりやすいんです。ちょっと解説してみますね。 まずラ[…]
最新の関連記事(ツーリング)
チェリーパークラインはピストン路 信州とは長野県のことである。古来より信濃国であった同地は、国を表す州の字を用い信州と呼ばれるようになった(他に甲州や武州などあり)。信州と言うと絶景道のビーナスライン[…]
富士山が見れなくても楽しめる 先日、某取材の中で、「人生は選択だ」といった話しがあった。今回、ツーリングに出かける日が決まっている中で、編集部発で天候が良さそうな場所は、富士山の南麓のみだった。そう、[…]
こんにちは! マットです!! 三重県にある頭之宮四方神社(こうべのみやよもうじんじゃ)は、全国的にも珍しいヘルメットの御祈祷を受けられる場所です。先日訪れてきたので、その模様とともに、神社の魅力をレポ[…]
標高2172メートルに位置する渋峠は、長野県と群馬県の県境にあるバイクツーリングの聖地として名高い日本最高所の国道です。冬季は厳しい寒さになるため、4月末から11月中頃の限られた期間のみ開通しています[…]
キャンプってハードル高い/準備が大変…って人におすすめ おつおつおー! 手芸にハマっているので、冬に向けてマフラーを編み始めたアズリムです。秋の空気になってきた気がするこの頃、「キャンプツーリングした[…]
人気記事ランキング(全体)
小椋藍選手のファンならずとも注目の1台! MotoGPでは小椋藍選手が来季より移籍(トラックハウスレーシング)することでも注目のアプリリアから、新しいミドルクラスのスポーツモデルが登場した。欧州ではす[…]
電熱インナートップス ジャージタイプで使いやすいインナージャケット EK-106 ポリエステルのジャージ生地を採用した、ふだん使いをしても違和感のないインナージャケット。38度/44度/54度と、3段[…]
グローバル展開では『500cc』のほうが有利になる地域も ホンダ「GB350」シリーズといえば、直近ではクラシカル要素を強化したGB350Cも新登場し、走りのフィーリングまで変えてくるこだわりっぷりが[…]
125ccスクーターは16歳から取得可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限[…]
4気筒CBRシリーズの末弟として登場か EICMA 2024が盛況のうちに終了し、各メーカーの2025年モデルが出そろったのち、ホンダが「CBR500R FOUR」なる商標を出願していたことがわかった[…]
最新の投稿記事(全体)
トラコン装備で330ccの『eSP+』エンジンを搭載、スマホ連携5インチTFTメーターを新採用 シティスクーターらしい洗練されたスタイリングと、アドベンチャーモデルのエッセンスを高次元で融合させ人気と[…]
「BMW F900XR」3台を先行導入 BMWは、首都高速道路のバイク隊に向け「F900XR」を納入したことを発表。これは「「BMW F900XR POLICE仕様」をベースとしたものだ。 黄色いバイ[…]
マルチスマートモニターYUMIでバイクライフが激変! 待ちに待った開梱! 同梱物のチェック! まずは、中身の確認! シエルのマルチスマートモニターには2モデルあり、ドライブレコーダー、空気圧センサーが[…]
『ゲルザブウォーム シートカバー』とは? 『ゲルザブウォーム シートカバー』は、冬を快適に過ごすためのゲルザブR用の電熱シートカバーです。この商品は、寒さが厳しい季節でもライダーが心地よくツーリングで[…]
Vストローム250SX[59万1800円] vs Vストローム250[66万8800円] 2023年8月に発売された、スズキ自慢の油冷単気筒エンジンを搭載したアドベンチャーモデル「Vストローム250S[…]