
旅先ではやはり”地の物”を味わいたいものだが、その中でももっともローコストに楽しめるトピックのひとつが”ご当地パン”だろう。その地域に根付いた惣菜パンの数々は、地元の特色を表していて面白い。本記事では、じゃらんが集計した「青春の味ご当地パンランキング」を紹介。ツーリング中の栄養補給に、せっかくなら”ご当地パン”いかがですか?
●文:じゃらん 青春の味ご当地パンランキング/ヤングマシン編集部
『じゃらん』青春の味ご当地パンランキング
日本全国に存在するご当地パン。その地域性の高さから、小さい頃の思い出とともに振り返る人も多いだろう。そこで、じゃらんは今回「青春を思い起こさせるご当地パン」をテーマにアンケートを実施した。
“青春の味ご当地パン”1位に輝いたのは長野県「牛乳パン」。ふわふわの生地にミルククリームがたっぷりサンドされてボリューム満点! 地元でも長く愛されているご当地パンだ。
続く2位は静岡県「のっぽパン」。34cmという細長さとキリンのイラストが印象的なロングセラー商品。そのほか、ランクインしたご当地パンはいずれも、地元民に長年愛され続けている商品ばかり。「学生時代によく食べた」と懐かしく思い出すものもあったのではないだろうか。
商品名やパッケージも個性豊かでとってもユニークなご当地パン。地域ごとの特色あふれるパンはまだまだたくさんある。ツーリング先で見つけたら、思わず手に取ってみたくなる魅力にあふれている。
1位:牛乳パン【長野県】
牛乳を練り込んで焼いたふわふわの生地に、たっぷりとサンドされたミルククリームが特徴の牛乳パン。昭和30年ごろに誕生したといわれており、長野県で長年愛されているご当地パンだ。お店によってクリームの分量もパッケージデザインもさまざま。昔懐かしいレトロ感あふれるかわいいイラストも要チェック。
※紹介画像は「かねまるパン」の商品
2位:のっぽパン【静岡県】
長さ34cmの細長いパンにミルククリームをサンドした静岡県のご当地パン。1978年の発売以来、県民に愛されている商品でキュートなキリンのパッケージが特徴。現在はチョコやピーナツなど多数のフレーバーを発売している。
【バンデロール のっぽパン】
3位:ポテチパン【神奈川県】
割れて商品にできないポテトチップスを再利用できないかという菓子問屋さんの依頼から誕生したご当地パン。中身はうす塩味のポテトチップスをキャベツとマヨネーズで和えたシンプルな味わいで、横須賀のソウルフードとして愛されている。
【ワカフジベーカリー ポテチパン】
4位:とびばこパン【大阪府】
学生時代の体育の授業を思い出す、見た目もかわいいとびばこパン。食卓にあるだけでほっこりするかわいらしさ。若干甘みのある食パンは、とびばこの段数を活かしたサンドイッチなど多彩なアレンジが楽しめる。
【Pain de Singe(パン ド サンジュ) とびばこパン】
5位:サラダパン【滋賀県】
たくあんのマヨネーズ和えをふっくら焼き上げたコッペパンで挟んだサラダパン。誕生から60年以上経った現在も、地元のスーパーやコンビニなどで販売。たくあんのシャキシャキ食感とやわらかなコッペパンがクセになるロングセラー商品。
【つるやパン サラダパン】
6位:バナナクリームロール【岡山県】
ふっくらと焼き上げたパンに、ほどよい甘さの特製バナナクリームをサンド。岡山県内で約80店舗展開するキムラヤで、65年以上にわたって岡山県民のソウルフードとして親しまれているロングヒット商品。
【岡山木村屋 バナナクリームロール】
7位:アベックトースト【秋田県】
秋田県民の間でバツグンの知名度を誇るというアベックトースト。薄切りの食パン4枚にイチゴジャムとマーガリンをサンドした食べ応えも十分の菓子パン。そのままはもちろん、トーストするとマーガリンが溶けて一味違う味わいに。
【たけや製パン アベックトースト】
8位:頭脳パン【石川県】
金沢製粉が開発した「ずのう粉」から作られている頭脳パン。インパクトある博士のイラストが印象的で、誕生から60年以上愛される石川県のご当地パン。季節限定のフレーバーもあり、9月ごろまではトロピカル頭脳パンも販売中。
【パンあづまや駅前本店/島田店 頭脳パン】
9位:なかよしパン【沖縄県】
ココア生地のやわらかパンにバニラ風味クリームをサンド。なんといってもその大きさとボリューム、チャーミングなカエルのパッケージが特徴のご当地パン。パンの山に沿ってちぎれば、みんなとシェアして楽しむことができるのも嬉しい。
【ぐしけんパン なかよしパン】
10位:イギリストースト【青森県】
昭和42年に誕生し、青森県民なら知らない人はいないほど長年愛されるご当地パン。イギリスパンを使用していることが名前の由来。絶妙な厚さの食パンに、こだわりのマーガリンとグラニュー糖をサンド。歴代で200種以上ある多彩な味も魅力!
