オンとオフロードを混合させたカテゴリーがクロスオーバー。直射日光や雨、泥を避ける外付けバイザーと広い視界が特徴で、アドベンチャーバイクによく似合う。高速クルージングもOKだ。
Arai TOUR-CROSS 3:高速域で安定し、フィット感も秀逸
一体感の高いバイザーは高速走行でも安定感抜群。シールドに連動して回転軸の移動を行う開閉システムによって、シールド全開時の高さを抑えバイザーをシェルに近付けた。帽体は独自のリブで強度と整流効果を強化。これに開閉式の前後ダクトを組み合わせる。フィット感の高いFCSと冷/乾内装も魅力だ。
アライ ツアークロス3(アルミナシルバー)
SHOEI HORNET ADV:エアロバイザー&帽体で道を選ばない
空力と吸入効率に優れるセンターダクトを採用したV-460バイザーが特徴。帽体は、風洞施設や実走テストから生まれたエアロフォルムで、高速巡航時も安定感と静粛性を発揮する。着脱式イヤーパッド付きの吸湿速乾内装や、防曇性能を2.5倍に高めたピンロックEVOレンズも標準装備。
SHOEI ホーネットADV
NOLAN N70-2X:スタイル変身もOKの本格派
高強度&超軽量なLEXANポリカーボネート帽体に、風洞技術で開発したバイザーを融合。サングラスと同等のクリアな視界を持つインナーバイザーには曇り止め加工が施され、4段階の位置調整も可能だ。さらにチンガードを簡単に着脱でき、多彩なスタイルを楽しめる。
NOLAN N70-2X
NOLAN N405GT:8通りにチェンジまさに万能選手
大型アウター&インナーバイザーを備えた快適モデル。広い視界が持ち味で、開放感が高い。さらにチンガードが着脱可能で、スポーツジェットなど8通りのスタイルが選べる。
NOLAN N405GT
WINS X-ROAD:Wバイザーと変身機構に注目
開閉式の内蔵バイザーを備えたマルチパーパス仕様。着脱式のアウターバイザーとスクリーンで3つのフォームを気軽に楽しめる。額のダクトと帽体内側のエアレールにより換気性能も秀逸。内装はフィット感が良く、クール素材も採用する。
ウインズ エックスロード
WINS MODIFY ADVANCE:独自フォルムが魅力のマルチ仕様
アウターバイザーは非装備ながら、ワイドな視界と内蔵バイザー、着脱式チンガードを備える万能モデル。スマートかつ安定感のある帽体や、ムレにくい開閉式の前後ダクトも魅力だ。
ウインズ モディファイアドバンス
HJC DS-X1:爽快なデュアルツアラー
通気性を確保したアウターバイザーは着脱式で、スタイルを変更可能。シールドを外せば自前のゴーグルも装着できる。口元&頭頂部の開閉式ダクトとクール内装で被り心地は快適だ。
HJC DS-X1
YAMAHA [Y’S GEAR] YX-6 ZENITH:好みに応じて5タイプに変幻自在
着脱式アウターバイザー&シールドを備え、5つのスタイルを楽しめる。後部にストッパーの機能があり、自前のゴーグルを装着可能だ。速乾&抗菌内装やスピーカーホールもマル。
ヤマハ[ワイズギア]YX-6ゼニス
●まとめ:沼尾宏明 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
高い基本性能を確保しつつ、トガッたデザインと良心的な価格により、米国で高いシェアを獲得しているHJC 。最新作のF70は、開閉式サンバイザーを内蔵したスポーツツーリング仕様のフルフェイスタイプ。ポイン[…]
ゼニスは、ヤマハの純正パーツ&アクセサリーでおなじみ、ワイズギアによる長寿シリーズ。最新作「YJ-21」は、内蔵バイザー付きのシステムヘルメットだ。前作のYJ-19に比べ、サンバイザーを大型化したほか[…]
イタリアの老舗ヘルメットメーカー・ノーランによるブランドがX-Lite。最上級のレース向けモデル=X-803ウルトラカーボンをベースに、エアロスポイラーを装着し、前述したFIM新規格に適合させたモデル[…]
レッドバロンが展開する、プライベートブランド・ROMからリリースされている「ゼロスヘルメット」に、マットブラックとグラスホワイトの2色が追加された。ヘルメット形状は、街乗りからツーリングまで使い勝手の[…]
最新の記事
- 「ゲスト豪華…」長瀬智也にレジェンドライダーも参加! ヨシムラが創業70周年&2024世界耐久シリーズチャンピオン獲得の祝勝会を開催
- 「マジ!?」EICMAで話題のホンダV型3気筒エンジンは2000年代にもウワサがあった「2スト×4ストのハイブリッド!?」
- 2025年「56レーシング」チーム体制発表! 13歳の富樫虎太郎は全日本J-GP3フル参戦、新たに9歳の木村隆之介も加入
- Wチャンピオンを手土産に世界に再挑戦!【國井勇輝インタビュー】
- 「いつから、いくら下がる?」ついにガソリンの暫定税率廃止へ! 新原付の地方税額も決着……〈多事走論〉from Nom
- 1
- 2