第47回マシン・オブ・ザ・イヤー2019

2019年度中に発売される日本製HUDユニット

[視界に情報が浮かび上がる]鈴鹿8耐でJDIのバイク用“後付けHUD”を体感せよ!

  • 2019/7/19

人間の視野に直接情報を映し出す手段である『ヘッドアップディスプレイ=HUD』が注目を集めている。クルマ用ではフロントガラスに投影するタイプがすでに実用化されているが、バイク用ヘルメットでそれを実現しようという動きが世界的にも活発になっている。以前から試作品を発表していたジャパンディスプレイは、市販化が近づいた製品の体験会を鈴鹿8耐の会場で行うという。

ヘルメットに着脱可能なバイク用小型ヘッドアップディスプレイ

4輪の車載用HUDで世界トップのシェアを誇るジャパンディスプレイ(JDI)は、2018年8月に発表したヘッドアップディスプレイ=HUD搭載のスマートヘルメット「スパルタ」に続き、ヘルメットに着脱可能な小型HUD搭載外付けユニット「XHD-02 KAIKEN」の開発を発表。2019年1月にラスベガスで開催された世界最大規模の家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(通称:CES)などで実際に展示し、2019年度中の市販化を目指すとしていた。

そのJDIが、7月25日(木)~28日(日)に三重県の鈴鹿サーキットで開催される鈴鹿8時間耐久ロードレースの会場で、最新作となる外付けHUDユニット「XHD-03」の体験コーナーを設けると発表した。

XHD-03は、2018年に発表されたXHD-02 KAIKENの改良版。HUDを含むユニットをヘルメットのシールドの外側に貼り付けて使用、ナビゲーションなどの表示を視界に浮かび上がらせる点は変わらないようだが、取り付け位置がシールド下端から上端に変わっているのと、ユニット自体が薄型化しているのが特徴として見て取れる。また、ボタンが配置してあるのもわかる。

設置する位置は、上目づかいになりがちなスポーツバイクなどを想定すれば上端のほうがよさそう。薄型としている点が空力や重量にどのように影響しているのかも気になるところだ。

ジャパンディスプレイ XHD-03

2020年にはじまる次世代通信システム5Gの商用化にともない、毎日の生活でふれる機器すべてのIoT化が進むことを想定した製品開発の一環としてつくり出されたもの。

製品自体はヘルメットに着脱可能な小型ヘッドアップディスプレイ搭載外付けユニットで、走行時の視線を維持した状態でナビゲーション情報を確認することが可能となっている。また、XHD-02 KAIKENからの変更点として、スマートフォンとの連携も実現したという。製品の発売は2019年度中の予定だ。※掲載写真は試作品で、発売時には形状が変わることもありそうだ

【JAPAN DISPLAY Inc.(JDI) XHD-03】ヘルメットに取り付けた状態。

【JAPAN DISPLAY Inc.(JDI) XHD-03】こちらは製品単体の状態。3色展開となるようだ。

ちなみにこちらは昨年発表されていたXHD-02 KAIKENで、最新のXHD-03とはかなり異なる姿となっている。

鈴鹿8時間耐久ロードレース

会期:2019年7月25日(木)~28日(日)
会場:三重県鈴鹿市 鈴鹿サーキット
ブース場所:GPスクエア内

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帰ってきたネイティブ足立区民。ヤングマシン、姉妹誌ビッグマシンで17年を過ごしたのち旅に出ていた編集部員だ。見かけほど悪い子じゃあないんだぜ。
■1974年生まれ
■愛車:MOTOGUZZI V7 SPECIAL(2012)