【工藤パン イギリストースト】
【調査概要】インターネット調査/調査時期:2023年5月12日(金)~2023年5月15日(月)調査対象:47都道府県在住20代~50代/有効回答数:1,014名/複数回答(青春を思い起こさせるご当地パンを3つまで選択)/調査機関:リクルート
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ツーリング)
父とB+COM SB6XRで会話しながらプチツーリング すっかり秋模様。なんなら執筆している今日は、最高気温が15度。朝から冷え切っていて、冬気分です。 自宅近くを走っているスクーターの方を見て、「わ[…]
奈良県からスタート! 北海道から九州まで全国で増加中の「カブの駅」 突然ですが、皆さん、『カブの駅』ってご存知ですか?現在、1200カ所以上登録されている『道の駅』はツーリングの集合場所や休憩スポット[…]
様々な日本の峠を網羅! ワインディングロードを抜け、視界いっぱいに広がる紅葉の絶景を走り抜ける。そんな瞬間こそ、秋のツーリングの醍醐味のひとつではないでしょうか。 ここで紹介する書籍「全国2954峠を[…]
芦ノ湖スカイラインとは? バイク乗りに人気の理由 富士山の麓に点在する富士五湖のひとつ、芦ノ湖は箱根の人気観光地ですが、湖の西側の尾根に沿って通じているのが芦ノ湖スカイラインです。 全長約10.7km[…]
霊山を巡る中部日本トライアングルルート 「日本三霊山ラリー」は、古来より日本の山岳信仰の対象とされてきた富士山、立山、白山の3つの頂を巡るツーリングラリーだ。このルートは「中部日本トライアングルルート[…]
最新の関連記事(モトツーリング)
チェリーパークラインはピストン路 信州とは長野県のことである。古来より信濃国であった同地は、国を表す州の字を用い信州と呼ばれるようになった(他に甲州や武州などあり)。信州と言うと絶景道のビーナスライン[…]
まるで極楽浄土に迷い込んだような景色 例年は、9月ごろが見頃の埼玉県日高市の巾着田の曼珠沙華。2024年は暑さが長引いたせいか、10月前半が見頃とのことで、さっそく、日高市に向けてツーリングに出かけた[…]
市内の対象各店舗で割引やプレゼントが 魚沼市と福島県を結ぶ国道252号線・国道352号線は、風景の良さなどでライダーから好評価を集めている、国道だ。ほかにも、魚沼市には自然景観、グルメ、体験、温泉など[…]
2つのワイヤーシステムで足全体をホールド 足との一体感を構成し、足首まで保護してくれるハイカットシューズ。登山靴やレーシングブーツ、バスケットシューズなどに多いのも足首をしっかりホールドすることで靴の[…]
Screenshot バイクだからこそ行きやすい秘密の絶景を紹介! インバウンドが活況の中、日本の著名な絶景地はどこも混雑していて、せっかくリフレッシュしにツーリングに出かけたのに、人が多くて景色も見[…]
人気記事ランキング(全体)
RZ250を上回る新テクノロジー満載! 1979年にホンダがリリースした、まさかの2ストローク50ccスポーツのMB50(広告なでの名称はMB-5)。 250ccやビッグバイクのスケールダウン・デザイ[…]
エンジニアもバイクに乗る、それがボッシュの面白さ ボッシュが二輪車向けABSを世に出してから今年で30周年を迎えた。ボッシュといえばドイツのメーカーだが、バイク部門の開発拠点が日本の横浜にあることはご[…]
コンパクトで取り付けが簡単なスマートモニター タナックス(TANAX)の「スマートライドモニター AIO‑5 Play (SRS‑015)」は、本体サイズ78.8(H)×136.2(W)×26.8(D[…]
KATANAというバイク 一昨年のこと、キリンと同じ年齢になったことをキッカケにKATANA乗りになったYです。 ノーマルでも十分乗り易いKATANAですが、各部をカスタムすることで、よりカタナ(GS[…]
X-ADVの兄弟車として欧州で販売される「フォルツァ750」 ホンダは欧州でフォルツァ750(FORZA 750)の2026年モデルを発表した。主要諸元に変更はなくカラーバリエーションの一部変更でイリ[…]
最新の投稿記事(全体)
火の玉「SE」と「ブラックボールエディション」、ビキニカウルの「カフェ」が登場 ジャパンモビリティショー2025でカワサキが新型「Z900RS」シリーズを世界初公開した。主軸となる変更はエンジンまわり[…]
外観をスタイリッシュにリニューアルしたトリシティ125 前回のトリシティ300に続き、今回試乗を行うのも前2輪を持つLMWシリーズのトリシティ125。ちなみにLMWとは、リーニング・マルチ・ホイールの[…]
父とB+COM SB6XRで会話しながらプチツーリング すっかり秋模様。なんなら執筆している今日は、最高気温が15度。朝から冷え切っていて、冬気分です。 自宅近くを走っているスクーターの方を見て、「わ[…]
KATANAというバイク 一昨年のこと、キリンと同じ年齢になったことをキッカケにKATANA乗りになったYです。 ノーマルでも十分乗り易いKATANAですが、各部をカスタムすることで、よりカタナ(GS[…]
エンジニアもバイクに乗る、それがボッシュの面白さ ボッシュが二輪車向けABSを世に出してから今年で30周年を迎えた。ボッシュといえばドイツのメーカーだが、バイク部門の開発拠点が日本の横浜にあることはご[…]
- 1
- 2












































