いよいよスタート! 残量3%のドキドキ走行!?

市販電動バイクで、110kmマスツーリングしてみた![by 近藤スパ太郎]ZERO、BMWが集結!【後編】

  • 2019/8/8

電動バイクで100km以上を走るマスツーが開催された。もしかして、こんなツーリングは“国内初”じゃない? 6台が走ってもとても静かで新感覚な、異次元ツーでした! 案内人は近藤スパ太郎がお届け。今回はツーリングの模様をレポートします!

新たな歴史の幕開け!? 電動バイクツー、スタート!

乗車前に電動バイクの扱い方を教わる。特に乗り降りする時に注意が必要らしい。なぜならスロットルの誤操作で暴走してしまうコトがあるそうだ。暴走を防ぐ方法は、①バイクに跨った後に電源をONにするコト。②降りる時は、先に電源を切ってから降りるコト。この2つだ。SRに跨ってからスイッチを入れ、少しドキドキしながらスロットルを開けると「シュウィィーーン!」と電動バイク特有の音を出しながら走りだした。エンジンのバイクに比べて、ものスゴく加速が良い。ECOモードでもパワー十分で、ミッションが無いので変速操作も無く、普通二輪オートマ限定免許で乗れてしまうのもメリットだ。

【住宅街を走って実感! 電動って、とっても静かだ!】日曜日の午前中。静かな住宅地を6台が連なって走っても、走行音はシュゥィィーーン! という自分のバイクの音だけしか聞こえない。静かなのはとても良いね!

これぜーーんぶ電動バイクです。珍しい光景に参加者たちでフォトセッションタイムスタート!

天竜川を渡ってから、静かな住宅街の中を走った時にハッとさせられた。6台のバイクが隊列を組んで走っても、とても静かだ。道端で遊ぶ子供の声も、鳥の鳴き声も鮮明に聞こえる。地域の日常を壊さないで走れるコトがこんなに心地よいと感じるのは、バイク歴34年で初めてだ。そして信号待ちもとても静かだ。停止中は無音なので、隣のライダーと普通に会話が出来る。

信号待ち中や停止中は、バイクは無音になる。メットを被ったままでも普通に会話が出来てしまう。

舘山寺方面の案内を追いながら走っていると浜名湖が現れた! GWの日曜日でライダーも多い。ときどき「なにアレ?」「電動?」とライダーがふり返ったり、僕らを指さしている。電動バイクの特徴は静かさだけではない。マフラーが無いし、SRやFXSは、エンジンがあるハズの位置にバッテリーBOXがあり目立つのだ。ワイディングに入ると、今度はスポーツ性能の高さを痛感する。登り坂でもグングン加速し、前のライダーと離れてしまっても、直線でスロットを開ければ直ぐに追いついてしまう。電動おもしれぇなぁーと、ついついスロットルを開けて、加速を楽しんでしまう。でもね。こういう走り方はバッテリーの減りに影響するので、自分に制御を掛け、ときどきの楽しみ……にしておきました。

自転車乗りが集まる湖畔沿いのお洒落なカフェ「はまなこみんなのカフェ」でランチ。「走行中に鳥の声が聞こえてくるよ!」と、電動バイクあるあるで話が尽きない!

ランチの店まではほぼ無休憩。電動バイクって振動が無いからなのか、構造的にも回転物が少ないからなのか、疲労が少ないのです……。店で家庭用の100V電源をお借りして、FXS×2台を充電。

ランチ中も電動バイク談義、情報交換で話が尽きない…。皆さん共通しているのは電動バイクのオーナーになり、バイクの新しい世界観や価値観を発見した! というコトでした。

【ケーブル持参でバイクもエネルギーチャージ!!】ランチタイムを利用して、FXSの2台は充電タイム! 実質の走行距離が80km~120kmなFXS。お店の方に話したら快く充電させて頂けました。100Vの家庭用電源で充電しています!

帰路はFXSに乗ると、SRとは全く違う乗り味でこれまたオモシロい。250ccのモタードと変わらない感覚で走れ、しかも軽くパワーがある為、ワインディングもヒラヒラ乗れてメチャ楽しい! でも気がついたらバッテリー残量は30%。余裕で帰れる……とは言うものの、電費を心掛ける走行に徹しました。回生ブレーキを上手く使い、無駄なスロットル操作はせず、如何に少ないエネルギーで距離を稼げるか……も、電動バイクならではの楽しみ方の1つなのです。そしてバッテリー残量が2%になった時、無事ゴールしました。いや〜、電動バイクの性能や世界観を体験できて、とても新鮮で楽しいツーリングでしたー。

まだゴールしてないのに、残り3%になってしまってドキドキ…。でも0%になっても数キロは走るらしい。

オーナーの声:浅井光一さん[ZERO SR]納車されてまだ1ヵ月だそうですが、SRにはツーリングバッグも、ナビも装着され、これから走る気満々の様です。BMW R1200RS、KTM1290スーパーアドベンチャーも所有されていますが、「未来感のある乗り物が好き」という理由からZEROのオーナーとなり、エンジンとは違う、電動バイク特有のパワー感と、音が無い走りに満足されているそうです。

オーナーの声:久野 明さん[BMW C Evolution]Cエボを購入されたのは2年前。このCエボは、フル充電で160km走るそうで、毎日往復50kmの通勤と、週末のツーリングに使用しているそうです。ナント、既に3万2000kmも走行していました! 航続距離が長いので、充電は基本自宅のみ。ツーリングも電費走行を楽しみならが走っているそうです。Cエボの満足度が高く、所有していたドゥカティ・ハイパーモタード、PCX(125)は手放したそうです。

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