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ホンダ[ADV150]詳細 本格装備のアドベンチャースクーター「PCX150との違いは?」

  • 2019/8/2

ホンダがインドネシアで7月19日に発売したニューモデル「AVD150」は、既報のとおり都市型のオートマチック・アドベンチャーをコンセプトに“男らしいデザイン”を与えたもの。日本での導入も期待されるが、まずはその詳細が判明したので改めてお伝えしたい。

エンジンはPCXベース、足まわりは強化されている

X-ADV(745ccのオートマチック・アドベンチャー)の流れを汲むデザインで、発表時から大いに話題となっているADV150。同じホンダのPCX150がスマートなスタイリングで好評を博しているのに対し、ADV150は未来的で男らしいスクーターというコンセプトでデザインされている。気になるエンジンはPCX150と基本を同じくするものだが、冒険心あふれるADV150に合わせて特性を作り込んでいるというから期待がふくらむ。

【PT Astra Honda Motor ADV150】主要諸元■全長1950 全幅763 全高1153 軸距1324 シート高795(各mm) 車重132-133kg■水冷4ストローク単気筒 SOHC 150cc 14.5ps/8500rpm 1.34kg-m/6500rpm 無段変速 燃料タンク容量8L■ブレーキF=φ240mmディスク R=φ220mmディスク タイヤサイズF=110/80-14 R=130/70-13 ●色:マットブラウン、シルバー、マットブラック、レッド ※諸元はインドネシア仕様

【HONDA PCX150】主要諸元■全長1925 全幅745 全高1105 軸距1315 シート高745(各mm) 車重131kg■水冷4ストローク単気筒 SOHC 149cc 15ps/8500rpm 1.4kg-m/6500rpm 無段変速 燃料タンク容量8L■ブレーキF=ディスク R=ドラム タイヤサイズF=110/80-14 R=120/70-14 ●価格:37万3680円~ ※諸元は日本仕様

装備もかなり充実している。2段階に調整可能なスクリーンやフルデジタルメーター、LED灯火類、スマートキー、そしてUSB電源ポートの設置など、利便性にを追求。ABS仕様については、急ブレーキ時にハザードランプが高速で点滅する「エマージェンシーストップシグナル」も採用している。アイドリングストップ機能などにより、46.6km/hの燃費も実現。8Lの燃料タンク容量から、373kmもの航続距離を確保した。

走りの面でも抜かりはない。特に目につくのは、SHOWA製ピギーバックリザーバー付きのツインショックだ。サスストロークは未発表ながら、最低地上高はPCX150の137mmに対しADV150は165mmを稼ぐ。PCX同様の3段バネを使用するなどつくりも凝っている。また、前後にウェーブタイプのディスクブレーキも採用(PCXの日本仕様はリヤにドラム式を採用/インドネシア仕様PCX150はリヤもディスク式)しているほか、ホイールサイズもPCXの前後14インチから前14/後13インチとして、リヤにワンサイズ太い130mm幅のタイヤを採用した。

冬には日本仕様も登場しそうだ。早ければ東京モーターショーでその姿を見ることもできるかもしれない。期待して待ちたい!

ADV150のディテール詳細

LED採用のツインヘッドライト。ロービームで内側が光り、ハイビームで外側が点灯するようだ。

車名にXはつなかいが、テールランプはXの形に光るLED式を採用している。

フルデジタル式のメーター。速度のほか、燃料残量計、平均/瞬間燃費、オドメーター、トリップメーター、日付も表示する時計、バッテリーインジケーター、外気温計、オイル交換通知を表示可能。

ホンダスマートキーシステムを採用。メインスイッチの右にあるスイッチで燃料タンクキャップやシートなどを開ける。

シート下の収納スペースは28Lの容量となる。PCXは28.8Lなので、ほぼ変わらずと言っていい。

リザーバータンク付きのツインショックを装備。調整機構はないように見えるが、荒れた道でも安定した性能を発揮してくれそうだ。

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ヨ

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帰ってきたネイティブ足立区民。ヤングマシン、姉妹誌ビッグマシンで17年を過ごしたのち旅に出ていた編集部員だ。見かけほど悪い子じゃあないんだぜ。
■1974年生まれ
■愛車:MOTOGUZZI V7 SPECIAL(2012)