
読者による投票でその年のベストバイクを選出する企画”マシン オブ ザ イヤー”。アドベンチャーを含む当部門は、近年セロー250とアフリカツインの2強が制してきた。セローが終了し、代わりに浮上してきたのが同じく250のVストローム。念願の初優勝を飾った。3位は久々の新作KLXが喰い込んだ。
●まとめ:沼尾宏明 ●写真:YMアーカイブス
1位:スズキ Vストローム250 146票/981票
’17年の登場時は圏外ながら近頃は3位に着け、ついに初優勝! ツインの心臓は実用域のトルクが豊か。旅の相棒として評価が高い。
【’22 SUZUKI V-Strom250】■水冷4スト並列2気筒SOHC2バルブ 248cc 24ps/2.2kg-m ■189kg シート高800mm 17L
投稿者の声【旅性能が絶賛!】
- 旅をするにはベストバランス。トコトコ感が気持ちいい(岐阜T・N)
- 250最強ツーリングバイク(新潟T・M)
- コストパフォーマンスが良い(東京A・K)
- オンオフ問わずな万能選手(鹿児島K・T)
2位:ホンダ CRF1100Lアフリカツインシリーズ 144票
【’22 HONDA CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES】■1082cc 102ps/10.7kg-m ■240kg
投稿者の声【最強ADVの呼び声高し】
- 海外勢に勝負出来る1台(埼玉T・Y)
- 憧れのバイクです。これでバイク旅をしてみたいですね(福岡H・N)
- 最強! そんな印象です!!(群馬T・T)
3位:カワサキ KLX230S/SM 122票
【’22 KAWASAKI KLX230S/SM】■232cc 19ps/1.9kg-m ■136kg
投稿者の声【モタード復活!】
- ヤマハセローの代わり(三重M・M)
- 久々にモタード復活(東京H・T)
- カワサキのオフロードバイクは昔から独特な魅力を感じます(三重M・N)
- 楽しそう(佐賀S・K)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(マシン オブ ザ イヤー[MOTY])
【第1位】ホンダ モンキー125:49票 チャンピオンに輝いたのは、現代に蘇ったホンダのかわいい”おサルさん”です! 初代は遊園地用のファンバイクとして、1961年に誕生しました。以来長く愛され、20[…]
【第1位】カワサキ Z900RSシリーズ:181票 1000-751cc(大型二輪)クラスでのチャンピオンにも輝いた、Z900RSシリーズが2冠を達成です! やはりその人気は高いものがありますね。登場[…]
【第1位】カワサキ Z900RSシリーズ:181票 やはりと言うべきか、本クラス堂々のチャンピオンに輝いたのはZ900RSシリーズです。ヤングマシンでもスクープを継続的にお送りした後、2017年の東京[…]
【第1位】スズキ SV650/X:110票 ツウにも根強く愛される、スズキのSVが王座に輝きました。もはや貴重となってしまった国産V型2気筒エンジンを搭載するミドルネイキッドは、”ザ・バイク”とも言え[…]
【第1位】カワサキ ニンジャZX-25R SE/KRTエディション:65票 ニーゴー界の最強にして唯一無二の4気筒・カワサキ ニンジャZX-25Rがチャンピオンに輝きました。2万rpmまで刻まれたタコ[…]
人気記事ランキング(全体)
ミルウォーキーエイト117に3タイプのエンジン登場! ハーレーダビッドソンの現行クルーザーモデルには、シリンダーヘッド/スロットルボディ/インテークマニホールドを刷新した3タイプのミルウォーキーエイト[…]
ブランド名は「南北戦争」に由来 1991年、成功を収めた弁護士、マシュー・チェンバースが興したバイクメーカー、コンフェデレート。 和訳すると「南軍」を意味する社名は、創業地がルイジアナ州バトンルージュ[…]
軽量で取り扱いやすく、初心者にもピッタリ 「UNIT スイングアームリフトスタンド」は、片手でも扱いやすい約767gという軽さが魅力です。使用後は折りたたんでコンパクトに収納できるため、ガレージのスペ[…]
みんながCBを待っている! CB1000Fに続く400ccはあるのかないのか ホンダの名車CB400スーパーフォアが生産終了になって今年ではや3年目。入れ替わるようにカワサキから直列4気筒を搭載する「[…]
「ワインディングの覇者を目指すならCB-1」のキャッチコピーだったら評価は変わった!? カウルを装着したレーサーレプリカが出現する以前、1970年代までのスーパースポーツはカウルのないフォルムが一般的[…]
最新の投稿記事(全体)
対策意識の希薄化に警鐘を鳴らしたい 24年前、当時、編集長をしていたBiG MACHINE誌で「盗難対策」の大特集をしました。 この特集号をきっかけに盗難対策が大きな課題に そして、この大盗難特集号は[…]
「自分には自分にやり方がある」だけじゃない 前回に続き、MotoGP前半戦の振り返りです。今年、MotoGPにステップアップした小椋藍くんは、「あれ? 前からいたんだっけ?」と感じるぐらい、MotoG[…]
夏ライダーの悩みを解決する水冷システム 酷暑の中、ヘルメットやライディングウェアを身につけて走るライダーにとって、夏のツーリングはまさに過酷のひとこと。発汗や走行風による自然な冷却だけでは追いつかない[…]
コスパも高い! 新型「CUV e:」が“シティコミューターの新常識”になる可能性 最初にぶっちゃけて言わせてもらうと、筆者(北岡)は“EV”全般に対して懐疑的なところがある者です。カーボンニュートラル[…]
ホンダCB1000Fコンセプト、カワサキZ900RSへの「負けん気」を胸に登場か? 鈴鹿8耐でデモ走行を披露したホンダの「CB1000Fコンセプト」は、生産終了したCB1300シリーズの後継として期待[…]
- 1
- 2